2010年12月5日日曜日

01年のU2

最近欲しいDVDで2001年のU2のライブを収録したものなんですが、ちょっと迷ってます。
Go Home: Live From Slane Castle(地元ダブリン公演)とLive From Boston(文字通りボストン公演)の2つです!


ぱっと見だったら、スレイン・キャッスルでしかも地元なダブリンの方を選ぶやろ!って感じですが、ボストン公演の方は、感動のBad~40~Where The Streets Have No Nameの流れがあるわけですよ!




どうしようか・・・。


誰かそれぞれの長所とおすすめポイントもっと教えてくれ!

2010年11月20日土曜日

Bring The Light

いやぁ、リアムギャラガーのニューバンドBeady Eyeのデビューシングル、Bring The LightのPVが公開されて、たまたまとはいえタイミングが良いですwww


皆さんご承知の通り、Bring The Lightの音源自体はもう公開されてから一週間ちょっと経つわけですが、アラン・マッギーがコメントを出したようにどうやらこの曲には賛否両論あるようです。

まぁ、わからんでもないです。やはりノエル・ギャラガーという名ソングライターが脱退し、活動が停止してしまったoasisの残りのメンバーにとって、ニューバンドを始めた場合、まず第一の課題は曲のクオリティでしょうから。(もちろんフロントとしての意味合いもありますが)
また、Oasisにおけるリアムのソングライティング能力は、Heathen Chemistry以降、大きな成長を見せてきた事は確かですが、二重旋律がない楽曲がほとんどのため、アルバムを引っ張っていくようなアイデアに乏しく感じられるのは否めないと思います。(もちろんSongbird,I'm Outta Timeなどの名曲が作られてきたことは忘れてはいけませんが)


そしてその期待と不安が入り交じった中でBring The Lightは発表されました。上記の通り、批判の声もありますが、僕ははっきり言って全く失望しませんでした。むしろ良曲とさえ感じました。リアムのロック曲はコードもシンプルですし、王道のオールドロックンロールが多いですが、僕がリアムは上手いなぁと思うのは、そのシンプルな曲展開の中にある彼独特のメロディーです。
Oasis時代の彼の書いた曲をいくつか例に挙げましょう。Won't Let You Down,Pass Me Down The Wine,The Meaning Of Soul,I Believe In Allがその最たる例です。
これらの曲はすべてサウンドの基本がアコギ、歪みがあまりないギター、同じリズムをひたすら刻み続けるドラム、という共通点があります。
さらに言えば、これらの曲は、メロディーをギターが奏でるのではなく、リアム自身のボーカルパートで曲を展開しています。彼のノエルとは違う才能を感じるのはここの部分なんですね。
今回のBring The Lightの場合、ピアノの連弾とドラムのリズム刻みが曲に勢いを与えていて、今述べたリアムの得意な部分が存分に活かされていると思うんです。
オールドを踏襲しつつ、彼なりの解釈が上手く入っていて何回も聴いてしまいます。女性のコーラスもいままでなかった分、新鮮です。

たしかにみんなが期待するoasisサウンドではありませんでした。しかし、十分来年のアルバムに信頼を寄せる事ができるでしょう。oasisとは全く違う路線を歩む事を提示したこの曲は、大きなターニングポイントを迎えました。まだこの1曲だけで判断するのは早いですが、全く別のバンドとなった彼らに僕は大きく期待したいです。


2010年11月16日火曜日

久々・・・

更新全然してませんでした。申し訳ない。ここ最近多忙を極めているのです。所持するoasisブートのレビューはかならず完成させますが、おそらく3月くらいにならないと厳しいと思っています。閲覧してくださる方々には、申し訳ないです。それまでは正直時間の余りかからない普通のブログと化しますwww
そんなの書く時間あったら、ブートの事書けよって怒られちゃいそうですが・・・。


そんなわけで、Oasisブートはきちんとレビューしたいので、遅くなってしまいますが、とりあえず更新ペースはきちんと確保しますので、ご了承下さい。

では、また明日!ついに始動したリアム・ギャラガーのニューバンド、Beady Eyeのデビュー曲、Bring The Rightについて書こうかと思ってます!

2010年10月3日日曜日

マイケル・サンデル!

ここ数日、マイケル・サンデルの「これからの正義の話をしよう」を読んでるんですが、おもしろい!高校生の管理人でも、ぐんぐん読めます。ただ、予備校などで時間があまりないので、なかなか読む時間ないですが・・・。

そんな彼が8月に東大で講演を行った模様がNHKで放送されたんですが、今日がそれの再放送日でした。前回は見逃したのでラッキー。

来週後編をやるようなので、また見よーっと。

とにかく本は読むべき!いいですよ!西洋視点が強いですが。
http://www.amazon.co.jp/%E3%81%93%E3%82%8C%E3%81%8B%E3%82%89%E3%81%AE%E3%80%8C%E6%AD%A3%E7%BE%A9%E3%80%8D%E3%81%AE%E8%A9%B1%E3%82%92%E3%81%97%E3%82%88%E3%81%86%E2%80%95%E2%80%95%E3%81%84%E3%81%BE%E3%82%92%E7%94%9F%E3%81%8D%E5%BB%B6%E3%81%B3%E3%82%8B%E3%81%9F%E3%82%81%E3%81%AE%E5%93%B2%E5%AD%A6-%E3%83%9E%E3%82%A4%E3%82%B1%E3%83%AB%E3%83%BB%E3%82%B5%E3%83%B3%E3%83%87%E3%83%AB/dp/4152091312/ref=sr_1_1?ie=UTF8&s=books&qid=1286109919&sr=8-1


↓「白熱教室」(本国ハーバード版のアメリカ放送)が全部アップされてたので貼っときます。
http://www.nicovideo.jp/mylist/18627029


あと、さっきamazon見て知ったのですが、この「ハーバード白熱教室」、DVDBOX化されるんですね。12月発売だそうです。

2010年9月28日火曜日

Maine Road Experience Vol.1&2

「Maine Road Experience Vol.1」  プレス1CD  録音:SBD/B+
「Maine Road Experience Vol.2」  プレス1CD  録音:SBD/B+


「Maine Road Experience Vol.1」


1,The Swamp Song
2,Acquiesce - Sally Cinnamon (Guitar)
3,Supersonic
4,Hello
5,Some Might Say
6,Roll With It
7,Morning Glory
8,Round Are Way - Up In The Sky
9,Cigarettes & Alcohol
10,Champagne Supernova

「Maine Road Experience Vol.2」


1,Whatever (Liam) - All The Young Dudes (Noel)
2,Cast No Shadow
3,Wonderwall
4,The Masterplan
5,Don't Look Back In Anger
6,Live Forever
7,I Am The Walrus
8,Cum On Feel The Noize


今回紹介するブートは、歴代Oasisライブの中でも一番の名演であろうライブを収録しています。1996年4月27日のメインロード公演初日です。Oasis人気絶頂の1996年に彼らの地元マンチェスターで行われた公演とあって盛り上がりはホントハンパないです!バンドの方も地元とあって超ハイテンション!特に冒頭The Swamp Songでのリアムの登場シーンのシャウト、「Manchester,Main Road,mad for it!!!!」は魂持ってかれますよwww
全18曲怒濤の勢いで進行するこのライブ、Acquiesceの最後にThe Stone RosesのSally Cinnamonのイントロを弾いてみたり(まずこれ自体がなかなかレア)、ストリングス&ブラス&ハーモニカなど、この時期独特のアレンジが満載ですが、中でも特筆すべきなのはやはりラストのCum On Feel The Noizeでしょう!!この曲のカバーが披露されたのは、メインロード公演2日間とテレビ番組のみ!(テレビ番組ではリアムではなくノエルボーカルな為、リアムボーカルは実際はメインロード公演のみ)
スピード感溢れるこのカバーはラストに相応しく、有名度もOasisがカバーしてきた数ある曲の中でI Am The Walrusに次ぐ程ではないでしょうか。

ただ、音質などに関して欠点がいくつか。まず、全体的にSBD音源としては音が濁り気味で、ボーンヘッドのギターはほとんど聴き取れません。また、Wondewallのイントロがほぼありません。どうやら流出音源が元から欠けていたようで、いろいろこの日の音源はブート化されてますが、どれも切れているようです。またこのタイトルのみの欠点として、販売時にDisc1とDisc2が別々に売られていたようです。やや謎の販売商法ではありますwww
ただ、自分も含めて中古での購入時にはVol.1とVol.2がセットで売られている事が多いので、入手困難になった現在ですが、片方だけ・・・なんて悲しい事はあんまりないかなと思います。

ちなみにMain Road First NightというタイトルでDVDも出ています。こちらは画質は良くないものの、比較的安価でかつ入手が容易です。このライブは音と映像両方で満喫したいですね!超名演ですので、両方の入手をオススメします!!!

2010年9月22日水曜日

Jonsi-Sinking Friendships/Go Do (Live At Summer Sonic 2010)

本日はOasisブートレビューの代わりに最近よく見るライブ動画でも。

シガー・ロスのボーカル、Jonsi(ヨンシー)が8月にSummer Sonicのために来日したのは記憶に新しいですが、そのライブ映像が今月の頭に放送されました。

スゲー!良いライブ!この後、タワレコにダッシュしてソロアルバム買ってきた!

タイトルソングのGo Doはライブ映えするね!Sinking Friendshipsも映像で見ると引き込まれる。なんか他のメンバーが個性的な楽器演奏してたり、ステージど真ん中であぐらかいてたりしててオモシロイwww


2010年9月20日月曜日

going supernova

「going supernova」  プレス1CD  録音:SBD/A+


1,Acquiesce
2,Supersonic
3,Hello
4,Some Might Say
5,Roll With It
6,Round Are Way - Up In The Sky
7,Morning Glory
8,Cigarettes & Alcohol
9,Champagne Supernova
10,Whatever (acoustic)
11,Wonderwall (acoustic)
12,Slide Away (acoustic)
13,Don't Look Back In Anger
14,Live Forever
15,I Am The Walrus
16,Songbird (acoustic)

1996年3月23日のダブリン公演をラジオからの良好なSBD音源で収録。しかし、放送の段階でThe Swamp SongとShakermakerの2曲がカットされていたようで未収録です。また小ちゃい音飛びみたいのがちょくちょくあります。
しかし、ライブ自体はリアムのボーカルを中心にとても気合いの入ったもので、クオリティが高いです。音飛びあるって書きましたが、元々の音質がいいのでさして気にするほどでもないかなーと。

そしてこのライブのハイライトと言えばやはりWonderwallでしょう!この日の数日前に行われたカーディフ公演(収録ブートはJ.I.L.Y. [Unreleased Live Album]です。このブログでも掲載済み)と同様、ノエルは冒頭だけを歌い、(正確には2番のも)後はオーディエンスにボーカルを任せて自分はひたすらアコギをジャカジャカと!これがまた迫力あるSBD音源で聴けるんですから気持ちいいですよ!

ボーナスは年代飛びますが、2003年にリアムが出演したテレビ番組「CD:UK」でのSongbirdを収録。この時期、他にもTOTPとかに出演してSongbirdを同様に演奏しているんですが、この時期のこの曲を歌うリアムのボーカルは個人的にはイチ押しです!程よくガラガラでこの曲にマッチしてます。

プレスで名演とその後のリアムの名曲が聴けるとあってオススメです。

2010年9月18日土曜日

J.I.L.Y. [Unreleased Live Album]

「J.I.L.Y. [Unreleased Live Album]」  プレス2CD  録音:SBD/A+


Disc1
1,The Swamp Song
2,Acquiesce
3,Supersonic
4,Hello
5,Some Might Say
6,Roll With it
7,Shakermaker
8,Round Are Way
9,Morning Glory
10,Cigarettes & Alcohol
11,Champagne Supernova
Disc2
1,Whatever
2,Wonderwall
3,Slide Away
4,Dont Look Bank in Anger
5,Live Forever
6,I Am The Walrus
7,Interview
8,Bonehead's Bank Holiday
9,Champagne Supernova
10,Champagne Supernova
11,Champagne Supernova
12,Champagne Supernova
13,Champagne Supernova


今回紹介するこのタイトルは、数あるOasisブートの中でも1・2位を争う大名盤です!3月19日のカーディフ公演を収録。まず言えるのは、めちゃめちゃ高音質だという事です。元がラジオ放送のFM音源らしいですが、バンドのサウンドの分離と迫力、オーディエンスの盛り上がり、どれをとっても一級品です!リアムもこの時期の粘っこい気合いの入ったボーカルを惜しげもなく披露していて、調子はバッチリです!The Swamp Songでの登場時の「Cardiff,Yeah,Come On!」という彼のシャウトだけで身震いしますねwww
そしてCigarettes & Alcoholではアランが間違えてリアムが曲を歌いきった直後に終わらせてしまい、ノエルが怒るという珍しいシーンが聴けます。まぁ、こんなに盛り上がって突っ走ってたらこういうミスもあるわなwww


ちなみになぜかDisc2に入ると、若干音の分離が悪くなるように感じられます。まぁ、それでもかなりの高音質なのでほとんど気にはなりませんが。Disc1が凄すぎるんです、マジでwww
Disc2でライブも中〜後半にさしかかると、お約束のノエルアコギコーナー。Whatever,Wonderwall,Slide Awayの3曲なんですが、特にWonderwallは凄いです!ノエルが最初の部分を歌い始めるんですが、そこから後は演奏に徹し、歌は大合唱のオーディエンスに任せるという夢のようなサービス!これはホントに感動もの。これ聴いてると、やっぱりOasisというバンドは他の有名バンド以上に、ファンの夢とか想いとかそういうものを第一に背負ってきたバンドだったんだなぁって感じますね。愛されてるよ。
また、この時期独特のテンポの速いWonderwallはやっぱりいいですね!

ボーナスはインタビュー、アルバム(What's The Story) Morning Glory?のアナログ盤にのみ収録の(ネタ曲?)Bonehead's Bank Holiday、そしてChampagne Supernovaは怒濤の5バージョン!次回以降書く伝説のネブワース公演両日のChampagne Supernovaをラスト2曲に収録しているのはかなりうれしいところ。


もしoasisブートを買う時このタイトルを見つけたら、値段なんて見ずにすぐカゴへ!そのくらいの大名盤です!超オススメ!

2010年9月12日日曜日

FAB 5+4 (EXTRAVAGANZA)

「FAB 5+4 (EXTRAVAGANZA)」  プレス2CD  録音:SBD/A+


Disc1
1,The Swamp Song
2,Acquiesce
3,Supersonic
4,Hello
5,Some Might Say
6,Shakermaker
7,Roll With It
8,Round Are Way - Up In The Sky
9,Cigarettes & Alcohol
10,Live Forever

Disc2
1,Champagne Supernova
2,Wonderwall (Noel Acoustic)
3,Cast No Shadow (Noel Acoustic)
4,Morning Glory (Noel Acoustic)
5,Don't Look Back In Anger
6,Whatever - All The Young Dudes
7,I Am The Walrus (With The Bootleg Beatles)
8,Rock 'n' Roll Star
9,Interview (Noel On Earl's Court)


1995年11月5日のアールズコート公演2日目を収録。この2日間は数あるOasisのライブの中でも屈指の名演の一つとして有名ですが、このブートではその全貌を余す事なく高音質サウンドボードで楽しむ事ができます。音質で気になるところと言えば、1曲目のThe Swamp Songでちょっと音飛びがあり、他の曲でたまにプチッと小さなノイズが入るくらいでしょうか。そのくらいの高音質!オーディエンスとホールエコーの具合もGood!ボーカルが若干小さめに収録されてますけど、演奏に埋もれてしまうほどではないので問題なしです。

肝心のライブの中身についてですが、前日を収録したOne Mile Awayというブートのリアムと比べると若干声のノビノビさが無くなっているようにも感じますが、十分好調です。演奏陣も締まった演奏を聴かせてくれて、まさしく名演だなと感動させられてしまいますね。

この日のWhateverでは、ラストにDavid BowieのAll The Young Dudesをつなげて歌っています。そしてノエルの定番アコースティックコーナーでは聴く時に音量を他の曲より少し上げる事をオススメします。ホールエコーがオーディエンスの合唱と合わさって、最高の空間が味わえますよ!

I Am The WalrusはThe Bootleg BeatlesというThe Beatlesのコピーバンドとの共演なのですが、いつもよりさらに盛り上がっており、かつ音にも迫力があって個人的には非常に好きな演奏です。さらに前日ではやらなかったRock 'n' Roll Starもプレイしており、お得!
ボーナスとして、ラストにはノエルのインタビューを約28分も収録!ひたすら英語でのやり取りが続きますが、英語がわかる人に取ってはなかなか楽しめるんじゃないでしょうか。


まさにOasisブートの中でも超名盤の一つですので、探す価値は十分にありますよ!超推薦盤!!!

2010年9月6日月曜日

ロックの歴史

今結構好きなシリーズがこれ。↓
http://www.nicovideo.jp/mylist/17148866

まだ、4本だけでまだまだ続くシリーズらしいけど、結構良くできてると思わない?これ作ってる作者すげーなーwww

ロックの歴史を分かりやすく解説してあると思う。あとでまたThe Beatlesとかはでてくるんだろうな。The Whoもロックオペラとかで出てくるだろうし。

これはオススメ。何度も見ちゃう。サムネも秀逸www

2010年9月2日木曜日

Got To Get You Into My Life

「Got To Get You Into My Life」  プレス1CD  録音:AUD/A+


1,The Swamp Song
2,Acquiesce
3,Supersonic
4,Hello
5,Roll With It
6,Shakermaker
7,Some Might Say
8,Rockin' Chair
9,Slide Away
10,Round Are Way - Got To Get You Into My Life - Up In The Sky
11,Cigarettes & Alcohol
12,Rock 'n' Roll Star
13,Wonderwall (Noel Acoustic)
14,Fade Away (Noel Acoustic)
15,Cast No Shadow (Noel Acoustic)
16,Don't Look Back In Anger
17,Live Forever

1995年10月2日のブラックプール公演を収録。この時期の公演はギグジーが過労で出演していないため、代役でスコット・マクラウドという人がベースをプレイしてます。WonderwallのPVでその姿を確認する事ができますが、そんないつもと違うOasisが堪能できるのがこのブートの特徴の一つです。
しかし、一番のセールスポイントはやはりRockin' Chairが演奏されている事でしょう!!!この曲はキーが高いためか、ほとんどライブ演奏された事がなく、ブートとしてお目にかかる事ができるのもこのタイトルと、3日後のボーンマス公演を収録したThree Days Afterというブートだけだと思います。スタジオ版とは全く違うヘビーなギターでイントロが始まるのもかなり新鮮です。そしてこの日のリアムはこの曲を軽々と歌い上げています!
また、Round Are WayはいつもならラストにUp In The Skyをつなげて歌うのが定番となっていますが、この日はその前にさらにThe BeatlesのGot To Get You Into My Lifeをつなげて歌っています!かなり珍しいんじゃないでしょうか。

唯一の欠点はラストのI Am The Walrusが収録されていない事。これは惜しい!ただ逆に言えば欠点はこれだけだとも言えます。音質もスコットが所々間違えてたり、パートを見失って演奏していないのが分かるほどバランスのとれた高音質AUD録音です。おそらく急な抜擢だったのでしょうねwww


Rockin' Chair、ただこの1曲のためにもこのブートは非常にオススメです!!!必携!

New York City

「New York City」  プレス1CD  録音:SBD/A+


1,Rock 'n' Roll Star
2,Columbia
3,Fade Away
4,Digsy's Dinner
5,Shakermaker
6,Live Forever
7,Bring It On Down
8,Up In The Sky
9,Slide Away
10,Cigarettes & Alcohol
11,Married With Children
12,Supersonic
13,I Am The Walrus
14,Rock 'n' Roll Star


1994年10月29日のニューヨーク公演を収録。リアムの調子が94年ツアーの中でもずば抜けて良く、音質も最高なSBD音源なのですが、なぜかオーディエンスのの歓声がほとんど聴こえません。そのため、臨場感はほとんどなく、ヘッドフォンを使っているとまるで耳元で演奏しているような感じに聴こえます。
それでもやはり聴き所は多い公演で、先日紹介した「anikii!」の様にRock 'n' Roll Starがアンコールで2度演奏されていたりします。個人的なオススメトラックは、リアムの調子の良さが全面に出ているSlide Away,バンドの勢いを感じさせるRock 'n' Roll Starですかね。

ちなみに1曲目のRock 'n' Roll Starはフェイド・インのためにいきなり歌いだしから始まっており、また30秒過ぎに音量がいきなり小さくなり、1分10秒あたりで元の音量に戻ります。
アンコールのRock 'n' Roll Starも4分10秒ぐらいに一瞬音量が小さくなりますが、すぐに元に戻ります。

総合的に見ると、上記の様に気になる点はあるものの、絶好調なバンドを確認できるとあって、かなり優秀なブートと言えるでしょう!オススメです!!!

2010年8月30日月曜日

British Columbia

「British Columbia」 プレス1CD  録音:SBD/A+


1,Rock 'n' Roll Star
2,Columbia
3,Fade Away
4,Digsy's Dinner
5,Listen Up
6,Shakermaker
7,Live Forever
8,Up In The Sky
9,Bring It On Down
10(It's Good) To Be Free
11,Married With Children
12,Supersonic
13,Slide Away
14,Headshrinker


1995年1月29日のカナダはバンクーバー公演を収録。FMラジオで放送された音源を使用していて音質は非常に良いです。どうやら完全収録ではなく、放送時にCigarettes & AlcoholとI Am The Walrusがカットされているようです。
このタイトルのセールスポイントはなんと言ってもListen Up!!!この曲が演奏された事も凄いですが、そもそもリアム自身が歌っている事自体がとっても珍しいため、とてもレアな音源といえるでしょうね。リアムの調子は少し疲れてる感じも受けますが、ライブ自体は全く問題なく、勢いがあります。
なおこの盤は、KTSレーベルのListen Upというレア盤をFlushbulbレーベルがコピーした物で、ボーナスとしてオフィシャルのLive By The Sea(95年4月17日のサウスエンド公演)からこれまたレアなHeadshrinkerが追加されています。よってこちらの方がボーナスあるし、手に入りやすいのでオススメです。

2010年8月28日土曜日

London, The Astoria Theatre, 08.18.1994

The Astoria Theatre, London, 08.18.1994  録音:AUD/A+

1,Columbia
2,Fade Away
3,Digsy's Dinner
4,Shakermaker
5,Live Forever
6,Bring It On Down
7,Up In The Sky
8,Slide Away
9,Cigarettes & Alcohol
10,Supersonic
11,I Am The Walrus


セットリスト見たら分かるんですが、Rock'n'Roll Starは日本公演の東京クアトロ最終日からセットリストに加わるので、この日の段階ではまだプレイされていません。しかし、内容は充実していて、この日のリアムは非常に丁寧な歌い方をしている印象を受けます。のどの調子も好調好調!音質はAUD録音としては、相当な高音質に入りますが、あまり歓声は聴こえません。でもその分、演奏に集中して聴けます。本国ではやはりすばらしいパフォーマンスを繰り広げますねぇ!
ちなみにこの日はLive Foreverをアラン・マッギーに捧げています。ブートレグとしてはLike A Ghost Train,Supersonic Pop Reactionなどに収録されているようですが、どちらも廃盤で入手困難なようです。管理人の持っている音源はどちらに入るんだろう・・・?www
Like A Ghost Trainのほうが若干音が濁り気味とありますし、こっちなのかなwww 詳しく調べてみたいです。 もしよければ誰か教えてくださいwww

Wolverhampton, Civic Hall, 11.12.1994

えーと、すみません。今回は音源紹介となります。
Wolverhampton, Civic Hall, 11.12.1994  録音:SBD/A+

1,Rock 'n' Roll Star
2,Columbia
3,Digsy's dinner
4,Shakermaker
5,Bring it on down
6,Up In The Sky
7,Slide Away
8,Cigarettes & Alcohol
9,Married With Children
10,Sad Song
11,Whatever
12,I Am The Walrus


自分は94年のライブではこの日を最近一番聴きますね。それほどすばらしい。なんたってセットリストに入ったばかりのWhateverがありますし!それになによりため息が出るほど分離の良い高音質SBD!Whateverのボーンヘッドのギターのパートとかくっきり聴こえます。ウォール・オブ・ギターサウンドの中の細かい動きが聞き取れるのは良いですね!I Am The Walrusなんて音の迫力に圧倒されます!オーディエンスの歓声のミックスもちょうど良い。盛り上がりが伝わってきます。

この日はリアムの調子がずば抜けて絶好調。Slide Awayのラストの繰り返しのシャウトからも気合いの入れようが感じられます。テンションも毎度の事ながら高い!
全編すばらしいのですが、特に挙げるとしたら、Whatever,I Am The Walrusですかね。

Born Again-RPA & The United Nations Of Sound- : Live At Summer Sonic 2010



The Verveのフロントマンと言えば分かりやすいでしょう。リチャード・アシュクロフトの新プロジェクト、RPA & The United Nations Of Soundのサマソニ公演です。
彼らのアルバム、United Nations Of Soundのリードシングル、Born Againです。9月にはサマソニの総集編が放送されるらしいので、もっと放送されると良いですね。

ツアーに帯同しているリチャードの奥さんもちょこっと映ってます。この映像は幕張公演ですが、この日はリチャードがかなりご機嫌だったらしく、ライブ中になんとiPhoneを取り出してリアムに電話をかけるというパフォーマンスを披露www

映像みてもらえれば分かりますが、ライブ自体もかなり質の高い物のように思われます。リチャードはまた歌がうまくなりましたね。彼のボーカルは唯一無二です。Born Againも名曲!

2010年8月27日金曜日

BAGLIM

ブログの流れから言って、通常ならば、引き続き1stアルバム時のブートを掲載していくべきところなのでしょうが、少々残りの94年物は時間をください。いろいろあってまとめてやりたいので。すみません。


てなわけで今日は一つどうしても紹介したい物があるんですよwww

「BAGLIM」  プレス2CD  録音:SBD/A+


Disc1
1,Be Here Now
2,Stay Young
3,Stand By Me
4,Supersonic
5,Some Might Say
6,Roll With It
7,D'You Know What I Mean?
8,Don't Look Back In Anger
9,Don't Go Away
10,Wonderwall
11,Live Forever
12,It's Gettin' Better (Man!!)

Disc2
1,All Around The World
2,Fade In-Out
3,Champagne Supernova
4,Cigarettes & Alcohol
5,Acquiesce
6,All I Wanna Do Is Rock (With Noel Gallagher)
7,Don't Look Back In Anger (From "Rock The Dock")
8,Cigarettes & Alcohol (From "Don't Go Away" Japanese Single)
9,Acquiesce (From US Promo)
10,Acquiesce (From Promo Video)


全盛期の2ndアルバム時をすっとばしてますが、今日だけですので・・・。
こちらは1997年12月14日、地元マンチェスターはG-MEX公演です。ここでは2日間行われているのですが、2日目がラジオやテレビなど、複数のメディアで放送されました。その為、すばらしい素材がたくさん残っていて、この日のライブはいろんなブートが出てきましたが、どれも廃盤と化していて入手が困難でした。例えばこの盤が出るまで有名だったのはListen To This Thomというタイトルでしたが、いまや入手困難です。(僕も持ってませんwww)

しかし、そんなジレンマを一気に解決してくれるのがこの盤です!音のバランス、ジャケット、プレス、ボーナストラックの充実、etc・・・と、個人的に欠点はどこにも見当たらないと思います!Listen To This Thomにあった音飛びなどもかなり修正されているようです。97年ツアー史上、いやOasis史上屈指の名公演ですので、すばらしいライブですよ!
1曲目のBe Here Nowから超テンションの高い兄弟www  のどの調子もばっちりなリアムにはただただ圧倒されるばかりです。映像を見ると分かるのですが、ノエルの方もかなりノリノリでギターを弾いていて楽しそうです。Don't Go Awayの後にはWho The Fuck Are Man United(マンチェスター・シティのファンがマンチェスター・ユナイテッドをバカにする曲)をオーディエンスと一緒に合唱したりしてますwww

おすすめはStay Young,D'You Know What I Mean?,Don't Go Away,All Around The World,Fade In-Out,Champagne Supernova,Acquiesceですかね。ホント挙げたらきりがないほど完璧なライブです。
個人的にはOasisブートの中では1番好きなブートですね。まぁ、始めて買ったブートっていう理由もありますがwww

ボーナスはTravisのステージにノエルが飛び入り参加した音源や、AcquiesceのUSプロモなど、こちらもかなり充実しています。

演奏回数の少ない楽曲達もありますし、このタイトルは絶対オススメです。中古市場で出回ってるところは今のところ見た事がないので、新品を購入する方が手っ取り早いですよ。
必聴!!!


anikii!

「anikii!」  プレス1CD  録音:AUD/A+



1,Rock 'n' Roll Star
2,Columbia
3,Fade Away
4,Digsy's Dinner
5,Shakermaker
6,Live Forever
7,Bring It On Down
8,Up In The Sky
9,Slide Away
10,Cigarettes & Alcohol
11,Married With Children
12,Sad Song (Noel Acoustic)
13,D'Yer Wanna Be A Spaceman? (Noel Acoustic)
14,Supersonic
15,I Am The Walrus

1994年9月16日の東京クアトロ公演最終日。この日からなんとあのRock 'n' Roll Starがセットリスト入りし、以降ツアーの1曲目として定着します。
音質は安定した高音質AUD録音。大きな音で聴くと本当に臨場感があります。歓声もいい感じで入ってます。

リアムのエセ日本語も聴けて、かなりメンバーはご機嫌の様子。声に疲れが出てきているのは否めませんが、気合いで歌いきっており、聴いていて気持ちがいいです。

そしてなにより、このタイトルの一番の目玉はタイトルにもある通り、anikii!コールでしょうwww
12曲目のSad Songが始まる直前、オーディエンスの一人が「アニキー!」と叫ぶんですが、それにノエルが「Aniki?」と聞き返しているのが爆笑ですwww
結果、本人はこのフレーズをいたく気に入ったらしく、後にBig Brotherレーベル設立にまで至っていますwww
06年のStop The Clocksプロモーションツアーでもこの再現があり、微笑ましいですね。


総合的にみて、このタイトルは内容・音質どちらを取っても非常に優秀なタイトルといえるでしょう。なぜか中古で格安で売られている事がしばしばあるので、見つけたら即ゲットです!

Oasis Live

「Oasis Live」  プレス1CD  録音:SBD/A+


1,Rock'n'Roll Star
2,Columbia
3,Fade Away
4,Digsy's Dinner
5,Shakermaker
6,Live Forever
7,Bring it on Down
8,Up in the Sky
9,Slide Away
10,Cigarettes & Alcohol
11,Married with Children
12,Supersonic
13,I Am The Walrus

Oasisの1994年の必聴音源を挙げろといわれたら、まずこのライブが挙げられるでしょう。
1994年10月15日のUSAのシカゴ公演です。元々がオフィシャルのプロモ盤だったようで、音質ははっきり言ってオフィシャル級。そしてプレス盤。メンバーの調子も最高に安定していて、文句のつけようがありません。

同じ公演を収録した作品がたくさん出回っており、そのほとんどがプレス盤。比較的入手しやすいので、初心者の方にも非常にオススメです。Live At Metro,Supersonic,Climbing The Skyなどがそれにあたります。

ちなみに画像がディスクむき出しなのは元々です。最近再発したLive At Metroなどはジャケット付きで、さらにボーナスとしてこの日のライブのプロショットDVDが一緒についています。

2010年8月26日木曜日

祝開設!Stain In A Blue Sky

てなわけで、ブログなんぞを始めてみました。紹介のとこにもあるようにOasisのブートを中心に書いていきたいなーと思います。管理人の時間の都合もあって、なかなか更新できないとは思いますが、マイペースにがんばって掲載していきたいと思います。


では、記念すべき初ブート紹介いってみましょう。

やはり最初ですし、彼らがデビューした1994年からいきます。

「Stain In A Blue Sky」  プレス2CD  録音:AUD/A+ SBD/B+


Disc1
1,Rock'n'Roll Star
2,Columbia
3,Fade Away
4,Digsy's Dinner
5,Shakermaker
6,Live Forever
7,Bring It On Down
8,Up In The Sky
9,Slide Away
10,Cigarettes & Alcohol
11,Married With Children

Disc2
1,Sad Song
2,D'Yer Wanna Be A Spaceman?
3,Supersonic
4,I Am The Walrus
5,Liam MC
6,Rock'n'Roll Star
7,Columbia
8,Take Me
9,Must Be The Music
10,Life In Vain
11,I Will Show You
12,Better Let You Know
13,Jam
14,Jam
15,Fade Away


1994年、記念すべき初来日公演は9月19日の名古屋クアトロ公演。名盤ですね。かなりの高音質AUD録音(ただし、Live Foreverの3分50秒あたりで、かなりのビッグノイズがいきなりくるので注意!)で、オーディエンスの反応も高く、いい雰囲気。リアムのテンションもエセ日本語をしゃべるくらいwww高いです。
ただ、来日公演最終日という事もあってか、リアムのボーカルはところどころかすれている事も確か。しかし、バンドの演奏がそれを上回るくらい勢いがあり、かつまとまっています。すばらしい!

そして特筆すべき点が初来日公演のプレスCDということ以外に二つほど。

その1:トニーのドラムソロが聴ける!
I Am The Walrusの後の転換場面で、トニーが場つなぎの為にドラムソロを披露しているんです!はっきり言ってかなり下手な素人プレイなのですがwww、オーディエンスは超好反応www

その2:なんと、初アンコール演奏!
Rock'n'Roll Starをアンコールでもう1度演奏してくれているのですが、どうやらこれは初のアンコールプレイらしく、歴史的瞬間でしょうね。ノエルのテンションが特に高いのが演奏から感じ取れます。


Dsic2は冒頭6曲が名古屋公演の続きで、残りの9曲がボーナストラック。デビュー前のデモ音源やジャムセッションなどです。ボーナストラックは最高級ではないにしろ、十分許容範囲な音質のサウンドボード音源です。ノエルなんて全然声違いますし、リアムも結構音外してたり、おもしろいです。サウンドは完全にThe Stone Rosesを意識してますねwww