2014年3月3日月曜日

Invisible / U2

どうもです。こっちはここ最近寒さがすこしだけやわらいできたかんじです。雨ばっかなのは辛いですけどね・・・。


さて、今回は音楽ネタ。U2ですよ!!





・・・とその前に前フリさせてください。


突然ですが、アメリカといえばアメリカン・フットボールが大人気なわけですが、どんくらいすごいかご存知だったりします?
本当にすごいわけです。そこそこの規模以上の大学はほぼ全て?ってレベルでプロが使うような質の高いスタジアムを自前で敷地内に持っていますし、大学のチーム同士の試合では、その大学のOB・OG、現役生徒のみならず、地元の人々が大量にスタジアムに押し寄せるわけです。僕が通っている大学も、8万人くらい入るスタジアムは試合の時はいつも満員です。当然テレビ中継もしっかり行われるわけです。

そんなくらい、ここアメリカではアメフトが国民生活に浸透しているわけですが、このあいだ(といっても2/3ですが)、スーパーボウルが開催されました。。この大会なにかっていうと、簡単に説明しますと、各地区のリーグを上位で勝ち抜いてきたチーム同士がトーナメント方式で対戦し、その年のアメフトの全米一位を決めようじゃないかっていう大会です。で、ただでさえ国民的人気を誇るアメフトのさらに頂点を極める試合ですから、もう全米がお祭り騒ぎ!!!
そんなわけで生中継の試合は企業にとっては格好の宣伝の場ということで、毎年試合の合間で流れるCMが注目されています。きっとその枠買い取るのえげつない額なんでしょうが。

で、ここで本題のU2に戻るんですが、事前にオフィシャルが発表していたとおり、Bank of Americaというアメリカの大手銀行のCMがそのスーパーボウルの合間に流れたのですが、そこでU2の新曲『Invisible』が使われました。そのCMの内容は、NPO団体REDとコラボしたもので、「今日から一日限定でiTunes Storeで新曲が無料ダウンロードでき、1ダウンロードにつき1ドルが、エイズや結核、マラリアへの募金にあてがわれる」というものでした。


で、管理人私も当然テレビ生中継で試合観戦してましたので、そのCMもきっちり観てました。てなわけで長くなりましたが本日はその新曲『Invisible』について。

最初、ぱっと聴いて感じたのはアルバム『All That You Can't Leave Behind』と『How To Dismantle An Atomic Bomb』のいいとこどりをしたような曲調だな、と思いました。これは全然ディスっているわけではなくて、2000年代U2の王道ソングな作り方がされています。現在のところ最新作となっている2009年の『No Line On The Horizon』に通じるサウンドはあんま感じなかったかなぁ。ジ・エッジのディレイを効かせた美しいギターフレーズに、少し電子チックなドラム音、そしてサビで一気に壮大な展開に持っていくという構成は、まさに2000年代のU2のスタンダードな曲調と被るところが多いかなという感じです。ボノ曰く、この新曲は新作のリードシングルではないということなので、この一曲だけで次回作のアルバム全体のサウンドを想像してしまうのは早計かもしれません。

前作『No Line On The Horizon』がさっき述べた2作に比べて実験的な感じでしたので、少し懐かしさも感じます。今年中?にはリリースされるであろうアルバムに大きく期待をもたせる1曲でした。新作の世界ツアーでは、前回かなわなかった来日公演が実現して欲しいですね!!!
以下にオフィシャルで公開されている同曲のPVを貼っておきます。ぜひご視聴ください!^^




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