2010年11月20日土曜日

Bring The Light

いやぁ、リアムギャラガーのニューバンドBeady Eyeのデビューシングル、Bring The LightのPVが公開されて、たまたまとはいえタイミングが良いですwww


皆さんご承知の通り、Bring The Lightの音源自体はもう公開されてから一週間ちょっと経つわけですが、アラン・マッギーがコメントを出したようにどうやらこの曲には賛否両論あるようです。

まぁ、わからんでもないです。やはりノエル・ギャラガーという名ソングライターが脱退し、活動が停止してしまったoasisの残りのメンバーにとって、ニューバンドを始めた場合、まず第一の課題は曲のクオリティでしょうから。(もちろんフロントとしての意味合いもありますが)
また、Oasisにおけるリアムのソングライティング能力は、Heathen Chemistry以降、大きな成長を見せてきた事は確かですが、二重旋律がない楽曲がほとんどのため、アルバムを引っ張っていくようなアイデアに乏しく感じられるのは否めないと思います。(もちろんSongbird,I'm Outta Timeなどの名曲が作られてきたことは忘れてはいけませんが)


そしてその期待と不安が入り交じった中でBring The Lightは発表されました。上記の通り、批判の声もありますが、僕ははっきり言って全く失望しませんでした。むしろ良曲とさえ感じました。リアムのロック曲はコードもシンプルですし、王道のオールドロックンロールが多いですが、僕がリアムは上手いなぁと思うのは、そのシンプルな曲展開の中にある彼独特のメロディーです。
Oasis時代の彼の書いた曲をいくつか例に挙げましょう。Won't Let You Down,Pass Me Down The Wine,The Meaning Of Soul,I Believe In Allがその最たる例です。
これらの曲はすべてサウンドの基本がアコギ、歪みがあまりないギター、同じリズムをひたすら刻み続けるドラム、という共通点があります。
さらに言えば、これらの曲は、メロディーをギターが奏でるのではなく、リアム自身のボーカルパートで曲を展開しています。彼のノエルとは違う才能を感じるのはここの部分なんですね。
今回のBring The Lightの場合、ピアノの連弾とドラムのリズム刻みが曲に勢いを与えていて、今述べたリアムの得意な部分が存分に活かされていると思うんです。
オールドを踏襲しつつ、彼なりの解釈が上手く入っていて何回も聴いてしまいます。女性のコーラスもいままでなかった分、新鮮です。

たしかにみんなが期待するoasisサウンドではありませんでした。しかし、十分来年のアルバムに信頼を寄せる事ができるでしょう。oasisとは全く違う路線を歩む事を提示したこの曲は、大きなターニングポイントを迎えました。まだこの1曲だけで判断するのは早いですが、全く別のバンドとなった彼らに僕は大きく期待したいです。


2010年11月16日火曜日

久々・・・

更新全然してませんでした。申し訳ない。ここ最近多忙を極めているのです。所持するoasisブートのレビューはかならず完成させますが、おそらく3月くらいにならないと厳しいと思っています。閲覧してくださる方々には、申し訳ないです。それまでは正直時間の余りかからない普通のブログと化しますwww
そんなの書く時間あったら、ブートの事書けよって怒られちゃいそうですが・・・。


そんなわけで、Oasisブートはきちんとレビューしたいので、遅くなってしまいますが、とりあえず更新ペースはきちんと確保しますので、ご了承下さい。

では、また明日!ついに始動したリアム・ギャラガーのニューバンド、Beady Eyeのデビュー曲、Bring The Rightについて書こうかと思ってます!