2011年12月8日木曜日

2011.12.07 Eric Clapton & Steve Winwood武道館公演

ちゅーわけで行ってまいりました。武道館。
サークルの友達が最初にチケットとって、その後に俺の分も取ってくれたので実現しました^^


で、結論から言うと本当にすばらしかったの一言。今まで見たどのライブよりも心を打ち抜かれたと思うほどでした。2時間10分ほどの公演がすげー短く感じるほど充実してたし、一瞬たりとも目が離せんかった・・・。ブルースロックに本当しびれた・・・。
本人はいやがってるど、クラプトンが「ギターの神様」って呼ばれるのは、だてじゃないなぁ、そう感じましたよ、やっぱり。生で見る彼のプレイは、たまらんですな。さらにスティーブ・ウィンウッドもクラプトンに負けず劣らず素晴らしいボーカルとギター&ハモンドオルガン。本当に若々しいプレイで、60歳越えた人には全く見えない。クラプトンとのギターソロ合戦のところは圧巻でした。
大人の貫禄が二人からにじみ出ていて、純粋に音楽に邪魔なものをいっさいそぎ落としたステージでした。


では、以下レポ。
18:00開場のところですが、大学が九段下駅に近いので、17:00には到着。物販をいろいろ見て(パンフレット買いました。おまけでマグカップもらえた^^)、そのあと武道館をぐるっと一周して見渡してました。
「この会場で、ビートルズ以降様々な超大物が来日してたかと思うとヤバいよね」的な話を友達としつつ、時間まで待機。そして定刻通り入場。ステージからはちょっと遠かったけれど、S席ということでステージが一望できる正面の上の方に自分の席があり、満足満足。

やっぱ、クラプトンとスティーブ・ウィンウッドというアーティストのせいか、客の年齢層は結構高めでした。19:00開演予定なので、仕事場から急いできたのだろうな、という感じのオヤジなサラリーマンなどがたくさんいて面白かったです。他にも50代後半~60代であろうおばさんなどもたくさんいて、グッズをリュックに買い込んで、楽しみにしているようでした。

開演時刻直前になり、客席がほぼ全て埋まりました。そして、予定より10分遅い19:10にクラプトンとスティーブ・ウィンウッド、他のサポートメンバーが現れ、ライブスタート。以下セットリストです↓

01. Had to Cry Today
02. Low Down
03. After Midnight
04. Presence of the Lord
05. Glad
06. Well All Right
07. Hoochie Coochie Man
08. While You See a Chance
09. Key to the Highway
10. Pearly Queen
11. Crossroads
12. Georgia on My Mind
13. Driftin'
14. That's No Way to Get Along
15. Wonderful Tonight
16. Can't Find My Way Home
17. Gimme Some Lovin'
18. Voodoo Chile
---encore---
19. Dear Mr.Fantasy
20. Cocaine


超豪華なセトリwww
なにより二人が昔組んでいたスーパーバンド、Blind Faithからの曲が生で聞けたのが嬉しかった!^^
そして、中盤のアコースティックコーナでも二人の本気は止まらないw
Can't Find My Way Homeの演奏途中には不覚にもマジで涙が出ました・・・。この日は、超有名曲Laylaをセトリからあえて外してるのも興味深かったです。この曲なくても全然盛り上がれましたしw

そして、二人のソロ時代の曲を織り交ぜて本編ラストはジミ・ヘンドリックスのカバーのVoodoo Chileへ。これが圧巻でした。15分近く続く曲の大半を占めるクラプトンのギターソロが圧巻!スティーブのボーカルと絡みまくり、雰囲気がやバい。この人やっぱ良い意味でおかしいですwww
そのままスタンディングオーベーションで本編終了。アンコールの2曲も観客は席に座らずずっとそのままでした。なんかクラシックのコンサートに似てる雰囲気があったような気がする。

印象的だったのは、さっきも書いたけど、客の大半を占めるおじさん&おばさんたち。しわしわの会社のスーツ着てて髪もハゲ始めてるおっさんたちがノリノリで手振ったり踊ったり歌ったりしてるわけよ!これ見て、年齢を越えて音楽ってやっぱいいなぁ!って思いましたねww
彼らが青春時代を送った時からずっと二人はヒーローだったわけだし、不思議な感じだったよw


というわけで、人生の思い出に残る素晴らしいライブでした。