2011年12月8日木曜日

2011.12.07 Eric Clapton & Steve Winwood武道館公演

ちゅーわけで行ってまいりました。武道館。
サークルの友達が最初にチケットとって、その後に俺の分も取ってくれたので実現しました^^


で、結論から言うと本当にすばらしかったの一言。今まで見たどのライブよりも心を打ち抜かれたと思うほどでした。2時間10分ほどの公演がすげー短く感じるほど充実してたし、一瞬たりとも目が離せんかった・・・。ブルースロックに本当しびれた・・・。
本人はいやがってるど、クラプトンが「ギターの神様」って呼ばれるのは、だてじゃないなぁ、そう感じましたよ、やっぱり。生で見る彼のプレイは、たまらんですな。さらにスティーブ・ウィンウッドもクラプトンに負けず劣らず素晴らしいボーカルとギター&ハモンドオルガン。本当に若々しいプレイで、60歳越えた人には全く見えない。クラプトンとのギターソロ合戦のところは圧巻でした。
大人の貫禄が二人からにじみ出ていて、純粋に音楽に邪魔なものをいっさいそぎ落としたステージでした。


では、以下レポ。
18:00開場のところですが、大学が九段下駅に近いので、17:00には到着。物販をいろいろ見て(パンフレット買いました。おまけでマグカップもらえた^^)、そのあと武道館をぐるっと一周して見渡してました。
「この会場で、ビートルズ以降様々な超大物が来日してたかと思うとヤバいよね」的な話を友達としつつ、時間まで待機。そして定刻通り入場。ステージからはちょっと遠かったけれど、S席ということでステージが一望できる正面の上の方に自分の席があり、満足満足。

やっぱ、クラプトンとスティーブ・ウィンウッドというアーティストのせいか、客の年齢層は結構高めでした。19:00開演予定なので、仕事場から急いできたのだろうな、という感じのオヤジなサラリーマンなどがたくさんいて面白かったです。他にも50代後半~60代であろうおばさんなどもたくさんいて、グッズをリュックに買い込んで、楽しみにしているようでした。

開演時刻直前になり、客席がほぼ全て埋まりました。そして、予定より10分遅い19:10にクラプトンとスティーブ・ウィンウッド、他のサポートメンバーが現れ、ライブスタート。以下セットリストです↓

01. Had to Cry Today
02. Low Down
03. After Midnight
04. Presence of the Lord
05. Glad
06. Well All Right
07. Hoochie Coochie Man
08. While You See a Chance
09. Key to the Highway
10. Pearly Queen
11. Crossroads
12. Georgia on My Mind
13. Driftin'
14. That's No Way to Get Along
15. Wonderful Tonight
16. Can't Find My Way Home
17. Gimme Some Lovin'
18. Voodoo Chile
---encore---
19. Dear Mr.Fantasy
20. Cocaine


超豪華なセトリwww
なにより二人が昔組んでいたスーパーバンド、Blind Faithからの曲が生で聞けたのが嬉しかった!^^
そして、中盤のアコースティックコーナでも二人の本気は止まらないw
Can't Find My Way Homeの演奏途中には不覚にもマジで涙が出ました・・・。この日は、超有名曲Laylaをセトリからあえて外してるのも興味深かったです。この曲なくても全然盛り上がれましたしw

そして、二人のソロ時代の曲を織り交ぜて本編ラストはジミ・ヘンドリックスのカバーのVoodoo Chileへ。これが圧巻でした。15分近く続く曲の大半を占めるクラプトンのギターソロが圧巻!スティーブのボーカルと絡みまくり、雰囲気がやバい。この人やっぱ良い意味でおかしいですwww
そのままスタンディングオーベーションで本編終了。アンコールの2曲も観客は席に座らずずっとそのままでした。なんかクラシックのコンサートに似てる雰囲気があったような気がする。

印象的だったのは、さっきも書いたけど、客の大半を占めるおじさん&おばさんたち。しわしわの会社のスーツ着てて髪もハゲ始めてるおっさんたちがノリノリで手振ったり踊ったり歌ったりしてるわけよ!これ見て、年齢を越えて音楽ってやっぱいいなぁ!って思いましたねww
彼らが青春時代を送った時からずっと二人はヒーローだったわけだし、不思議な感じだったよw


というわけで、人生の思い出に残る素晴らしいライブでした。

2011年11月28日月曜日

「Nasty Music」

今日は前回に引き続き、ストーンズのブートに関して。

ご存知ストーンズは、今年でキャリアが50年と言うこともあり、彼らのブートレグは相当な数があります。VGPというストーンズのブートを作っていた老舗メーカー(現在休止中)などは、なんと現在までに378タイトルを発売したそうです!

そんなブート事情を持つバンドでもあるために、ストーンズのブートに手を出してみよう!と最初に思い立っても、どれから聞けば良いか分からなくなることが多いと思います。

そんな中、アナログの時代から数あるストーンズブートの中でも定番中の定番とされている有名なタイトルがあります。それが今回ご紹介する「Nasty Music」というブートです。




収録内容的には単一公演ではなく、72~73年の公演を組み合わせて出来ています。メインとなっているのは、1973年のブリュッセル公演で、そこに同年のロンドン公演、更には72年のMSG公演を組み合わせています。そのため、MSG公演が特に顕著なのですが、通して聞くと違和感を少し覚えますwww((MSG公演は、PA卓直結のSBD音源のため、音質はいいのですが、オーディエンスの歓声がほとんどミックスされていないのです)
とはいえ、メインのブリュッセル公演とロンドン公演は、King Biscuit Flower Hourというアメリカのラジオ番組が放送した高音質SBD音源ですので、元々つなぎ目も不自然に感じないよう編集されています。


この時期は、ストーンズ全盛期を支えたギタリスト、ミック・テイラーの最後の方に当たり(彼はツアー後に脱退)、彼の神ギタープレイを高音質で聴けるとあって、本当にたまりませんねww
彼は69年〜74年の間ストーンズに在籍していましたが、オフィシャルで映像化されているのは69年の演奏で、まだ彼の本領発揮とは行かない感じです。やはり、彼の実力は、70年以降でしょう!彼のソロが前面に押し出されていて、Midnight Ramblerなんて12分ですよ!www


ちなみに、この中のブリュッセル公演ですが、つい一週間ほど前に、オフィシャルでWEB限定の音源配信が遂に解禁されたようです。評判も相当いいようなので、クレジットカードをお持ちの方は、購入してみるのをお勧めします!(mp3で7ドル、FLACで9ドルという破格の安さだそうです)


とまぁ、いろいろ書きましたが「Nasty Music」、本当に良いタイトルですので、ブート店で見つけたら即カゴに入れることをおすすめします。あまりにも有名なタイトルですので、様々な業者が何回も再発しているくらいですから入手は比較的容易と思われます。リマスターがされてノイズがなくなったりと、最近の「Nasty Music」は進化しているようですしwww

2011年11月23日水曜日

「Naked film」

久々のブログ更新。例によってブートレビューですw
oasisのブートもレビュー更新しなきゃいけないなぁ・・・。

「Naked film」



えー、今回はストーンズの06年来日公演のうち、初日の東京ドーム公演を収録したブートDVD「Naked film」を購入したんでそのレビューでも。

まず、なぜ今06年のストーンズの来日公演のブートDVDのレビューかというと、たまたま奇跡的に新品が安く買えたからwww

実は昨日、友人と連れ立って大学の後に西新宿を散策したわけですが、そのときBFをいつものように訪れたわけです。そしたらなんと「Naked film」が新品1000円でセールされてまして、しかもBFが全商品10%OFFのセールをやっていてくれたおかげで900円で買えたんですねwww
マジで奇跡。これ、発売された当初(06年)の値段をネットで調べたら5000円近くしてたようですw


で、肝心の内容ですが、本当にすばらしいクオリティです。ストーンズの06年の来日公演は、当時WOWOWで埼玉公演が放送されましたが、その機材の事前チェックの為に初日の東京ドーム公演が撮影されたということですね。
つまり、この映像元々放送用に使う予定はなかったわけで、関係者からの流出映像ってことになりますw

しかし、流出映像といえども画質・音質共にオフィシャル級のすばらしさ!一応チェック映像のため、オーディエンスの歓声がかなり小さい目にミックスされている欠点はあるものの、画面に余計なテロップもいっさいなく、メンバーの演奏も充実していて見応えある演奏です。そしてなによりDVD-Rではなく、プレスDVDという点もポイント高いですね。
途中、「Miss You」だけ、曲中が若干カットされて短くなってしまっていますが、これは撮影機材の交換か何かが原因かな?まぁ、このDVDの全体的評価から言えば、小さい欠点ですwww
個人的にこの日の「Sympathy For The Devil」はすばらしい演奏で大好きです。キース本当にかっこいい・・・。ミックも日本語喋ってノリノリですし、本当に年を感じさせないパフォーマンスですよね・・・。
As Tears Go Byなどの名曲がこの日セットリストいるのも見逃せません!(テレビ放送された埼玉公演ではプレイされなかったようです)

とにかく、本当に良い買い物しましたww BFに平積みされていたので、まだ在庫あると思います。ぜひ!おすすめです!!



↓以下セットリスト(豪華ですねw)

・Introduction
・Jumpin' Jack Flash
・Let's Spend The Night Together
・She's So Cold
・Oh No, Not You Again
・Sway
・As Tears Go By
・Tumbling Dice
・Rain Fall Down
・Night Time is The Right Time
・Band Introduction(メンバー紹介)
・This Place Is Empty(ボーカル:キース・リチャーズ)
・Happy(ボーカル:キース・リチャーズ)
・Miss You(途中カットあり)
・Rough Justice
・Get Off My Cloud
・Honky Tonk Women
・Sympathy For The Devil
・Paint It, Black
・Start Me Up
・Brown Sugar
・You Can't Always Get What You Want
・Satisfaction


↓この日のSympathy For The Devilの映像をyoutubeで見つけたので参考になるかも(最初音だけしてますが、後からちゃんと映像映ります)。
http://www.youtube.com/watch?v=un28cKyYSyY

2011年8月25日木曜日

Days Of Future Passed/The Moody Blues

お久しぶりです。夏も真っ盛りをちょっと過ぎた感じで、日も少しずつ短くなってきたのが分かるこのごろです。

さて、今回は1960年代後半から70年代に活躍した、とあるバンドのアルバムをご紹介します。なぜかというと最近管理人自身がハマっているからですw


バンド名はThe Moody Bluesといいます。ビートルズと同時代にデビューし、後にR&Bバンドからプログレバンドへ転身を遂げたおもしろいバンドです。しかし、もしかしたらプログレというよりは、コンセプトアルバムと呼ぶ方が正しいかもしれませんね。キング・クリムゾンやピンク・フロイドのような「いわゆるプログレサウンド」でゴリゴリ推していくバンドではありませんでしたし。

では、どんなコンセプトアルバムだったのかですが、例えば、「一日の推移」、「ドラッグ体験から得られるもの」、「神の目から見た人間の存在」、「宇宙での自己存在」・・・などなど。これらをそれぞれアルバム一枚で表現するのか!?と驚かされるテーマばかりです。
しかも彼らの場合、単なる実験性が詰まったアルバムで終わらず、きちんとメロディアスな要素を多分に含んでいるところが、僕の好きなところです。


そんな中で今日紹介したい彼らのアルバムは、『Days Of Future Passed』というアルバムです。このアルバムのテーマは、上にも書いた「一日の推移をアルバムを通して表現する」というもので、彼らが初めて取り組んだコンセプトアルバムとなります。
そして、このアルバムの凄い点は、「初めてクラシックオーケストラとロックを本格的に共演させた」ということです。アルバムを通して聴いてみると分かりますが、オーケストラのクラシックとThe Moody Blues自身のロックが溶け合って、まるで壮大な映画を一本見ているような気分になりますw




1. The Day Begins
2. Dawn: Dawn Is A Feeling
3. The Morning: Another Morning
4. Lunch Break: Peak Hour
5. The Afternoon
6. Evening
7. Nights In White Satin


こんなすごいアルバムですが、完成への道のりは決して楽なものではありませんでした。先述したように、彼らは元々R&Bのバンドでした。『Go Now!』という1stアルバムの中の曲が全英1位のヒットを記録したのは良かったものの、後が続かず、なんとボーカル&ギターのデニー・レイン(後にあのポール・マッカートニーのウィングスにて活躍)とベースのクリント・ワーウィックの二人が脱退してしまう危機に。残されたメンバーは、ジャスティン・ヘイワードとジョン・ロッジの二人を新たにメンバーに加え、この危機を乗り切ります。


そして、新たに生まれ変わった彼らは、「一日の流れをアルバムで表現する」ということを思いつきます。このように、アルバムを曲単位ではなく、全体で見るという手法は、The Beatlesの『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』に代表されるように、当時の様々な先進的なバンド達が生み出したものでした。しかしレコード会社は、彼らにかつての『Go Now!』のような路線の曲を歌わせようと、なかなか首を縦に振ってくれません。
しかし、チャンスは意外なところから降ってきます。当時は様々なレーベルが、レコーディングにおけるアーティストの高水準な要求を満たすべく、独自に録音技術を発展・改良していたのですが、DERAMというDECCAの傘下にあるレーベルは、DERAMIC Sound Systemという録音技術を作り上げました。そして、その成果を確認するために、レコーディングに協力してくれるアーティストを捜していたのです。そして、ちょうど当時、DERAMとの契約を獲得したThe Moody Bluesがその対象として選ばれたのです。

DERAMレーベルの要求は、「ロンドン・フェスティバル・オーケストラと共演して、ドヴォルザークの『新世界より』を録音せよ」というものでしたが、バンド側は、この貴重なチャンスを逃すまいと、指揮者のピーター・ナイトを何度も必死に説得します。この努力が報われたのか、『新世界より』ではなく、彼らの「一日の推移をアルバムで表現する」というアイデアが採用されることになったのです。

しかし、ロックとクラシックは相反するものとして認識されるのが普通でしたから、楽団員や商業的利益を求めるレーベルからの反発に遭います。レコーディングもいざ始まったはいいものの、何度も中断されました。当時は、アルバム1枚とシングルヒット1枚しか出していない新米バンドですから、生ずる壁は巨大なものでした。

しかし、幸運なことに、DERAMの親玉であるDECCAが彼らのデモテープに興味を示してくれたことで、なんとか完成させることができ、1967年11月、あのThe Beatlesが『Sgt. Pepper's Lonely Hearts Club Band』をリリースしたのと同年に、『Days Of Future Passed 』が発売されたのです!


アルバムを一聴すると、ロックバンドのアルバムとしてはかなり異質だということがすぐに分かります。1曲目の『The Day Begins』は、オーケストラによる壮大な演奏と、物語の始まりを思わせるナレーションしか収録されていません。続く『Dawn: Dawn Is A Feeling』以降からバンドとオーケストラの共演が始まり、最終曲『Nights In White Satin』(邦題:『サテンの夜』)で、そのドラマティックな盛り上がりは最高潮に達します。この『サテンの夜』は、後にシングルカットされ、全英9位・全米2位をそれぞれ記録した、The Moody Bluesの代表曲です。すばらしい曲なので、ぜひ聴いてみてください。



このような彼らのアイデアや創造性は後のプログレに大きな影響を与え、あのジミー・ペイジに、「真にプログレと言えるのは、Pink FloydとThe Moody Bluesだけ」とさえいわしめました。このアルバムの後も彼らはプログレ史に残る名盤をいくつも残すことになりますが、その話はまた次回ということで・・・www


最後に、イギリスはロンドンのロイヤル・アルバート・ホールで行われた2000年のライブから『サテンの夜』を。原曲に忠実にオーケストラが入っており、発表から年月はたったものの、すばらしい演奏を見ることができます。必見!↓

http://www.youtube.com/watch?v=JsVnO8s7_e8


2011年7月24日日曜日

Oasisカバー曲集

oasisというバンドは、1994年デビュー以来様々なアーティストの曲をカバーしてきた。プロのアーティストとしては多い方なのではとも思う。そこで今回は、oasisが今までカバーしてきた様々なバンド・アーティストを紹介していきます。オフィシャルで音源が残っているものはもちろん、ブートなどでしか聴けないカバーも書いていこうと思ってます。
※共演しただけで、ボーカルをとっていないものはのせていません。



1. I Am The Walrus/The Beatles

2. Help/The Beatles

3. You've Got To Hide Your Love Away/The Beatles

4. Strawberry Fields Forever/The Beatles

5. With In You Without You/The Beatles

6. While My Guitar Gently Weeps/The Beatles

7. Helter Skelter/The Beatles

8. All You Need Is Love/The Beatles

9. Cum On Feel The Noize/Slade

10. Heroes/David Bowie

11. Street Fighting Man/The Rolling Stones

12. My Generation/The Who

13. Hey Hey, My My (Into The Black)/Neil Young

14. Carnation/The Jam

15. Bitter Sweet Symphony/The Verve



とりあえず、思いつくままに適当に書き出してみました。足りない部分あるかもしれません。管理人がど忘れしている可能性有り。
でもまぁ、こうして見てみると、最初に気づくのがやはりThe Beatlesのカバーの圧倒的な多さwww
特に1のカバーは、これなしにoasisのライブは語れないほど有名です。2002年に入ると、一度セットリストから姿を消しますが(理由は後述)、2008年のツアーからセットリストに復活。最高にサイケでヘヴィーなアレンジに進化していました。3と4のカバーは日本でもプレイされました。6のカバーは、知らない人がほとんどだと思います。なんせ人前でやってませんからね。Dedicated To My Brotherという2009年の単独日本ツアー東京公演2日目を収録したブートで聴くことができます。これは、ライブ前のリハーサルでノエルが一人で弾いて歌っていたものです。リハーサルの様子を覗けることはまずありませんので貴重ですね。8のカバーは、チャリティーイベントなどでよく演奏されていました。ポールウェラーと共演した2007年のTeenage Cancer Trustでの演奏が記憶に新しいです。
 9のカバーは、たぶん1,12の次くらいに有名ではないでしょうか。スタジオ版はDon't Look Back In Angerのシングルに収録。ライブでは、There And ThenというオフィシャルライブDVDで見ることができます。勢いの良いギターとリアムの全盛期のボーカルで一気に畳み掛けるようなカバーです。ライブでは96年の地元マンチェスター公演でしか披露していないのにも関わらず有名です。12は2002~2006年まで、ライブのラスト曲としてずっと演奏されていました。The Whoのベーシスト、ジョン・エントウィッスルの死を偲ぶ為に元々やり始めたそうですが、2005年のツアーから、The Whoで活動中ザック・スターキー(あのリンゴ・スターの息子)が加入してからは、より激しいサウンドとアレンジになり、締めの一曲としては最高でした。
 7,13のカバーはオフィシャルライブCDのFamiliar To Millionsで聴くことができます。どちらもノエルボーカルです。
 そして15のカバーは、2002年の福岡公演でしか披露されていません。理由はファンには有名。2000年の福岡公演に続き、この年もリアムが途中でステージを降りたため、オーディエンスからのブーイングが鳴り止まず、その中でノエルが特別に演奏した1曲です。



いやー、なかなか書き出すのに苦労しました。やっぱり彼らの音楽性を支えているのは、彼らがリスペクトし続けてきた昔からのアーティストが多いですね。奔放な発言や行動とは裏腹に、音楽に関してはかなりの保守主義(最近のノエルは結構いろいろやろうとしてるようですが)を貫いている彼らの心意気には、今のポピュラーミュージックからはなかなか感じることのできない大切な部分があるように思われます。

2011年7月2日土曜日

Oasisの現時点で最後のアルバムとなっているシングルコレクション、「Time Flies」をどうとらえるか

久々の日記のくせに、我ながらずいぶんと仰々しいタイトルの日記である。


このネタを思い付いたのは、今日電車のなかでTime Fliesを聴いていたときだった。今日書くことは、はっきり言って、ずいぶんと前から思っていることである。それこそ発売当初から。どこかでちらりと書いた気もする。しかもわざわざ発売から一年半近くも経って、もうすぐ2年経つであろうこのアルバムについて今さら書くので、新鮮味はないかもしれない。それでも管理人が書きたいことを書くのがこのブログであるからして、まぁ許してくれい(__)




Oasisというイギリスのスーパーバンドは、2009年8月27日をもって、メインソングライターであり、ギタリストのノエル・ギャラガーの突然の脱退をもって結成から18年間続いた活動を停止した。そして、リアムを中心に残されたメンバーは、Beady Eyeという新たなバンドを結成し、アルバム・ツアー含め、なかなか上出来な好スタートをきった。これが大きな一連の流れであり、誰もが知るところである。

そんな中、Beady Eyeの活動が発表されるよりも結構前(だったと記憶しているが、定かでない)にOasisのラストアルバムとうたれて(もちろん自分自身はこの言葉が大嫌いである(笑))、Time Fliesという今までの全シングルを収録したとされる(実際には、なぜかSunday Morning Callが収録されていないので、完全ではない)アルバムが緊急リリースされた。内容は、通常盤は2CD、初回盤は3CD+1DVDというかなりボリューミーなもので、予想通り、世界中で売れた。


しかし、管理人はこのアルバムの内容に異議を唱えたい。正確には、このアルバムの初回盤にである。初回盤の具体的特徴を挙げると、まずBOX仕様であり、通常盤と比べて一枚追加されているCDには、7月、フジロックにトリとして来日する直前に、ロンドンのiTunes Fesに出演したときのものを収録してある。また、DVDには、Oasisの全てのPVが収録されており、副音声で聴けるノエルやリアムのPVに対するそれぞれのオーディオコメンタリーは、ウィットに富んでおり、かなり好評であった(後に要望を受けて、DVDだけバラ売りされたほどである)。


では、何が不満なのか。それはDisc3のライブCDである。
そもそも、完全収録でない点があげられる。一曲目のRock 'n' Roll Starの途中でオーディエンスからリアムに対してビールが投げつけられ、びしょびしょになってしまったのだ。このため当然リアムは激怒。My Big Mouthなど、数曲のボーカルを放棄し、ステージ上でオーディエンスを睨みつけるだけで、演奏に合わせて歌おうとしなかった。当然、ライブ音源は演奏だけが聴こえるカラオケ状態となってしまっているので、CDに収録はできない。
しかし、今までのリアムだったら確実にステージ自体を降り、ノエルが全曲ボーカルをしてライブをこなす、という状況に陥っていたところを、この日は最後までステージ上で歌い続けたのである(上に書いたように数曲歌っていないものの、ステージ自体を放棄したわけではない)。この日の映像は当時TV放送されたので確認できるが、リアムがビールを投げつけられた怒りをマイクにぶつけており、気迫がものすごいのである。
また、この日のリアムはあまり声の調子が良くない点が挙げられる。上に書いたように、映像で見ると喉の悪さを怒りのパワーと気合いで振り切ろうと奮闘する彼の姿が確認でき、これがなかなかすばらしい。しかし、これがCDだけであるために、単に声の調子が悪いお粗末なライブにしか聴こえないのである。
最後にもう一つ。各楽器の音量のバランスである。ギターの音量がデカすぎる。いや、このぐらいあったほうが迫力があるのだから言い換えよう。ギター以外の各楽器の音量が小さい。個人的に特に気になるのは、リアムのボーカルの音量と、ドラムの音の軽さである。The Shock Of The Lightningのドラムソロは大きな見せ場の一つであるのに、ドラムの音(特にタム)が軽い為に、迫力と重さに欠ける。リアムのボーカルは調子が悪いので、声が出ておらず、聴こえにくい箇所もある。この日のライブは、XFMという地元のラジオ局が全曲放送しているが、その時の音源とTime Fliesに収録されたオフィシャルの音源には、ほとんど音のバランスに差がない。オフィシャルで出すのだから、せめてイコライジングをかけた上で各楽器の音のバランスを少しで良いから調整してほしかった。

とまぁ、3点ほどこのCDの欠点を挙げてみた。しかし個人的には、2つの対処法があったと思っている(今更遅いが)。
その1:CDではなく、DVDにするべきだった
その2:そもそも、この日のライブを収録するのではなく、他の日のライブを収録すべき

その1に関してであるが、もしこの日のライブをTime Fliesの初回盤につけるのであれば、DVDにすべきだったと思っている。理由は簡単。上に上げたように、映像でしか伝わらないものが、この日はたくさんある。Champagne Supernovaの映像を見てみると良い。リアムの顔が本当に真剣で、見ているこっちにまで迫力がびしびし伝わってくる。マジメに取り組むのは当たり前という耳の痛いお説教が聴こえてきそうだが、正直、南米ツアーを終えてフェス回りを始めた2009年途中から、どうも“とりあえず歌ってます感”が否めないように感じていたのだ。だから、リアムに火をつけたこの日は、調子は悪いけれど、映像を見て個人的にほっとした。だからこそ、それがはっきり分かる映像で見たいのだ。

そして、その2について。Oasisはまぎれもなくスタジアムバンドである。やっぱり何万人もいるスタジアムや会場で、観客の大合唱に包まれながら、演奏を繰り広げるのが彼らには似合う。しかし、この日の会場となったラウンドハウスという場所は、やはりキャパシティが小さい。音源を聴いているとよくわかる。また、この時期の彼らが撮った映像として、地元マンチェスター公演とスレインキャッスル公演の2つがある(これら2つは両方とも、フェスではなく、彼らのツアー)。前者は、音声は公開されていないが、映像が一部公開されている。つまり、確実に録画されているのだ。後者は、映像は公開されていないものの、観客のチケットに録画を実施する主旨が書かれていたというから、こちらもおそらく本当だろう。となると、やはり広大な敷地をうめつくす観客を前にプレイしているこの公演のどちらかを入れるべきだったと考えている。ちなみに、マンチェスター公演は、機材トラブルが多発しているので、可能性のあるのはスレインキャッスル公演だろう。兄弟そろって、この日のライブはすばらしかったと語っているし。



こうして見ると、なぜこの日のライブをあえて“Oasisのラストアルバム”にCDとして収録したかが分からない。DVDにすると、PVが入っている方のDVDの影が薄くなるから?そんなはずはあるまい。あのPV集、本当にコメンタリーがおもしろいのである。PVだって全て見れるのだし。
うーん、謎は深まるばかりだ・・・。変な締めで申し訳ないが、これが自分がTime Flies(初回盤)に抱いている感想である。熱烈なファン(少なくとも自分はそう自負している)の1人であるからこそ、彼らの作品には、厳しい目で臨んでしまうのだ・・・。

2011年6月19日日曜日

Beady Eye近況と自分の近況

うーん、しばらく放置してしまった・・・。もはやこいつにoasisのブートレビューを更新する気はあるのだろうかwww


いや、もちろんありますよ。ただ時間がなかなか取れないんです(この言い訳を使うのも一対何回目だろう)



今回はBeady Eyeの近況と自分の身の回りの音楽的近況を少し。



まず、Beady Eye、ついに先日初のフェスティバル出演を果たしました!!
しかもそのフェスは、あの伝説のワイト島フェスティバル!The Beat Goes OnのPVもこのライブから制作するということで、バンドにとって非常に気合いが入っていたステージとなっていました。

このライブは、地元のラジオがネットストリーミングで配信し、一部はFM(?)放送もされたようで、音源も嬉しいことに全曲残りました。The RollerとMillionaireに関してはTV映像も!

そして、肝心のライブ内容ですが・・・、



今ツアー屈指の超名演となりました。メンバーもツアーをこないしていく過程で演奏がこじゃれてきており、終始リラックスしながらも気合いの入ったすばらしい演奏を見ることができます。
そして、なによりリアムの声!XFMの全曲放送も入ったこの間の日本へのチャリティーギグは、気合いはいつも以上に感じられたものの、声がいかんせん酷かった・・・。しかし!ワイト島公演のリアムは違いましたwww
ツアー前のようなノビノビな調子とはいかないまでも、十分にハリのある声と独特のしゃがれ声が復活しており、贔屓なしにマジで最高です!
リアムのテンションも相当に高く、oasis末期では考えられない饒舌ぶりwww
一曲目のFour Letter Wordから喋る喋るwww
MCもご機嫌ですw

ただ、そのリアムの衣装がものすごかったのも事実(良い意味か悪い意味かは各自の判断でw)。
いつも来ているモッズパーカーのデザインが、全身ユニオンジャックという衝撃的なものになっています。おそらくThe Beat Goes OnのPV撮影を意識したのでしょうが、正直この衣装はファンの間でも物議をかもしていますwww
ネットでググるとすぐ出てきますよ。Pretty Greenのサイトでも、この服を作る過程がショートフィルムになって公開されています。




続いて、自分の近況。



大学に入って2ヶ月が経過しました。勉強にサークルに充実しています。サークルの友達が増えたのは本当に嬉しかったですwww
こう見えて僕は人見知りw

自分の知らない音楽をどんどん教えてもらえるのは非常にありがたいし、感謝してます。
そんな中で刺激を受けながら僕は歌っています。ギターのノイズとドラムのビートがぶつかる感覚がたまりませんwww

こないだは、友達の誕生日パーティーをサプライズでやりました。別の友達が誘ってくれたのですが、マジで楽しかった。みんなでなんか作るってやっぱイイネ!


というわけで
脈絡のない文章でした。ブートレビューはまた後日します。

2011年5月26日木曜日

Live At Chicago, Rosemont Horizon-Chicago 27th August 1996

今回はブートではなく、音源の紹介です。1996年のシカゴ公演を収録したものです。この日は、リアムが「家を買うからライブ行かない」というむちゃくちゃな理由でステージに出ていません。そのためいつものバンド演奏ながら、ボーカルは全てノエル。セットリストも普段はノエルボーカルで聴けない曲ばかりでなかなか面白いです。Listen Up・My Big Mouth・Champagne Supernovaのノエルボーカルは特にレアと言えるでしょう。

この日の音源は2種類有り、今回ご紹介しているのは、音質の良い方。どうやらこっちは、ブート化されていないようです。ブート化されているのは、Flushbulbがリリースした、CHICAGO LIAM-LESS SHOWというタイトル。こちらは、音質も悪く、ノイズも入っちゃってます。

以下がセットリストです。

・The Swamp Song
・Acquiesce
・Hello
・Some Might Say
・Roll With It
・Slide Away
・Listen Up
・Morning Glory
・Cigarettes & Alcohol
・Live Forever
・Whatever (Acoustic)
・Cast No Shadow (Acoustic)
・Wonderwall (Acoustic)
・My Big Mouth
・Don't Look Back In Anger
・Champagne Supernova

2011年5月2日月曜日

MTV UNLIAMMED (DEFINITIVE EDITION NEW MASTER)

本日は、数あるoasisブートの中でもちょっと珍しいライブを収録したものをご紹介。


「MTV UNLIAMMED (DEFINITIVE EDITION NEW MASTER)」  プレス1CD  録音:SBD/A+


1,MTV Unplugged Special Report
2,Hello
3,Some Might Say
4,Live Forever
5,Listen Up
6,The Masterplan
7,Don't Look Back In Anger
8,Talk Tonight
9,Morning Glory
10,Round Are Way / Up In The Sky
11,Cast No Shadow
12,Whatever
13,Wonderwall
14,This Guy's In Love With You


タイトルからも分かる通り、このブートは、有名なMTV Unpluggedにoasisが出演したものを高音質なSBD音源で収録したものです。元々この日を収録した有名なブートとして、MTV UNLIAMMEDというものがありましたが、とっくの昔に廃盤になっており、長い間再発されずにいました。またそこに収録されていた音質のあまり良くないトラックに代わって、より音質の良いソースも発掘されてきました。そんな状況を打破してくれたのがこの改訂版のブートです。

内容としては、リアムが直前になって体調不良を訴えてステージをサボったという有名なエピソードがあるように、全曲ノエルがボーカルを取っています。また番組のコンセプトと違って、なぜかギグジーはエレキベースのままwww
そしてバックにオーケストラを従えるなど、普段のoasisとは違う顔を見ることが出来ます。

既発のMTV UNLIAMMEDと違うところとしては、まず曲順が当時の演奏順にできるだけ近いものとなるよう、違っているところがあげられます。また、Whateverの音質が格段にアップ!さらにListen Upもモノラルからステレオに直っているようです。他のトラックに関しても、従来とは違うソースを使うことで、現時点で最高の音質を実現!
なお14曲目は、バート・バカラックとノエルの夢の共演を収録しています(シークレット・トラックなので、ジャケットには記載されていません)。


とまぁ、ここまで書いたように、oasisブートマニアの間では名盤にあげられることの多い盤ですが、正直なところ自分個人はあまり思い入れのあるブートではないんですwww
なんていうか、確かに珍しい内容ではありますが、ロック曲がノリのいいポップスのようになってしまっている感じがしてしまうんですよ。そう感じる最大の理由は、軽い感じのキーボードとブラスのサウンドのせいでしょうね。ノエルもがんばって歌っているのが伝わってくるんですが・・・。


とはいえ、主要oasisブートに位置づけられていることは間違いありません。最近これも廃盤になってしまったようなので、早めの購入をお薦めします。

2011年5月1日日曜日

LIVE AT THE KNEBWORTH PARK

今日はもう一つ更新しちゃいます!(What's The Story) Morning Glory?ツアーの更新が止まっておりましたので。


本日は、全oasisファン必聴の歴史的公演であるネブワース公演を収録した、LIVE AT THE KNEBWORTH PARKというブートをご紹介します。


「LIVE AT THE KNEBWORTH PARK」  プレス2CD  録音:SBD/A+,AUD/B+


Disc1
1,The Swamp Song
2,Columbia
3,Acquiesce
4,Supersonic
5,Hello
6,Some Might Say
7,Roll With It
8,Slide Away
9,Morning Glory
10,Round Are Way
11,Cigarettes & Alcohol
12,Whatever
13,Cast No Shadow
14,Wonderwall
15,The Masterplan
16,Don't Look Back In Anger

Disc2
1,Live Forever
2,Champagne Supernova
3,I Am The Walrus
4,The Masterplan
5,Champagne Supernova
6,Champagne Supernova
7,My Big Mouth
8,It's Gettin' Better (Man!)
9,Some Might Say/Roll With It


25万人を収容した伝説のネブワース公演2日目の模様をメインに収録した名ブート!FMラジオのSBD音源を使っているため、音質は完璧です。「メインに」と書いたのは、Disc2の最初の5曲が曲順こそ違えど、ネブワース初日のライブだからです。これは、このライブを放送したBBCが途中で音源を変えたためです。しかし、そんなのささいなことwww
そう言い切ってしまえるほど、ここには圧倒的なライブがくりひろげられているからです。本当にすばらしい。リアムの全てに噛み付くような勢いあるボーカルとノエル達の気合いの入った演奏には、ただただ感動するばかりです。The Swamp Songでの入場の後のノエルの名台詞,"This is history! This is history! Right here, right now. This is history!"もばっちり聴けますよ。さらにChampagne Supernovaでは、両日ともストーン・ローゼズのジョン・スクワイアがギターで参加しており、すごいことになってます!!!とにかくパフォーマンスは完璧!

ただ、少し欠点が。Acquiesceの後半で、ノイズが少しずつ入るようになり、この曲のみ途中からやや聴きづらくなってしまっています。次の曲からは何の問題もないのですが。また、Cigarettes & AlcoholとWhateverの間がフェードイン・フェードアウトになっています。そしてSupersonicの後とMasterplanの前にはDJのアナウンスが入っていますが、演奏には被ってないので大丈夫です。

つづいて、ボーナストラックについて。これが少々ややこしい。まず、Disc2の5曲目のChampagne Supernovaは初日のTV放送音源(Disc2の最初の3曲は、同じ初日でもFMラジオ音源)であり、6曲目のChampagne Supernovaは、オフィシャルライブビデオである「There And Then」の付録のCDから。また、Disc2の7曲目と8曲目は、当時未発表の曲であった為に放送されなかったのを補う為に初日のAUD音源から収録している。決して良い音質とは言えないもののまずまずと言える部類。そして、Disc2の最後のトラックは、後半のRoll With Itがネブワース初日のSBD音源で、前半のSome Might Sayがちょうどネブワース公演から1週間前に行われたロック・ロモンド公演のSBD音源。両者とも完全収録ではなく、ノイズもあるのでこれはおまけ程度に考えておいた方が良いです。



とまぁ、いろいろ書いてみましたが、ネブワース公演が手軽に最高音質で聴けるとあって人気が高い1枚です。ほんとにこのライブのパフォーマンスに文句なし!
両日を完全収録した「Second Summer Of Love」というブートもありますが、ディスク枚数が6枚とかなり多い為にかなり高額ですし、初日のAUD音源は決して音質がいいとは言えません。よってまずはこの定番ブートから手を出すのが無難でしょうね。ホントにこの「LIVE AT THE KNEBWORTH PARK」だけでもボリュームたっぷりですから。


現在入手困難になりつつあるようですが、見つけたら絶対買いましょう!超名盤ですからね!

2011年4月30日土曜日

Be Here Now Live '97 Act.3

いやー、しばらくoasisブートのレビューの方、お休みしていましたね。申し訳ないっす・・・。


前回は、Be Here Nowツアー、いやoasis歴代ツアーの中でも屈指の名演、97年の地元マンチェスターはG-MEX公演を収録したブートであるBAGLIMを紹介しました。(いや、(What's The Story) Morning Glory?ツアーのブートの紹介が途中なのは分かってますよー汗 必ずやりますんで!)

そして、今回は時間を少しさかのぼりまして、Be Here Nowツアー初頭に行われたデンマークはコペンハーゲン公演を収録したブートをご紹介したいと思います。


「Be Here Now Live '97 Act.3」  2CD-R  録音:AUD/A+


Disc1
1,Be Here Now
2,Stay Young
3,Stand By Me
4,Supersonic
5,Some Might Say
6,Roll With It
7,D'You Know What I Mean?
8,Magic Pie
9,Don't Look Back In Anger

Disc2
1,Wonderwall
2,Live Forever
3,It's Gettin' Better (Man!!)
4,Champagne Supernova
5,Fade In-Out
6,All Around The World
7,Acquiesce


まずこのブートの概要を説明したいと思います。このデンマーク公演は、元々Not Much Copというプレスのブートがありました。しかし、今では廃盤となり入手困難。そんな中このコピーブートが作られたわけです。コピーではあるものの、Not Much Copとライブの内容は同じ。違うところはNot Much Copについていたボーナストラック2曲がカットされているところとCD-Rであるというところだけです。

さてさて、肝心のライブの内容に行きましょう。Be Here Nowツアーのかなり初頭ということもあり、演奏の方はまだ硬いです。しかし、リアムの声の調子は当然ながら良く、後にセットリスト落ちしてしまうStay Youngなどもノリノリで歌い上げております。ノエルの方もこれまた後にセットリスト落ちしてしまうMagic Pieをプレイしていたりと興味深い内容です。そしてAll Around The Worldでは、ノエルがNa~Na~Na~のコーラスを入れる部分を間違ってしまうというお茶目な内容も確認できますwww
ちなみににChampagne Supernovaでは、Ocean Color Sceneのスティーブ・クラドックがギターで参加しています。96年のネブワース公演のジョン・スクワイアと違って、そこまで派手なプレイをしているわけではありませんが、比較的レアな演奏だと思います。

最後に音質の方を。
ライブ会場の雰囲気を良くとらえており、音も非常に聴きやすいです。ただ、欲を言えば、もう少し低音がほしかったかなと。音の位置は、たまにぶれることもありますが、基本的には真ん中できちんと収録されています。

総合的に見ると少し地味なブートではありますが、入手も容易なブートですし僕個人としてはオススメです。

2011年4月19日火曜日

Beady Eyeライブ音源状況

いまのところ、新たに入手した音源があるので載せときます。

内容としては、以前書いたTeenage Cancer Trustの音源です。これはAbsolute RadioがFour Letter Word,Beatles And Stones,Millionaire,The Roller,Bring The Lightの5曲をストリーム放送したSBD音源と、リアムのIEMとAUD音源をミックスしたマトリックス音源の2種類が出回っています。今回僕が入手したのは、後者のマトリックス音源です。こちらは全曲収録されています。


感想。


すばらしい!!!!!今まで聴いてきたマトリックス音源の中でもかなり自然に聴こえる部類でした。IEM音源ってペラペラしてて聴きづらいのが普通ですが、ここでは会場のエコーもばっちりとらえています。また、ボーカルに強烈なエコーがかかるあのIEM音源独特のクセもありません。貴重なWigwamなんて曲のラストにシャウトしちゃうくらい、すばらしい演奏になってます!
全体的な音質も個人的には文句ありません。ブート化されたら、1stアルバムツアーのハイライト的ライブになるかもしれません。リアムの声の調子は完璧ではないものの、気合いがめちゃめちゃ入っていて、高音もその気合いで出しています。とにかくリアムの迫力が凄いです!!超オススメ!Beatles And Stonesなんて曲間でベラベラしゃべるほど!
以下、youtubeに全曲上がっていたのでいくつか適当に載せときます。

http://www.youtube.com/watch?v=vk78Xkz9IIo
http://www.youtube.com/watch?v=MJV5qTZpLnQ&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=Nv9fRwcatgk&feature=related
http://www.youtube.com/watch?v=v4eGmJLVtqE&feature=related

最近

いろんなサイトで、世界中を旅行してる人達の写真とかレポとか見てると、海外また住みたいなぁって思う。
トルコとか世界史やってたから特に行きたいかも。

これでも一応海外経験は年のわりに豊富だという自負はあるから、再びなんとかやっていけそうな気はするんだ。

絶対在学中に留学する!!



そんなことを思った深夜でした。



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2011年4月6日水曜日

Beady Eye近況

そろそろ地震で中断していたブログを再開したいと思います。よろしくお願いします。


タイトルにあるとおり、絶賛ツアー中のBeady Eyeの近況から。

過ぎし3月25日、Beady EyeはThe Whoのロジャー・ダルトリーが主催する、Teenager Cancer Trust(以下TCT)に出演し、全16曲を演奏しました。以下セットリストです。

・Four Letter Word
・Beatles And Stones
・Millionaire
・Two Of A Kind
・For Anyone
・The Roller
・Wind Up Dream
・Bring The Light
・Standing On The Edge OF The Noise
・Kill For A Dream
・Three Ring Circus
・The Beat Goes On
・Man Of Misery
・The Morning Son
-------------アンコール---------------
・Wigwam
・Sons Of The Stage



こうして、セットリストを見ると、この日のみ、Wigwamが初のセットリスト入りを果たしました。(キーは下げ)
またTCTの前のパリ公演とブリュッセル公演などでは、リアムが風邪を引いた為にFor AnyoneがTwo Of A Kindに代わっていましたが、この日は両方とも演奏するというサービスっぷり!
リアムの調子は決して良くはないようでしたが、充実した演奏でした。



 

 そして少し空いて4月3日、日本のためのチャリティーギグ、Japan Benefit GigがBeady Eye主導のもとBrixton O2 Academyで開催され、プライマル・スクリーム、グレアム・コクソン、コーラル、ポール・ウェラー、リチャード・アシュクロフトと共に出演しました。この日のライブは、全アーティストXFMでラジオ生放送され、高音質の音源が残ることとなりました。(ちなみにこの日のライブ音源には3種類の音源が今のところあります。サテライト中継音源、FMラジオ音源、ネットストリーム音源の3つです。一番高音質なのはサテライト中継音源です)
 セットリストは短縮気味の11曲で、またリアムの調子は、今ツアー中最も悪いものでしたが、かなり気合いの入った歌を聴かせており、またラストにThe BeatlesのカバーであるAcross The Universeを日の丸バックに披露し、感動のフィナーレを迎えました。約2200万円の売り上げは全て日本復興の為に寄付される予定です。以下セットリスト

・Four Letter Word
・Beatles And Stones
・Millionaire
・The Roller
・Bring The Light
・Standing On The Edge Of The Noise
・Kill For A Dream
・Man Of Misery
・The Morning Son
-------------アンコール--------------
・Sons Of The Stage
・Across The Universe


 さらにこのチャリティー・ギグの前日にスタジオで収録したバージョンのAcross The Universeをダウンロード販売することも発表されました。この売り上げも全額寄付だそうです。


日本人としてまさに感極まるライブでしたね。XFMの公式サイトに行けば、再放送で聞けますよー!!!

2011年3月20日日曜日

お久しぶりです。ご無事ですか?

更新毎度の事ながら遅れてしまいました。

理由は今回の大規模な地震であるのは言わずもながですが、節電やネットの混雑も考えて、更新をもう1週間ほど停止します。
唐突で申し訳ありませんが、世間がこのように大変な時期に、ブートをのんきに更新するわけにはいきませんし。

毎度マイペースですが、Beady Eye関連、さらにoasisブートのほうもネタはいっぱいありますので、少しずつ更新していきますね。スミマセン


最後に、被災された方々に心からお見舞い申し上げます。また、亡くなられた方にも、お悔やみ申し上げます。

2011年2月25日金曜日

Beady Eyeライブ音源&映像ついに登場!!!

なんとここ数日でBeady Eyeのライブ映像や音源が放送され始めました。

まずはこちら↓
http://blog.kexp.org/blog/2011/02/22/kexp-exclusive-live-session-interview-with-beady-eye-listen-now/
これはシアトルのラジオ局だそうですが、スタジオでのライブセッションとして、インタビューとともにThree Ring Circus,Millionaire,The Roller,The Beat Goes Onの4曲が放送されました。肝心のリアムの調子は聴いていただければ分かりますが、かなり良いです!!!この調子を維持したまま、全公演をやりきるのは難しいと思われますが、できるだけこれをキープしてほしいものですね。ホントに調子良さげなので。

そして2つ目はこちら↓
http://www.youtube.com/watch?v=K-97YXtiKMY
BBCのラジオでの収録。The Rollerをプレイしております。Beady Eyeにとって、これが初ライブ映像となりますね。調子は上のセッションに比べるとちょっと調子悪いかも。それでも声自体は結構出ています。

さらに3つ目。
http://www.youtube.com/watch?v=0cB8K2t8fLc
これまたBBCからですが、なんとSons Of The Stageのカバーを披露。音源ののみですが、曲の分厚いサイケな曲調もあってかなり楽しめます。リアムの調子もまずまず出ています。ただ、演奏の方がそこまでこなれているようには聴こえません。まぁ、この辺はツアーやってくうちに安定してくるでしょう。ラストのアンディのギターソロは必聴ですよ!

最後になんとFour Letter Word↓
http://www.youtube.com/watch?v=hY7x5xzmwVs
The Rollerの映像が放送されたセッションで一緒に演奏されたものですね。なのでリアムの調子はまずまず。しかし、疾走感と共に分厚いサイケサウンドはライブになっても色あせていません!かなりかっこいいです!!!!しかし、これもまぁまだ完全には慣れていない感じ。これも安定を待った方がより良い演奏が期待できるでしょう。あと、アンディのコーラスが全く聴こえませんwww  がんばれ、アンディ!


いやぁ、こうして見ると、改めてBeady Eyeが始動した事を感じさせられますね。今後ライブ映像も増えていくでしょうが、来日がますます楽しみです!

2011年2月24日木曜日

お知らせ!

本日DIfferent Gear, Still Speedingの全曲レビューしましたが、実はPodcastを以前からやっておりまして、Beady EyeやThe Beatlesなどを毎回1時間近く2人で語っております。NorthernStudioという番組ですが、ぜひ聴いていただけるとうれしいです。
Itunes Storeのポッドキャストのところから検索していただいても聴けますし、下に貼るブログのURLから聴く事もできます。ぜひぜひ聴いてみてください。最新号はもちろんBeady Eyeです!!

http://northernstudio.seesaa.net/

2011年2月23日水曜日

Different Gear, Still Speedingレビュー!

昨日お伝えしていた通り、Beady Eyeの1stアルバム、Different Gear , Still Speedingの全曲レビューしたいと思います。購入の際の参考にしていただいても結構ですし、見ていただけるとうれしいです。

まず、全体概観。
みなさんご承知の通り、リアムのR&R好きは言わずもがなです。そしてそれがアルバムクオリティに対してプラスの要素、もしくは不安要素の両方にもなりうるというのは、Oasisで示されていたと言い切って良いでしょう。
では今回の超重要な新バンドの1stアルバムではどう働いたか。
結論としては僕はかなり上手く行ったのではないかと思っています。感動レベルwww
まぁ、その理由は各曲で述べていくとします。

そして、アンディとゲムの作曲が自由になった事も見逃せないポイントです。特にアンディの場合、R&Rを軸においたこのアルバムをただ尖った攻撃的なだけでなく、磨きをかけた「大人のアルバム」のように成長させてくれたかなーと感じました。


では1曲ずつ見ていきます。


・Four Letter Word
これはYoutubeなどで2つ目に公開されたBeady Eyeのオリジナル曲です。サウンドは全13曲のうち、最もOasisに近いと言えるでしょう。サイケなサウンドが印象的なイントロから前へ前へ突っ走るような曲調がかっこいいです。リアムのボーカルが良い感じに重みを持って響いていて、そのままゲムの間奏ソロに突入する流れも鳥肌ものですね!サビのところにコーラスを重ねて広がりを持たせていますが、最初聴いたときは、正直サビが弱いかなーとも感じました。しかし、2回くらい聴いてると、そうは感じなくなりました。それもやっぱりメロディアスなイントロからの疾走感からの流れのおかげでしょうか。ラストでアンディのジミヘンチックなギタープレイが聴けます。おおっ!と思いました。また、この曲の土台を支えているクリスのドラムプレイは秀逸ですね。かっこいい!


・Millionaire
心地よいアコギ2本のスライドギターから始まるリズミカルなナンバー。夏とかにも聴きたいですねwww  ちょっとインドなサイケ風味を持たせて弾いている感じがGoodです。そしてリアムのボーカルも流れるようで聴き惚れます。個人的にこのアルバムの(数ある)ベストラックの一つですね。こういう曲大好きです。こういうタイプの曲を言葉で表現するのは個人的には苦手ですwww
しかし、良い曲であることは間違いありませんので。


・The Roller
Beady Eyeの記念すべき1stシングルでもあります。出だしがAll You Need Is Loveっぽくあり、バラードの王道を行った感じですね。1回目のサビの後の始まりは、Instant Karmaです。かなりwww この曲は元々ゲムが書いていたらしく、その存在はHeathen Chemistryの段階で判明しています。
話を曲の内容に戻しますが、2回目のサビのリアムの歌い方が個人的にかなり好きです。リアムのしゃがれた声がかなりマッチしている、まさにリードシングルにふさわしい内容ではないでしょうか?


・Beatles And Stones
タイトルからして、リアムのR&R愛が伝わってきますね!歌詞もそんな思いを表したものになってます。リアムがこのアルバムの制作段階で身につけた作曲テクとして、「飽きさせない」仕掛けを入れるようになった事ですね。これはゲムとアンディの助けもあったのかもしれませんが、この曲でそれが遺憾なく発揮されていると思います。途中で入る軽やかなピアノとずっしりとしながらもリズミカルなドラム、そして、ラストへつなぐ分厚いコーラス。
気持ちのいい軽快なロックナンバーとして完成されていますね。こういう曲は好みですwww


・Wind Up Dream
シェイカーとドラムが良い感じにリズムを刻んでいるのが印象的なロックナンバーです。途中のハーモニカ(おそらくゲムでしょうwww)がいい味出してます。ギターも60~70'sぽくて渋くていいですねー。
また、ここでも前述のこのバンドの良さが出ています。ラストの分厚いコーラスがここでも登場。リアムのボーカルをメロディーとしてまるで楽器のように使ってくるのはこのアルバムの特徴ですが、新鮮でした。コーラスメロディーがまたかっこいいんですよwww


・Bring The Light
記念すべきBeady Eyeのファーストトラック。くわしくは以前書いたこの曲単体についてのレビューを見ていただけるとありがたいです。ピアノの連打から生まれるノリの良い疾走感あるR&Rで、いまだにファンの間で賛否両論あるようですが、このアルバムの流れを良い方向に導いているのは確かです。僕は曲単体のクオリティとしても、アルバムの一部としてとらえても大好きな1曲ですね。


・For Anyone
リアムさんの本気が見れる1曲ですwww
Songbirdを彷彿とさせるアコギのテンポあるストロークからいきなりリアムのファルセットのサビに突入します。曲の大半がメロディアスなファルセットですが、リアムが完璧に歌いこなしています。もちろんCDだから補正はあるのでしょうが、それでも彼の強烈な個性がこのボーカルに表れています。かなりの名曲です!


・Kill For A Dream
透き通るようなリアムの歌いだしが印象的なバラード。Oasis時代のバラードにサウンドが若干近いかも、と感じました。ただ、曲の流れは全然違いますね。はっきりしたサビがあるoasisのバラードと違って明確なサビというものがあまりないかも。しかし、そんな事関係ないくらい曲全体のクオリティが高く、後半のコーラスなんて涙ものです。みんなで熱唱というより、聴き惚れる感じのバラードですね。ベストトラックのうちの1つです。


・Standing On The Edge Of The Noise
アルバム13曲中、最も荒々しいサウンドを持ったロックナンバー。The Whoとストーンズ
のロックなところを力ずくで凝縮した感じ。力技でまとめあげたようなパワーを感じるこういう曲もいいですね!!!ライブで結構もりあがると思います。


・Wigwam
アルバム中、個人的には最も好きな曲ですね。6分半以上ある大曲です。幻想的な「シャラララ」のコーラスが印象的な前半部分は導入部分として最高ですね。ぐっと惹き付けられる。そして2分半くらい過ぎたところから、クリスのドラムがひたすらリズムを刻むだけという不思議な時間があり、そこからの展開はまさに圧巻ですね。まずリアムのファルセットでの連呼がドラムに合わさって新たな展開を期待させます。そして最後に「Coming Up」と歌われるゴスペルのような荘厳さを持つ最高のコーラスがファルセットにかぶさります!これは本当に神曲と言えますね。
リアムの作曲センス、そしてこの曲を作り上げた他のメンバー達のアレンジ力に脱帽です。コーラスのところは大合唱でしょうね。


・Three Ring Circus
前曲とは一転して、ヘビーなギターリフが特徴のロックソングです。かといって一本やりな感じではなく、かなり練り込まれている良曲です。サビの少しOasisらしいコーラスが入りながら、リアムがタイトルを力強く歌い上げるところとか最高ですね。ロックソングとしては、Four Letter Word並みに盛り上がると個人的には思ってます。間奏のソロもかっこいいです。
ライブで映える曲と言えますね。


・The Beat Goes On
アンディさんがやってくれました!超名バラードの誕生です。歌いだしこそ一瞬だけThe BeatlesのHello,Goodbyeですが、まるでサビかと思わせるような歌いだしのメロディーで、序盤からわくわくする感じです。そしてサビへ。もう泣けますよ。リアムの声が優しく、力強いです。高いところも軽々歌い上げ、最初から最後まで大合唱間違いないでしょう!本アルバムのベストトラックの1つに余裕で入ります。人気も高くなるでしょうね。


・The Morning Son
出だしはアコギとともにリアムが優しく歌い上げてきます。コーラスも良い感じに入っていて、ほのぼのしますね。しかし、これだけじゃ終わりません。2分20秒当たりからいきなり、どっしりしたドラムとギターが入ってきます。そしてその後はまさに桃源郷。ギターの泣けるような最高のフレーズが待っています。これは本当にハンパない。涙でますwww
そしてラストに向けてドラムが機関車のごとく、リズムを刻んでいきます。コーラス隊と共にテンポもだんだん上げていき、まるでThe La'sのLooking Glassです。まぁ、クリスの前バンドですしwww
最後はもうドラムの凄い連打。打ち乱れて、ラストまで溜め込んで溜め込んできた美しさがファーッと弾けて広がっていく感じです。ラストに相応しい、すばらしい6分6秒です。





以上でとりあえず解説を終えます。本当に最高のアルバムですね。聴いてみてください。

2011年2月22日火曜日

わけあって・・・

私事で誠に申し訳ないのですが、しばらくの間更新を停止しておりました。
ごめんなさい。
しかし、これからはホントに更新続けていきますので生暖かく見守ってやってください。

そんなこんなでついにBeady Eyeの1stアルバム、Different Gear, Still Speedingが2月23日、日本で先行発売されますね。そして5月には待望の来日・・・。もう期待でよだれが止まりませんwww
もちろん公演行きますよ!管理人は東京3日間をとりあえず押さえました!


あした、タワレコとかでフライング発売されますので、さっそくアルバムレビューしていきたいと思います。



これからもがんばりまーす。