2012年11月21日水曜日

Celebration Day / Led Zeppelin

一日早いですが、フラゲしてきました!!!

いやぁ、全世界の音楽ファン待望。2007年に行われた、たった一夜の再結成ライブを完全収録。僕は2CD&2DVDのデラックスエディションを購入しました。やっぱどうせならデラックスエディションでしょww

というわけで取り急ぎのご報告でした。とりあえずDVD鑑賞してますが、鳥肌もんです。最高!!!!
詳しいレビューはまた近いうちにのせます。たまらんぜ!!!



2012年11月1日木曜日

Mile High City

いやぁ、よくないですなぁ・・・。10月はほとんどブログの更新が出来ませんでした。忙しさを理由にしていますがダメですね。申し訳ないです・・・。
久々となりました今回は、Eric Claptonの1975年デンヴァー公演を収録したブートになります。


「Mile High City」  2CD  録音:SBD/S

Disc 1
1, Stormy Monday
2, Knockin' On The Heaven's Door
3, Badge
4, Can't Find My Way Home
5, Carnival

Disc 2
1, Key To The Highway
2, Teach Me To Be Your Woman
3, Blues Power
4, Little Wing
5, Tell The Truth


いやあ、先日BFを巡ってましたらこんなブツを手に入れました。日本語帯付きで、厚紙コーティング仕様のジャケット、さらにはプレスCDということで、装丁は完璧と言っていいでしょう。このブートをリリースしたのは、以前こちらにご紹介した1987年プロヴィデンス公演を収録したブートと同じTinker Bellというレーベルです。非常に良い仕事をしていると思います。お値段もお手頃だしね^^

肝心の内容についてですが、当時としてはかなりの高音質サウンドボード音源です。オーディエンスの歓声が少し小さく感じるかもしれませんが、そのぶん、バンドの演奏は非常に大きい音で収録されており迫力があります。キーボードの出力バランスも良い感じ。クラプトン自身のギターも調子が良く、BadgeやCarnival、Blues Powerなどではかなり気合いの入った演奏を聴く事が出来ます。


しかし、収録曲数を見てもらえば分かる通り、当日のセトリ全曲を収録している訳ではないようです。また、たしかにかなりの高音質サウンドボード音源ではあるのですが、ほぼ全編に渡って、かすかにシュルシュルと鳴っているヒスノイズのようなものが聴き取れます。以前ご紹介したPink Floydの1970・1971年のBBC音源を収録したブート(Ayanamiレーベル)でも同じようなノイズが確認されましたが、これって一回気づいてしまうと聴くたびに結構耳につくんですよねw
フロイドでも後にそのノイズが無くなったリマスター盤がリリースされましたから、ぜひクラプトンのこの音源もそのような改訂盤が出てくる事を願ってます。

ちなみにBlind Faith時代のCan't Find My Way Homeがセトリに組み込まれているのも興味深いです。この曲では、クラプトン自身はボーカルを取らずに演奏に徹し、歌は女性のボーカリストに任せていますが、うーん、このアレンジ正直好きではないですねぇ・・・。あくまで個人的な考えですが、やっぱこの曲はスティーヴ・ウィンウッドじゃなきゃダメだなと。優しい曲調なので女性ボーカルだと合いやすいというのはあるのでしょうけど、なんかぱっとしないんですよね。面白みに欠けるというか。この日は2曲目にBob Dylanのカバー「Knockin' On The Heaven's Door」も披露していますが、アレンジの出来は雲泥の差があるように思えてなりません。クラプトンのこの曲のカバーは有名ですしね。


というわけで個人的に突っ込みどころはいくつかあるライブなのですが、しっかり押さえるところは押さえているブートだと思いますし、高音質サウンドボード音源で当時のクラプトンの演奏を楽しめるのはデカいと思います。ブート自体の出来も冒頭で述べた通り非常に丁寧なので、持っていて損はないと思いますよ。個人的おすすめトラックは、DIsc 1の2,3,5、Disc 2の1,3,4です。