2012年2月22日水曜日

Echoes Of Japanese Meddle

えー今回は、今まで念願だったとあるライブのブートを紹介する事が出来ます。Pink Floydの伝説の1971年初来日公演、箱根アフロディーテ公演です!

「Echoes Of Japanese Meddle」  プレス1CD  録音:AUD/A+


1, Green Is The Colour
2, Careful With That Axe, Eugene
3, Echoes
4, Atom Heart Mother
5, Cymbaline


1971年という年代を考慮しても本当に高音質な音源で、彼らの記念すべき初来日公演がこのクオリティで録音されていた事はまさに奇跡と言えるでしょうね。初めに司会者の糸居五郎氏が"Ladies and gentlemen, this is Pink Floyd!!"という紹介をされているのですが、そこもバッチリ収録。

これだけの高音質を誇っているこのブートですが、欠点がいくつか。
まず、なぜか当日演奏された順番と収録順が異なっているという点です。以下に当日の正しいセットリストを記載しておきます。

1, Atom Heart Mother
2, Green Is The Colour
3, Careful With That Axe, Eugene
4, Echoes
5, Cymbaline
6, A Saucerful Of Secrets

このブートではそれぞれの曲の繋ぎ目のところを上手く編集してごまかしてありますが、さすがに分かりますww
なので、例えばさっき上に書いた糸居五郎氏の紹介の後にもGreen Is The Colourが始まる前に編集が加えられているのです。

また曲もいくつか欠落部分があるのが残念な点です。具体的にあげるとすれば、Echoesは曲中が短く編集されて約7分ほどしか収録されていませんw
そしてCymbalineも短く編集されてしまっていて、7分半ほどしか収録されていません。さらに↑の当日のセトリを見れば分かりますが、ラストのA Saucerful Of Secretsに関しては、丸々カットされて未収録です。


とはいえ、ここまでの高音質ですから、ぜひ完全収録版がいつの日か発掘されると良いですね。上に上げた欠点を除けば本当におすすめのブートです!

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