tag:blogger.com,1999:blog-31125385033160769342024-03-13T10:24:01.143+09:00I Wanna Live In A Dream人生は波乱なり。日々をRockに捧げるとある男のブログです。
Oasisのブートを中心にレビューしていきます。右のカテゴリーから、ブートに収録されているライブの年号や他のアーティストを選んでください。オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.comBlogger96125tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-82702745961259451632014-08-16T19:19:00.002+09:002014-08-16T19:19:23.672+09:00日が空いてしまった、ヤバいヤバい・・・。(Live At Estadio Nacional, Santiago, Chile On 5th March 2002 (Pre-FM Master) / Roger Waters)お久しぶりです。本当に久々になってしまいました。6月中旬に留学先から帰国してずーっとばたばたしておりました。更新したい!という気持ちはあったのですが・・・笑<br /><br />とはいえ、身の回りも少しずつまた落ち着いてきましたし、去年のようにちょくちょくまた定期的な更新が出来そうです。<br /><br />というわけでお久しぶりの今回のはこの音源をご紹介!<br />
<br />
<br />
「Live At Estadio Nacional, Santiago, Chile On 5th March 2002 (Pre-FM Master)」 3CD SBD/A+<br />
<br />
Disc 1<br />
1, In The Flesh?<br />
2, The Happiest Days Of Our Lives ~ Another Brick In The Wall (Part II)<br />
3, Mother<br />
4, Get Your Filthy Hands Off My Desert ~ Southampton Dock<br />
5, Pigs On The Wing (Part I)<br />
6, Dogs<br />
7, Shine On You Crazy Diamond (Parts I-V)<br />
8, Welcome To The Machine<br />
9, Wish You Were Here<br />
10, Shine On You Crazy Diamond (Parts VI-IX)<br />
<br />
Disc 2<br />
1, Set The Controls For The Heart Of The Sun<br />
2, Speak To Me ~ Breathe (In The Air)<br />
3, Time ~ Breathe (Reprise)<br />
4, Money<br />
5, 5:06 AM (Every Stranger's Eyes)<br />
6, Perfect Sense (Parts I & II)<br />
7, The Bravery Of Being Out Of Range<br />
8, It's A Miracle<br />
9, Amused To Death<br />
<br />
Disc 3<br />
1, Brain Damage<br />
2, Eclipse<br />
3, Band Introduction<br />
4, Comfortably Numb<br />
5, Each Small Candle<br />
<br />
<br />
本音源は、Roger Watersの1999年から続けられてきた世界ツアーから、2002年3月5日、チリはサンティアゴ公演をオフィシャル級の超高音質サウンドボード音源で収録したものになります。この日は現地でFM放送された音源があるのですが、それには煩わしいDJのしゃべりなどが被ってしまっている部分もあるようで、高音質ではあるものの、パーフェクトとはいえなかったようです。しかし、今回ご紹介する音源はPre-FMマスター、つまり放送前の音源をダイレクトに収録しているので、DJのしゃべりなどが一切ありません。最初から最後まで純度100%なライブを楽しむ事が出来ます。<br /><br />内容ですが、1999年から続くツアーの集大成と言った感じ。2000年のツアーはオフィシャルでライブCD&DVDがリリースされていますが、それを持っている方でもこれは要チェックな音源と言えます。まず、いくつかの曲でボーカルを取っているサポートメンバーが別のメンバーに変更されていたりします。また、Shine On You Crazy Diamondでは、Pink Floydオリジナル版に合わせ、2つにきちんと分割して演奏しています。オフィシャルライブ盤に収録されているバージョンは1つに合体させたアレンジなのでここは要チェックです。同じ2002年には来日ツアーも果たしていますから(現在これが最後の来日となっています笑)、来日公演のブートが入手しにくい現在、このサンティアゴ公演で代用して思い出してみるというのも良いかもしれません笑<br /><br />次に演奏のレベルですがこれまたすばらしい!先述のShine On You Crazy Diamondの後半部分は、オフィシャルライブ盤では聴けないフレーズがボンボン出てきますし、どの曲も非常にノリノリです。同じ曲でもソロにアレンジが効いていたりして、それまでと比べるとさすがは集大成の年というのが感じられて良いですね。<br />また、2000年と比べて、2002年のツアーは全体的に曲のテンポが上げ目になっているのですが、この公演でもその傾向があります。個人的にはAnother Brick In The Wall (Part II)はこのくらいのテンポのほうが好きだったりします笑<br />オーディエンスの盛り上がりもさすがは南米といいますか、大歓声の嵐。特に第二部の2曲目でSpeak To MeのSEが流れ、そのままBreatheに繋がるシーンは凄いです笑<br /><br />欠点を一応あげるとすれば一部の曲で見られる音のバランス。特に序盤のThe Happiest Days Of Our Lives ~ Another Brick In The Wall (Part II)で顕著なのですが、SEが生の演奏音に比べてめちゃめちゃデカかったり、ギター音がコーラスを圧倒するレベルの音量だったりとかします笑<br />また、The Happiest Days Of Our Livesの1:23あたりで一瞬だけ音声がモノラルになります。<br />ただ欠点らしい欠点はこのくらいで、同曲も途中から適正な音のバランスになるので特に気になるような事はありません。<br /><br />というわけで、お久しぶりのブログになってしまいました。<br />2002年のサウンドボード音源は他にもブエノスアイレス公演があったりするのですが、それも含めて、この年のサウンドボード音源は最強だなというのを今回のサンティアゴ公演で改めて確認できました笑<br />Shine On You Crazy Diamondの部分だけでも必聴と言い切っていいでしょう!^^<br />
以下に同公演の音源をYoutubeに発見したので貼っておきます。参考にどうぞ。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/EEu5X6RLY18?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div>
<br />
<br /><br />
<br />オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-24603617865164102582014-05-17T06:40:00.003+09:002014-05-17T18:13:29.065+09:00Journeyman / Eric Clapton (Audio Fidelity Hybrid SACD Remaster)<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhd16BVCOjDH2sXDQfutdjYXF0sQ7oAe_7VD8BjWwWrpEGR8hWjSe8lwLIyWNOYybdZdqc2bG0cuEoNSko9vEEqc-tUa1qcFk4X32TkbKDTGLSZvYYtg8vVc4aRXMCjn7lpJb4xIXRzmXzK/s1600/IMG_0154.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhd16BVCOjDH2sXDQfutdjYXF0sQ7oAe_7VD8BjWwWrpEGR8hWjSe8lwLIyWNOYybdZdqc2bG0cuEoNSko9vEEqc-tUa1qcFk4X32TkbKDTGLSZvYYtg8vVc4aRXMCjn7lpJb4xIXRzmXzK/s1600/IMG_0154.JPG" height="239" width="320" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<span style= font-family: Helvetica, Arial, 'lucida grande', tahoma, verdana, arial, 'hiragino kaku gothic pro', meiryo, 'ms pgothic', sans-serif; font-size: 14px; line-height: 20px;">5/6に発売され、発売初日にAmazonでポチったのが翌日届いていました。今回はそれのレビューです。<br />本作はEric Claptonが1989年にリリースした「Journeyman」というアルバムなのだけれど、それをAudio Fidelityというアメリカのレーベルが、名エンジニア、スティーブ・ホフマンの手によって独自にリマスタリングを施したのが今回の商品。</span><br />
<br style= font-family: Helvetica, Arial, 'lucida grande', tahoma, verdana, arial, 'hiragino kaku gothic pro', meiryo, 'ms pgothic', sans-serif; font-size: 14px; line-height: 20px;" />
<span style= font-family: Helvetica, Arial, 'lucida grande', tahoma, verdana, arial, 'hiragino kaku gothic pro', meiryo, 'ms pgothic', sans-serif; font-size: 14px; line-height: 20px;">Audio Fidelityは、同系統のレーベル、Mobile Fidelityと並んで「音楽ジャンルやアーティストを問わず、マスター</span><span class="text_exposed_show" style= display: inline; font-family: Helvetica, Arial, 'lucida grande', tahoma, verdana, arial, 'hiragino kaku gothic pro', meiryo, 'ms pgothic', sans-serif; font-size: 14px; line-height: 20px;">音源を借りて独自にリマスタリングをして限定リリース」する、ちょっと変わった高音質作品をリリースし続けるレーベルで、自分はこれまでに同レーベルだとThe Beach Boysの「Pet Sounds」やSimon & Garfunkelの「Parsley Sage, Rosemary and Thyme」などを買ってきた。<br /><br />本作はリマスタリング以外にもハイブリッドSACDということで、現時点で留学先にSACD再生環境はないものの、帰国後は実家でいけるということで、今回は通常のCD面の感想。本作の一番の魅力であるSACD面は帰国後ということで。<br /><br />けれど、とりあえず2周くらいアルバムを聴いてみて最初に思うのは、既発の同作に比べて音圧が低めになっている。これはAudio Fidelityのリマスター作品全般によくある傾向。けれどこれは決して悪いことではなくて、むしろ既発の同作は音圧が高すぎた。80年代のクラプトンはシンセサイザーなどを取り入れてくるんだけれど、既発の同作の音は、ステレオで左右に割り振られたシンセの音があまりに食い気味で、中央に配置されたエレキベースの音が殺されて隠れてしまっていた。Bad Loveなんてその一番の犠牲者。本アルバムのベースは全部で3人が起用されているのだが、ネーザン・イースト、ピノ・パラディーノ、ダリル・ジョーンズという有名ベーシスト達が使われているのにもかかわらず、ベースがシンセに食われて消えるというのはあまりにもったいない。<br /><br />また、同じBad Loveでは、既発の音は中央から聞こえてくるスネアの音がかなりキンキンしていて聴き心地が悪かったのだけれど、今回のリマスターでそれも解消されている。<br /><br />アルバム全体を通して、音の角がとれて丸くなった印象を受ける。マイルドな感じ。かつ出すべき音はしっかり出して、それぞれの楽器の音の調和がきちんと取れている。さすがはスティーブ・ホフマンといった印象。<br /><br />クラプトンの本作は、彼のキャリアを考えると、80年代という時代を感じさせるような多少派手なサウンドではあるものの、他の同時代のアーティストに比べると、あくまで「流行りのサウンドちょっと取り入れてみたよ」程度な感じなので、既発のようにあまりに派手なサウンドメイキングにするとかえってクラプトンらしさが損なわれていた。収録内容がいろんな有名アーティストと共演した曲ばかりなので、本来各曲のバラエティに富んでいるはずなのに、一律に過剰装飾だった。しかし今回のリマスターで良い感じに「クラプトンらしい」サウンドが復活したように感じた。Old Loveのロバート・クレイ?のギターソロなんて本当に暖かくなったなぁと感じる。Breaking Pointのフィル・コリンズのドラムもマイルドでありながら太く芯がある。ジョージ・ハリスン作曲の「Run So Far」なんて今回のリマスター効果にぴったり。<br /><br />というわけで一番気になるSACD面はまだお預けだけれど、CD面でもこれだけ満足できたことだから、SACD面はもっとすごいに違いない。なお、限定リリースのナンバリングは#1287でした〜。たしか5000枚限定だったかな。後、ディスクトレイの下に本作のオリジナル?と思われるLPの写真が載っていました。</span><br />
<span class="text_exposed_show" style="background-color: white; display: inline; font-family: Helvetica, Arial, 'lucida grande', tahoma, verdana, arial, 'hiragino kaku gothic pro', meiryo, 'ms pgothic', sans-serif; font-size: 14px; line-height: 20px;"><br /></span>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiPTrnB0K9LNXrrSZE4dGSV1GvL0vISIdMbmBBMIChx3N5-mwyzieejUAuYm7QxSnB090FWYHDG1m7L6e1PqdpJAhwdmAURdZYlnEWOQVzWcUmAHbpeJbvVWAhTcLbTM-KVOYBoJMYIH-0a/s1600/IMG_0155.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiPTrnB0K9LNXrrSZE4dGSV1GvL0vISIdMbmBBMIChx3N5-mwyzieejUAuYm7QxSnB090FWYHDG1m7L6e1PqdpJAhwdmAURdZYlnEWOQVzWcUmAHbpeJbvVWAhTcLbTM-KVOYBoJMYIH-0a/s1600/IMG_0155.JPG" height="239" width="320" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgePV-OR0knUL8Wa7DnWhVRgt_15s0QfPR7TFfiqCaGBIX6P0dH0udRkmk6-krkX6rW1YVIgfUTj0ewJsSTkwmi4ermk_sPDHiKqIbuQ02_FNZxHc7xQfWglzHpk4oIDpGuKDyA4mWbeFJ7/s1600/IMG_0156.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgePV-OR0knUL8Wa7DnWhVRgt_15s0QfPR7TFfiqCaGBIX6P0dH0udRkmk6-krkX6rW1YVIgfUTj0ewJsSTkwmi4ermk_sPDHiKqIbuQ02_FNZxHc7xQfWglzHpk4oIDpGuKDyA4mWbeFJ7/s1600/IMG_0156.JPG" height="239" width="320" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
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<br />オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-13875919691379070982014-04-26T15:30:00.002+09:002014-04-26T15:45:23.488+09:00First Time In Japanお久しぶりです。新学期始まりましてゴタゴタしておりました。久々にPink Floydブート記事でも行きたいと思います。最近フロイドの良いブートや音源を色々また入手出来たので近々全てレビューできたらなと思います。今回ご紹介するのはこちら↓<br />
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「First Time In Japan」 3CD 録音:AUD/A<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj8N8DnAo_wuHXhA-croWEu9ajLNtjzI8WUfRMsAxFU7to28sGy6RBVQPya4SxO7v1tCcSTOCJuUNzvB2NVmgrKzZ6b9FVCAE_Aj3bVD7pbp9ojzVDnCU_xGHKcyWYpDY-fmewjhDqgjdr5/s1600/front3.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj8N8DnAo_wuHXhA-croWEu9ajLNtjzI8WUfRMsAxFU7to28sGy6RBVQPya4SxO7v1tCcSTOCJuUNzvB2NVmgrKzZ6b9FVCAE_Aj3bVD7pbp9ojzVDnCU_xGHKcyWYpDY-fmewjhDqgjdr5/s1600/front3.jpg" height="304" width="320" /></a></div>
<br />
Disc 1(1971年箱根アフロディーテ公演)<br />
1, Buffy Sainte Marie - The Circle Game (support act)<br />
2, Introduction / Soundcheck<br />
3, Atom Heart Mother<br />
4, Tuning Up<br />
5, Green Is The Color<br />
6, Careful With That Axe, Eugene<br />
7, Tuning Up<br />
8, Echoes<br />
9, Cymbaline<br />
<br />
Disc 2(1971年大阪フェスティバルホール公演)<br />
1, Green Is The Colour<br />
2, Careful With That Axe, Eugene<br />
3, Fat Old Sun<br />
4, Atom Heart Mother<br />
<br />
Disc 3(同上)<br />
1, Echoes<br />
2, Set The Controls For The Heart Of The Sun<br />
3, Cymbaline<br />
4, A Saucerful Of Secrets<br />
<br />
<br />
フロイドファンであれば有名な箱根アフロディーテ。彼らの初の来日公演となっただけでなく、本番中に会場に自然の霧が発生し、フロイドの演奏と相まってとても幻想的な空間になった名演と言われています。このタイトルは、現在出まわっている同公演のいくつかの音源(カット無しで完全収録した単一音源は今のところ見つかっていません)をうまく組み合わせて可能な限りベストな状態での完全収録を試みています(先に結論から言うと完全収録にはなっていません)。またDisc 2と3には箱根公演の後に移動して行われた同年大阪公演の模様を収録してあります。つまりこのタイトルだけでフロイドの1971年の初来日ツアーの各公演が揃っちゃうっていう便利な音源です。<br />
<br />
<br />
では、メインとおもわれるDisc 1の箱根公演から。CDリリースされている中で同公演を収録した現状ベストと思われてきたのはSigmaレーベルが過去にリリースした『Memory Of The East』でした。これは箱根公演を収録した別のさらに昔のタイトル『Echoes Of Japanese Meddle』とは全く別の高音質な音源(後者も年代と野外会場ということを考慮すればかなりの高音質でした)を使っており、後者では曲順もバラバラだったものが直され、さらに曲のラストの7分程度しか収録されていなかった「Echoes」が頭から途中の20分ほどまで収録されているなど、既発ではカットだったいくつかの部分が収録されている点が魅力的なタイトルでした(Shout To The Topレーベルの『Echoes Of Japanese Middle』に関しては以前このブログでもご紹介したので<a href="http://record-machine.blogspot.com/2012/02/echoes-of-japanese-meddle.html" target="_blank">こちら</a>の記事をどうぞ。)<br />
<br />
今回のGodfatherレーベルのタイトルはその両者のいいとこ取りをしたようなタイトルです。収録の長さ、音質などを考慮すると、Sigmaレーベルが頑張っているように見えるのですが致命的な欠点が。それは録音に使われたテープの容量の問題なのか「Cymbaline」が未収録であることです。Shout To The Topの方で使われている音源では、「Cymbaline」がきちんと収録されているのでこれは惜しかったです。というわけでまずこの1曲がShout To The Topに使われている音源を使用してきちんと収録されているのが大きなアドバンテージです。<br />
さらに「Echoes」でもSigma盤にはないアドバンテージが。前述のように、Sigma盤では20分ほどで曲の録音が切れてしまっているのですが、Godfatherレーベルの本タイトルはShout To The Topの音源を使用してその後をなんと収録しています。厳密に言うと、繋ぎ目の部分の曲中にラグがあるので少しだけ抜け落ちてしまっているのですが。しかもShout To The Topの音源は2番のボーカルから始まり、途中でかなりのカットが入り、そこから3番の歌詞の前にある激しいインストの演奏部分からまた収録されているというカオス編集なのですが、今回の音源は同じ音源ながら、その曲後半のインスト部分からラストまでだけをうまく頂戴し、Sigma盤で切れてしまっている後半につなげています。これは大きなポイントと思われます!<br />
わかりやすくいうと、Sigmaの音源をA、Shout To The Topの音源に収録されている2番の歌詞を歌っている部分をB、カット後の曲後半の激しいインスト部分から3番のボーカルを含めたラストまでをCとするならば、今回の「Echoes」は「A⇒C」という風にになっていて全体で23分ちょっとになり、さらに収録時間が伸びました(Bはあえて使ってないってことですね。)。現状2つの音源のつぎはぎとはいえ、あとは矢印の部分にあたる、ちょっとだけ欠けている部分が見つかれば擬似完全版となります。<br />
<br />
というわけでSigma音源を全体のベースにしつつも、Sigma音源にはない箇所や曲をShout To The Top音源から補填しており、Disc 1の箱根公演は現状新たなベストタイトルと言えそうです。<br />
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<br />
というわけでお次はDIsc 2と3の大阪公演。この公演、おそらくSigma盤などで長らく使われてきたホールエコーたっぷりのAUD音源1種類しか発掘されていないと思われ、本タイトルにも同音源が使われています。ちょうどタイミングよく数日前にSigmaレーベルが大阪公演の最新タイトル(『Unprocessed Osaka 1971』)をリリースし、その音源はさすがに直近過ぎて聴けていないものの、それまでのSigmaの別タイトルの大阪公演の音源と聴き比べるとイコライジングの差なのか、Godfatherレーベルのほうがよりクリアに聞こえ、かつ迫力もあります。<br />
<br />
<br />
とまぁ、いいコトづくしに見えるんですが、Godfatherレーベル、この大阪公演において致命的なミスを犯しました・・・。<br />
それはピッチ!!!!!!Sigma盤と聴き比べて気づいたのですが、なんと今回のGodfatherレーベルの大阪公演の音源、ピッチが速くなっちゃってます笑<br />
おかげで同じ音源を使っているはずなのに全体の収録時間が短くなっているというハプニングが。当然曲の音程なども上がっちゃいます。これは致命的・・・。ちゃんとリリースする前に確認してくれよって感じですが・・・。クリアネスではかなり良い路線を行っていたのでこれは残念でした。<br />
<br />
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というわけでトータルで見れば、Disc 1は90点、Disc 2&3は60点といったところでしょうか。うーん、大阪公演でこんなぽかをやらかさなければ完璧な名盤になっていただろうに・・・。<br />
とはいえ、プレスCDであることはもちろん、箱根アフロディーテのパンフレットや会場の地図等が縮小で付録として入っていたり、箱根公演の編集がとにかく見事なので買う価値は大いにあると思われます。大阪公演はたった最近リリースされたSigma盤の最新版がおそらく現状ベストと思われますのでピッチ気になる人はそっち買ってください笑<br />
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というわけで部分的名盤?の『First Time In Japan』のご紹介でした!!<br />
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<br />オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-71375032115967312112014-03-31T05:06:00.001+09:002014-03-31T05:06:51.140+09:00Live At Yokohama Arena, Kanagawa, Japan 2014-03-25去る3/25、Beady Eyeが来日ツアーを開始し、2012年のフジロック出演以来、横浜アリーナで2年ぶりとなる来日公演を行いました。<br />
<br />
で、びっくりしたのはその数日後。早くもネットに同公演の音源がアップされていました。驚きです。職人の仕事の早さですね笑<br />今回の来日公演はいくつか注目ポイントがありましたので、それも合わせてご紹介したいと思います。現在自分は留学中ですから、今回の来日ツアーを見に行くことができませんでした。なので雰囲気だけでもこの音源で味わえればと思いましたが、結論から言うとかなり満足です。では。レビュー開始!!!↓↓<br />
<br />
<br />
・Live At Yokohama Arena, Kanagawa, Japan 2014-03-25 録音:AUD/A<br />
<br />
1, Introduction (White Smoke)<br />
2, Flick Of The Finger<br />
3, Face The Crowd<br />
4, Four Letter Word<br />
5, Soul Love<br />
6, Second Bite Of The Apple<br />
7, Iz Rite<br />
8, Shine A Light<br />
9, Live Forever<br />
10, The World's Not Set In Stone<br />
11, I'm Just Saying<br />
12, Soon Come Tomorrow<br />
13, Champagne Supernova<br />
14, The Roller<br />
15, Start Anew<br />
16, Bring The Light<br />
17, Wigwam<br />
18, Encore (Dreaming Of Some Space)<br />
19, Gimme Shelter<br />
<br />
<br />
まずセトリを見てもらえばわかるように、oasis時代の曲から2曲演奏されいるのですが、なんとそれがLive ForeverとChampagne Supernova!しかもLive Foreverは以前The Charlatansのジョン・ブルックス追悼のチャリティーライブで披露したアレンジとは異なっています。クリスのドラムなども入ってよりバンド然としたアレンジです。簡単に言えば、oasis時代のLive Foreverの2ndギターのパートをアコギに変えただけ。そんな感じです。同じ曲でも印象がずいぶん変わるから面白いですね^^<br />
<br />
そして次にChampagne Supernovaなのですが、これはyoutubeに上がっている同公演の動画を見ていただければわかりますが、雰囲気がすごく良いんですよ。演奏のアレンジはoasis時代とほぼ一緒のアレンジです。アンディがノエルのパートを弾いているのですが、ソロパートも含め、フレーズもほぼ完コピです笑<br />違いといえば、アンディの使っているディレイエフェクターがTime Factorという高性能デジタルディレイなこともあるせいか、ノエルよりもほんの少しだけ音色がデジタルっぽいですね。けどこれは批判してるわけじゃなくて、より鮮明な音色になっていて、ギタリストとしての違いを感じられて良いですね。<br />
<br />
次にセトリのメインとなっている2ndアルバム『BE』の演奏について。以前このアルバム自体については以前<a href="http://record-machine.blogspot.com/2013/06/beady-eyebe.html" target="_blank">こちら</a>でご紹介しましたが、一見ちょっと地味な印象のスタジオ盤と打って変わって、ライブではどえらい迫力に変貌しますね。すごいです。特にSoul Love, Second Bite Of The Apple, Shine A Light, Start Anewなどの空間系エフェクターが活躍する楽曲では、その迫力が増しますね。会場の空気も一変させるような。圧倒的です。留学中の身で、今回の来日ツアーに参戦できなかった自分もこれらの曲を音源として聴いているだけでも圧倒されましたね。すばらしい。<br />
<br />
次に音質についてです。音源の最も重要な部分の一つですね笑<br />基本的に音は低音もしっかりとれてますし、クリアだと思います。音割れもありません。ただoasisからの曲、とくにChampagne Supernovaでは、やはり大合唱が起きていて、左チャンネルから聞こえる男性ファンの声が時々耳障りかもしれないです苦笑<br />観客のチャットが少し耳につくという点でA+ではなくAという評価にしました。おそらくXAVELなどの業者が後々今回のツアー音源をリリースするでしょうが、彼らは独自の音源を使うでしょうから、こういう問題がない別音源をしっかりリリースしてくれるでしょう。まぁ今回ご紹介するのはネット音源ですし、多くは言うもんでもないでしょう笑<br /><br />バンド自体の調子も良いと思います。リアムの声はツアー開始前のアコースティックライブ時に比べれば流石に疲れがありますが、昨年夏頃のIbiza Rocksフェスや、T In The Parkフェスでのひどい声から比べれば何倍も良いです。ガラ声ではあるものの、声も伸びています。「やればできる子」リアムという感じです笑<br />その他のバンドメンバーの演奏も悪く無いと思います。もともと演奏力のあるメンバーが集まっていますから、出来の善し悪しは大部分リアムにかかっている面が大きいですね笑<br />
<br />
<br />というわけでトータルで見れば自分は結構満足した音源です。全然客が入っていなかったとか、マネジメント側の会場での仕切りが意味不明だったとか色々あったみたいですが、本編の演奏そのものは非常に良いものであったことが音源からも伝わってきます。<br />
昨年リリースの2ndアルバムはセールス的にも落ち込むわ、リアムは浮気がバレて離婚沙汰になるわ、ゲムは頭蓋骨骨折するわなど、不運に見舞われた2013年でしたが、2014年が彼らにとって充実した年になることを願わずにはいられませんね。がんばれBeady Eye!!!<br />
最後に当日のChampagne Supernovaの演奏を会場のファンが撮影した動画をyoutubeから貼っておきます。バックスクリーンの映像効果がかなり綺麗です。<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<object width="320" height="266" class="BLOGGER-youtube-video" classid="clsid:D27CDB6E-AE6D-11cf-96B8-444553540000" codebase="http://download.macromedia.com/pub/shockwave/cabs/flash/swflash.cab#version=6,0,40,0" data-thumbnail-src="https://ytimg.googleusercontent.com/vi/Z_EResJjiNw/0.jpg"><param name="movie" value="https://youtube.googleapis.com/v/Z_EResJjiNw&source=uds" /><param name="bgcolor" value="#FFFFFF" /><param name="allowFullScreen" value="true" /><embed width="320" height="266" src="https://youtube.googleapis.com/v/Z_EResJjiNw&source=uds" type="application/x-shockwave-flash" allowfullscreen="true"></embed></object></div>
<br />
<br />オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-14442678823249403352014-03-23T15:10:00.004+09:002014-03-23T15:10:54.458+09:00カクうす9とうとう俺の元へ!皆様、大学の期末試験で少し更新が滞っておりました。申し訳織りません。<div>
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ただですね、その間に以前<a href="http://record-machine.blogspot.com/2014/02/9hdpx-ut500gb.html" target="_blank">こちら</a>でご紹介していたI-O Dataの「カクうす9」が届きましたので、今回はそのレビューなんぞをしてみたいと思います!もう今はこの型番新規生産は行われていないようですが、美しいゴールドカラーはぜひ入手していただきたいものです。まだネットでは買えるとこまだまだありますので!では早速行ってみましょう!!^^</div>
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・カクうす9HDPX-UT500GB(ゴールド)</div>
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まず名前からわかるように、この製品の最大の特徴は9mmという驚異的な薄さ。今でこそ最新の同社「カクうす7」世界最薄の座を奪われていますが、それでも圧倒的な薄さです。2,3位には未だ位置するのではないでしょうか?</div>
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どれくらい薄いかっていうことで、ためしに手元にあったiPod Classicと並べてみました↓</div>
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZO9l4sfOMxrbh2kaA67pT8vJkVyvXFnmB-C_6oYTiQAHdbQY0W87dl7c3fZLb5dUmsZObyo6kV4DOcf7XSwcXJqlcgsF1lJFaygWI8Q748KroaGJqNkevesFB5BM6xh9vvHSG8Tu-vFKz/s1600/2014-03-22+21.48.26.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgZO9l4sfOMxrbh2kaA67pT8vJkVyvXFnmB-C_6oYTiQAHdbQY0W87dl7c3fZLb5dUmsZObyo6kV4DOcf7XSwcXJqlcgsF1lJFaygWI8Q748KroaGJqNkevesFB5BM6xh9vvHSG8Tu-vFKz/s1600/2014-03-22+21.48.26.jpg" height="240" width="320" /></a></div>
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(左:カクうす9 右:iPod Classic)</div>
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比較対象がおかしいかもしれませんが、圧倒的ですね。</div>
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そして次に目を引くのはその美しい外観。ヘアライン加工されたゴールドカラーのアルミパネルはMac Book Airと相性ピッタリ。現在最新の「カクうす7」ではどうやらヘアライン加工がなくなってしまったようで、Mac Book Airと同じシルバーカラーでも「ん?ちょっと違う・・・」と感じられる方が結構いられるみたいです。以下に「カクうす9」の実際の写真を。こんな感じです。</div>
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgHIebiKFDHkhh_Ok3vuvmAhUYUh9U36C-0Z3WxlA3J4wHcKt0rR_DezX1SwixAvO8yXHQTcf9kbY69vYB8GwkD0C12p6JA-kiZuWioRtDcqVRWhn_lmORaGQcj63AA3MYHf1AkQryANjwV/s1600/2014-03-22+21.54.50.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgHIebiKFDHkhh_Ok3vuvmAhUYUh9U36C-0Z3WxlA3J4wHcKt0rR_DezX1SwixAvO8yXHQTcf9kbY69vYB8GwkD0C12p6JA-kiZuWioRtDcqVRWhn_lmORaGQcj63AA3MYHf1AkQryANjwV/s1600/2014-03-22+21.54.50.jpg" height="240" width="320" /></a></div>
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そしてさらなる特徴としてUSB3.0対応ということが挙げられています。実際購入すると中に同梱されている接続ケーブルはUSB3.0用のものしか入っていません。パッケージによるとUSB2.0よりも理論上約10倍も速さが違うみたいです。実際iTunesの大量の曲達を一気に転送してみたりしましたが恐ろしく早かったです。15000曲以上がすぐに転送終わってしまいました。ご自分のPCやMacがUSB3.0対応なら使わない手はありませんね。技術の進歩ってすごいです笑<br />ちなみに今回はじめて気づいたんですが、USB3.0のケーブルって接続部分が青いんですね。見た目ですぐわかるようにしてあるみたいです。</div>
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最後にもう一つ。ものすんごい起動中静か。ファイルを出し入れしているときは、角っこが青く光るのですが、その最中のHDD特有のカリカリ音がすんごく小さいです。うるさい機種とかちょっと前までは結構ありましたからこれはとても嬉しいです。気も散らない。</div>
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とまぁ、ここまでほめちぎりましたが、一応念のため欠点を。欠点らしい欠点はほぼないのですが一応言いますと、衝撃に対して他社のポータブルHDDより少し弱いかもしれません。通常ポータブルHDDって蓋を開けて中を覗くと、HDD本体の周りに耐衝撃用のゴムが巻かれていたりするんですね。明けてないので断定はできませんが、おそらくこの驚異的な薄さを実現するために中の設備は極端に減らしてある可能性があります。なので中の耐衝撃用の素材はものすごく薄いか、使われていないかどっちかの可能性があります。あくまで僕個人の推測なので間違っているかもしれませんが。</div>
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最後に上から見たiPod Classicとの大きさ比較写真を載せて終わりにしたいと思います。製造中止になってしまったものの、現行の「カクうす7」より優れているポイント(上記で述べたデザインなど)もありますし、決して引けをとる機種ではありません。「カクうす7」って500GBなのに1万円超えてるんですが、「カクうす9」は7000円台で今でもネットなので購入することができます。コスパの面でも優れています。「2mmの差なんて気にしねえよ。十分薄いじゃん!」って方はぜひ「カクうす9」ご購入検討してみてください。最高の買い物でした!^^</div>
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgOZjAtR33y8cecfLwX-mCS2GTpRRibZFF65i4KAKOEFB5BQo3TQPmsVzAX0sbvCCMM5lojvDacolEIaIyb2V68f51Gyi4lRAR45qTYQEk-FwRTYWZ_65_YgaNW0ptrcG_LDnA5HHwxp9ob/s1600/2014-03-22+21.51.47.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgOZjAtR33y8cecfLwX-mCS2GTpRRibZFF65i4KAKOEFB5BQo3TQPmsVzAX0sbvCCMM5lojvDacolEIaIyb2V68f51Gyi4lRAR45qTYQEk-FwRTYWZ_65_YgaNW0ptrcG_LDnA5HHwxp9ob/s1600/2014-03-22+21.51.47.jpg" height="240" width="320" /></a></div>
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オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-62682085861936737732014-03-07T16:19:00.005+09:002014-03-07T16:19:49.603+09:00Grid It Organizer, Black (CPG10BK)はいはーい!本日、大学から帰宅すると、Amazonで注文してたものが届いてたものが届いていたのでご紹介します!!これは超便利ですよ!<br />
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・Grid It Organizer, Black (CPG10BK)<br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjg6vZSjupMRUyChGSiriwn1FSR_c0TuCB2mqsHTaA-OmWUvWCjtBk4GCKfjPiSsQAnfSjBpdf11eXgRz-6WmOIzHdnuJ37YeJAdQmSUPk_drorbD9jG-jLL_hXY-UygIVjkrQG40PHf16J/s1600/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88+2014-03-06+23.01.52.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjg6vZSjupMRUyChGSiriwn1FSR_c0TuCB2mqsHTaA-OmWUvWCjtBk4GCKfjPiSsQAnfSjBpdf11eXgRz-6WmOIzHdnuJ37YeJAdQmSUPk_drorbD9jG-jLL_hXY-UygIVjkrQG40PHf16J/s1600/%E3%82%B9%E3%82%AF%E3%83%AA%E3%83%BC%E3%83%B3%E3%82%B7%E3%83%A7%E3%83%83%E3%83%88+2014-03-06+23.01.52.png" height="217" width="320" /></a></div>
<br />
これ、Cocoonという企業のGrid Itという商品で、いろんなブログやYoutube動画などでも評判になってますが、簡単に言うと、物を運ぶツールです。どう使うか?<br />
上の写真を見ていただければわかるように、縦横無尽にゴムが張り巡らされていて、それに運びたいものを挟む感じです。結構ゴムの張りも強めで、すべり止め加工のようなものもされているので、物を挟んだあとに振り回しても物が落ちません。これはすごい。主にPCの周辺機器を持ち運ぶときに使う人が多いですが(僕もです)、日用品を挟んで持ち運ぶのにも十分対応可能です。また写真見ていただければわかるように、左側に吊るす穴もありますので、縦にして使用し、家の壁などに引っ掛けて使うことも可能です。<br />
<br />
さらにカラーも様々。僕が購入したのはブラックですが、他にもブルーやレッド、グレー、パープルなどがあるようです。Apple Storeで売られているものは、ブラックモデルを基調にしながらも一部のゴムがブルーもしくはレッドに変わっている限定モデルなようです。<br />
<br />
サイズも様々です。僕が今回購入したのは12インチのサイズですが、これより大きいサイズはもちろん、小さいモデルもたくさんあります。それぞれの使用用途に合わせて選べるのはいいですね。<br />
<br />
そしてこのGrid Itの裏にはジッパー付きのポケットになっています。深さはそこそこあるものの、すこしキツ目のポケットなので、入れる物を選びますが、僕の12インチモデルのGrid Itのポケットは、iPad miniやNexus 7のようなタブレットであれば入りそうな気がします(現在手元にあるタブレットはiPad 4で、さすがにこのポケットには入らないので正確にはわかりませんが)。<br />
<br />
では、僕のMacbook Airの周辺機器をいろいろ挟んでみましょう!以下のようになりました。<br />
<br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh_i_egVcfXfndNHamckOlSQmOyfLSBxw_F-SRjJVSfww9S8Kv-BFf21jb4PjNJomd60hpBaYF6_lBwSMFsYKtbpgZDeqM0KPY-2ARY36ha7YWxFzUFwcStlHJefg3DPKAXAwBpbrXuPanY/s1600/2014-03-06+19.15.11.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEh_i_egVcfXfndNHamckOlSQmOyfLSBxw_F-SRjJVSfww9S8Kv-BFf21jb4PjNJomd60hpBaYF6_lBwSMFsYKtbpgZDeqM0KPY-2ARY36ha7YWxFzUFwcStlHJefg3DPKAXAwBpbrXuPanY/s1600/2014-03-06+19.15.11.jpg" height="240" width="320" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
<br /></div>
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<br /></div>
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はい、とりあえず上のような感じになりました。右下を空けてある理由は、今度ポータブルHDD「カクうす9」が来るから!笑</div>
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ちゃんと場所は用意してありますw</div>
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自分でどういう配置がいいか自由に考えることができるのもいいですね。</div>
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<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: left;">
本当に便利ですね。これ。なにか小さなバッグに入れて機器を持ち運ぶのもありですが、中で必ずごちゃごちゃになってしまいますし、いざ使うとなれば、どれがどこにあるのかいちいちバッグの中を探さなければいけなくなります。</div>
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スタイリッシュに運ぶためにもこれはもう手放せません。うわさ通りのお品でした。オススメです!!</div>
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<br /></div>
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オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-11532376090300554602014-03-03T19:00:00.002+09:002014-03-03T19:00:37.248+09:00Invisible / U2どうもです。こっちはここ最近寒さがすこしだけやわらいできたかんじです。雨ばっかなのは辛いですけどね・・・。<br /><br /><br />
さて、今回は音楽ネタ。U2ですよ!!<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgLJt7dVCjjy8UxPazlJFcrtx1vGz2Y0xw1BaoURYegggLx7MyifSgWoIK2PR0mu8cpWvriPE78l0ryQyczH1VkLX1aXte3MDFSRswir0a1GzMi11dU18gXSdLYgMPv80nCbdZ9Sr6SAiKj/s1600/u2-invisible.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgLJt7dVCjjy8UxPazlJFcrtx1vGz2Y0xw1BaoURYegggLx7MyifSgWoIK2PR0mu8cpWvriPE78l0ryQyczH1VkLX1aXte3MDFSRswir0a1GzMi11dU18gXSdLYgMPv80nCbdZ9Sr6SAiKj/s1600/u2-invisible.jpg" height="320" width="320" /></a></div>
<br />
<br />
<br />
<br />
・・・とその前に前フリさせてください。<br />
<br />
<br />
突然ですが、アメリカといえばアメリカン・フットボールが大人気なわけですが、どんくらいすごいかご存知だったりします?<br />
本当にすごいわけです。そこそこの規模以上の大学はほぼ全て?ってレベルでプロが使うような質の高いスタジアムを自前で敷地内に持っていますし、大学のチーム同士の試合では、その大学のOB・OG、現役生徒のみならず、地元の人々が大量にスタジアムに押し寄せるわけです。僕が通っている大学も、8万人くらい入るスタジアムは試合の時はいつも満員です。当然テレビ中継もしっかり行われるわけです。<br />
<br />
そんなくらい、ここアメリカではアメフトが国民生活に浸透しているわけですが、このあいだ(といっても2/3ですが)、スーパーボウルが開催されました。。この大会なにかっていうと、簡単に説明しますと、各地区のリーグを上位で勝ち抜いてきたチーム同士がトーナメント方式で対戦し、その年のアメフトの全米一位を決めようじゃないかっていう大会です。で、ただでさえ国民的人気を誇るアメフトのさらに頂点を極める試合ですから、もう全米がお祭り騒ぎ!!!<br />
そんなわけで生中継の試合は企業にとっては格好の宣伝の場ということで、毎年試合の合間で流れるCMが注目されています。きっとその枠買い取るのえげつない額なんでしょうが。<br />
<br />
で、ここで本題のU2に戻るんですが、事前にオフィシャルが発表していたとおり、Bank of Americaというアメリカの大手銀行のCMがそのスーパーボウルの合間に流れたのですが、そこでU2の新曲『Invisible』が使われました。そのCMの内容は、NPO団体REDとコラボしたもので、「今日から一日限定でiTunes Storeで新曲が無料ダウンロードでき、1ダウンロードにつき1ドルが、エイズや結核、マラリアへの募金にあてがわれる」というものでした。<br />
<br />
<br />
で、管理人私も当然テレビ生中継で試合観戦してましたので、そのCMもきっちり観てました。てなわけで長くなりましたが本日はその新曲『Invisible』について。<br />
<br />
最初、ぱっと聴いて感じたのはアルバム『All That You Can't Leave Behind』と『How To Dismantle An Atomic Bomb』のいいとこどりをしたような曲調だな、と思いました。これは全然ディスっているわけではなくて、2000年代U2の王道ソングな作り方がされています。現在のところ最新作となっている2009年の『No Line On The Horizon』に通じるサウンドはあんま感じなかったかなぁ。ジ・エッジのディレイを効かせた美しいギターフレーズに、少し電子チックなドラム音、そしてサビで一気に壮大な展開に持っていくという構成は、まさに2000年代のU2のスタンダードな曲調と被るところが多いかなという感じです。ボノ曰く、この新曲は新作のリードシングルではないということなので、この一曲だけで次回作のアルバム全体のサウンドを想像してしまうのは早計かもしれません。<br />
<br />
前作『No Line On The Horizon』がさっき述べた2作に比べて実験的な感じでしたので、少し懐かしさも感じます。今年中?にはリリースされるであろうアルバムに大きく期待をもたせる1曲でした。新作の世界ツアーでは、前回かなわなかった来日公演が実現して欲しいですね!!!<br />
以下にオフィシャルで公開されている同曲のPVを貼っておきます。ぜひご視聴ください!^^<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/ajVoeX4eqIQ?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div>
<br />
<br />
<br />オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-23497374898426111432014-03-01T17:56:00.000+09:002014-03-01T17:56:18.161+09:00The Final Wall In London 1981 SOURCE #5どうも!久々になりますが、メイン記事?のブートレビューをしましょう。<br />
<br />
<br />
・「The Final Wall In London 1981 SOURCE #5」<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjAMT9wwDToso07kUT-Jk1womahwRnjG_h5cf_G5sWbeK4XWgT6gJcHtvFONEoTLi_mPUSbrxoSnYm253DQr4PgTVXIcfu4Ltop4yT1DStxScx2qY2zBzFufHIbPmXS_Rwa_Il43FnBY1bS/s1600/The+Final+Wall+In+London+1981+SOURCE+%235.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjAMT9wwDToso07kUT-Jk1womahwRnjG_h5cf_G5sWbeK4XWgT6gJcHtvFONEoTLi_mPUSbrxoSnYm253DQr4PgTVXIcfu4Ltop4yT1DStxScx2qY2zBzFufHIbPmXS_Rwa_Il43FnBY1bS/s1600/The+Final+Wall+In+London+1981+SOURCE+%235.png" height="318" width="320" /></a></div>
<br />
「The Final Wall In London 1981 SOURCE #5」 2CD 録音:AUD/A+<br />
<br />
Disc 1<br />
1, Pre-show Announcement<br />
2, Introduction<br />
3, In The Flesh<br />
4, The Thin Ice<br />
5, Another Brick In The Wall Part Ⅰ<br />
6, The Happiest Days Of Our Lives<br />
7, Another Brick In The Wall Part Ⅱ<br />
8, Mother<br />
9, Goodbye Blue Sky<br />
10, Empty Spaces<br />
11, What Shall We Do Now<br />
12, Young Lust<br />
13, One Of My Turns<br />
14, Don't Leave Me Now<br />
15, Another Brick In The Wall Part Ⅲ<br />
16, The Last Few Bricks<br />
17, Goodbye Cruel World<br />
<br />
Disc 2<br />
1, Hey You<br />
2, Is There Anybody Out There<br />
3, Nobody Home<br />
4, Vera<br />
5, Bring The Boys Back Home<br />
6, Comfortably Numb<br />
7, The Show Must Go On<br />
8, MC Introduction<br />
9, In The Flesh<br />
10, Run Like Hell<br />
11, Waiting For The Worms<br />
12, Stop<br />
13, The Trial<br />
14, Outside The Wall<br />
<br />
<br />
リリースされたのは2013年頭くらいだったでしょうか。まず、このブートのおすすめポイントをいかに箇条書きにまとめたいと思います。<br />
<br />
①Roger WatersのPink Floyd在籍時最後の公演(2005年の一夜限りの再結成Liveは除く)<br />
②オーディエンス録音だが、恐ろしく音が良い。ブート初心者からマニアまで全員に勧められるレベル。<br />
③演奏の質とテンションがかなり高い。<br />
④ライブ開始前にロジャー本人によるアナウンスが収録されている<br />
<br />
①は文字通りなのでいいとして、②について。これすんごいですよ。1980~81年のThe Wallツアーの全公演の中でもトップクラスの音質です。フロイドの全キャリア含んでも同じく音質はトップクラスでしょう。演奏の迫力があり、かつオーディエンスの歓声との音量バランスもいい感じです。<br />
③に関してはこのブート一番のおすすめポイントだと個人的に思ってます。The Wallツアーってオフィシャルから「Is There Anybody Out There? The Wall Live 1980-1981」というライブ盤が出てるんでこんな今回のブートなんていらないんじゃないんかって思われるかもしれませんが、違うんですよ!実はこのオフィシャルライブ盤、タイトルにある通り、80~81年のツアーの公演の寄せ集め(繋ぎ目はないように綺麗に処理されています)なんですね。しかも音のバランスが綺麗すぎて、演奏の迫力がライブ盤にしては足りないんですよね。歓声も小さめですし。まるでスタジオ盤みたい。その一方で今回のブートは演奏のテンションがすごいんです。一曲目(トラック割り上はDisc 1の3曲目)のIn The Fleshのイントロのキーボードの迫力ってこんなにあったんだ!ってびっくりです。ギルモアのギターもかなり練られてパワーが有りますね。オフィシャルライブ盤とは音の太さが違います。リック・ライトもThe Wall製作時にロジャーからクビにされてサポートメンバーに格下げされ、フロイドに愛想を尽かしつつあったと言われていますが、このライブではかなり弾きまくっててノッてますね。Another Brick In The Wall Part Ⅱの後半にあるキーボードソロもオフィシャルライブ盤収録のやつよりアレンジをさらに効かせて弾いてますし、Young Lustのピアノもかなりノリノリです。やっぱりこのライブでのバンド全体の演奏の質が高いってのは、The Wallツアーの各ライブで演奏をどんどん磨いていった集大成ってのがあるでしょうね。ロジャーもいつも以上に役にのめり込んでる気がします。<br />
④の部分は、このブートの大きなセールスポイントのひとつなんですが、ライブ開始前にロジャー本人から開始が10分ほど遅れることをアナウンスする30秒弱のMCが収録されています。演奏には直接関係ありませんが、ツアー全体で見てもこういうのはレアなドキュメントといえるでしょう。ちなみにこれ、後述するブートタイトルには収録されてません。大きなアドバンテージです。<br />
<br />
<br />
とまぁほめちぎってきましたが、マイナスポイントもいくつか。<br />
<br />
①ブートタイトルからもわかるように、同公演5つ目の音源であるため、もう既発タイトルで音が良いものを持っている人にとってはあんま魅力的ではないかも・・・。<br />
②上記の理由により、あんまり売れないんじゃないかと業者に判断されたせいなのか、プレスCDではなくCD-R<br />
<br />
①について。そうなんです。これブートタイトルにもあるように同公演5つ目の発掘音源。しかもその中でも高音質とされる「Source#3」と呼ばれる音源と音の傾向と音質が似ているんですね。どっちを高音質と捉えるかは人によりますが。業者の宣伝文によると、同じ人物、もしくは違う人物が隣同士の席でそれぞれ録音を行ったのではないかと書いてありますが、マジでそうなんじゃないかというほどです。そのため、そのSource#3の音源を持っている方(ブートではSireneレーベルからプレスCDで、「The Last Few Bricks」というタイトルでリリースされています)は、全部揃えなきゃ気がすまないって場合以外、必ずしも買う必要がないかもしれません笑<br />
②についても、①が理由になっていますが、あんまり需要がないとブート業者が判断したのか、製造が安価なCD-Rでのリリースになっています。「The Last Few Bricks」がプレスだっただけに惜しい点ですね。<br />
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<br />
とはいえ、上述したようにロジャーのアナウンスは「The Last Few Bricks」には収録されていませんし、今回ご紹介するタイトルが全く負けているわけではありません。音質の勝負で言えば互角以上ですし。CD-Rではあるものの、数あるフロイドのブートの名盤の一つに数えられるといえるでしょう。オススメ!!!<br />
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<br />オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-87695708885464424842014-02-28T12:16:00.000+09:002014-02-28T12:19:39.778+09:00Definitely Maybe待望のリマスター!!!<div>
はい!どうも!順調に毎日更新です!</div>
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そういえば本ブログ的というかロックファンにはたまらないビッグニュースがありましたね!<br />
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2/26に発表されましたが、我らがOasis、とうとうアルバムがリマスター&リイシューされることが発表されました。</div>
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これは"Chasing The Sun"というタイトルのキャンペーンだそうで、第一弾はもちろん1stアルバム「Definitely Maybe」です。発売から20周年記念ですよ20周年記念!</div>
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日本では5/14、その他の海外では5/19に発売とのことですが、気になるのはその内容。これがまた大ボリュームの大盤振る舞いなんだわ。本編のみのスタンダード・エディション以外にも2タイプあるみたいなんでそれぞれ見て行きましょう!</div>
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・20周年記念デラックス・エディション<br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiZmCKHzKTv0rQtpZWQJiZfqqWXCvxGMIiLgh6UK3lf4N0Ft7DaOX_29ekZgFCr8s6geDHua1jX48yihUgeMmCDRdfpVu5wf8cE4jYmZ6QkVdEhjdmu4AjuDqzRe8JDjk1DwRnOzzsdtnbS/s1600/3cd.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiZmCKHzKTv0rQtpZWQJiZfqqWXCvxGMIiLgh6UK3lf4N0Ft7DaOX_29ekZgFCr8s6geDHua1jX48yihUgeMmCDRdfpVu5wf8cE4jYmZ6QkVdEhjdmu4AjuDqzRe8JDjk1DwRnOzzsdtnbS/s1600/3cd.jpg" height="320" width="320" /></a></div>
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・Definitely Maybe Super Box Set<br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjafxJIcd6XqzfhxJ_3aJz1sPM5DXST48jzKvj60z2W_9srz-7zABlT9UZAWg_XK5Uj45rmk0xoIM1-ZGQlKof49iVqP78F4HnjCPLPoI_44t9Fkd75lTKMC2Nbfisr6WJHuwkXKfzSXJCT/s1600/open.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjafxJIcd6XqzfhxJ_3aJz1sPM5DXST48jzKvj60z2W_9srz-7zABlT9UZAWg_XK5Uj45rmk0xoIM1-ZGQlKof49iVqP78F4HnjCPLPoI_44t9Fkd75lTKMC2Nbfisr6WJHuwkXKfzSXJCT/s1600/open.jpg" height="207" width="320" /></a></div>
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はい、まずは上のデラックス・エディションから。こちらはリマスターされた本編CDのほかに2枚、シングル「Whatever」収録のB面曲や当時のスタジオデモ音源&ライブ音源などを収録したCDがついてきます。日本のオフィシャルサイトのURLを以下に貼っときますので気になるボーナスディスクの収録曲などチェックしてみてください。<br />
リンクは<a href="http://www.sonymusic.co.jp/artist/Oasis/info/437167" target="_blank">こちら</a><br />
<br />
まぁ、見てもらえればわかりますが豪華です!中にはブートレグで今まで知られていた音源もありますね。これは発売日に即買いがマストでしょう!<br />
Disc 3収録のHalf The World Awayなんか東京のホテルの部屋で演奏したものが収録されるということで激レアです。<br />
さらに通常盤は12ページのブックレットがこちらは24ページだそうです。気になるお値段は日本盤は定価4000円!(日本盤のスタンダード・エディションは2400円)<br />
ちなみに通常盤デラックス・エディション共にハードカヴァーの紙ジャケ仕様だそうです。日本製紙ジャケだったら最高の出来でしょうね。気になります。<br />
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そして次にSuper Boxです。上述の3CDはもちろん、アナログLP、さらに増量された56ページの特製ブックレット、トートバッグやらキーホルダーやら、ピンバッジやらいろいろなグッズがこれまた特製のボックスに入ってまとめられているようです。こちらはまだお値段など発表されていませんが、まぁ高いでしょう笑<br />
ちなみにSonyによると、これに関しては日本用のSuper Boxは作られず、海外で販売されるSuper Boxを限定輸入販売するということで、かなりのレア商品となりそうです。上記のリンクから詳細が見れます。<br />
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これだけじゃ終わらない!<br />
さらに今回は1stアルバムの他に、デビュー前のスタジオデモ音源を収録した「Original 1993 Demos」もSonyのオンライン販売限定で公式に復刻されるようです。これ、以前からブートレグとかで知られた音源だったりしたんですが、これでようやく公式に陽の目を浴びることになりますね笑<br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhpZMeTidvLFoDINI9LP-AYGtAZ5cynZ_c8fDGFRE7Ofq12rHUVufPghJ1tgQvZPjDNwdRw-fShyphenhyphenyXesXOeEzJToSjUkGnA3wLX7QEGJ2hVRJD84GBuvc2VUX2v6UI1cAJ5MdiORCXvcX5F/s1600/Oasis_-_Packshot_-_Original_1993_Demos_-_Cassette.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhpZMeTidvLFoDINI9LP-AYGtAZ5cynZ_c8fDGFRE7Ofq12rHUVufPghJ1tgQvZPjDNwdRw-fShyphenhyphenyXesXOeEzJToSjUkGnA3wLX7QEGJ2hVRJD84GBuvc2VUX2v6UI1cAJ5MdiORCXvcX5F/s1600/Oasis_-_Packshot_-_Original_1993_Demos_-_Cassette.jpg" height="205" width="320" /></a></div>
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そういや、数年前にSonyじゃないどっかのレーベルが内容同じジャケのCDを帯もなんもない冴えない地味なプラスチックケースで販売してた記憶ありましたが(当然現在は廃盤)、あれどういう経緯だったんでしょうかね?気になります。結構Disk Unionとかタワレコとかで普通に見かけたりしたんですよ笑<br />
まぁ、今回は完全にオフィシャルなので安心ですね!ジャケも元となったカセットテープ(8本しか作られなかったそうで)に使われていたものを忠実に再現しており、質の高いレプリカ商品になりそうです。注意なのはこれはCDではなく、元と同じようなカセットテープでの復刻ということです。お間違えのないように。こちらもまだ値段は発表されておりません。さきほどの上記のリンクから収録曲や仕様を詳しく見ることができます。<br />
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ちなみに今回の"Chasing The Sun"キャンペーンですが、1stアルバムのリマスターだけでは終わりません。今後順次2ndアルバム「(What's The Story) Morning Glory」と3rdアルバム、「Be Here Now」もリマスターされ、2014年度中にリリースされるようです。いやぁ楽しみで仕方ありませんね!乞うご期待!!!<br />
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オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-61896512928273526882014-02-27T15:48:00.004+09:002014-02-27T16:05:57.972+09:00カクうす9HDPX-UT500GB(ゴールド)<span style="font-family: Arial, sans-serif;"><span style="background-color: transparent; line-height: 20.799999237060547px;">本日は昨日に引き続き、Mac関係の製品で。これまだ手元に届いてないんですが、待ち遠しくてたまらない商品なんです!!!</span></span><br />
<span style="background-color: transparent;"><span style="font-family: Arial, sans-serif;"><span style="line-height: 20.799999237060547px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, sans-serif;"><span style="line-height: 20.799999237060547px;"><br /></span></span>
<b><span style="font-family: Arial, sans-serif;"><span style="line-height: 20.799999237060547px;">・カクうす9</span></span><span style="font-family: Osaka, メイリオ, Meiryo, 'MS Pゴシック', 'MS PGothic', sans-serif; line-height: 20.639999389648438px;">HDPX-UT500GB(ゴールド)</span></b></span><br />
<span style="background-color: white; color: #333333; font-family: Osaka, メイリオ, Meiryo, 'MS Pゴシック', 'MS PGothic', sans-serif; line-height: 20.639999389648438px;"><br /></span>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg3IVi_-hHdpefqn67xvfbYH2D5RkximZ66gEi48ZnbEH-4HjuoBiI6klBvc_jrmGi9ylFNBxLK1_d3gqkxrZ0sEqcCtEqWw2NhMJ-m9EqSeZD2wG2kD_x3eFFUVX15hSq4m4a3BXDeKGGV/s1600/21aXsgHKh+L.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg3IVi_-hHdpefqn67xvfbYH2D5RkximZ66gEi48ZnbEH-4HjuoBiI6klBvc_jrmGi9ylFNBxLK1_d3gqkxrZ0sEqcCtEqWw2NhMJ-m9EqSeZD2wG2kD_x3eFFUVX15hSq4m4a3BXDeKGGV/s1600/21aXsgHKh+L.jpg" /></a></div>
<span style="color: #333333; font-family: Arial, sans-serif;"><span style="background-color: transparent; line-height: 20.799999237060547px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, sans-serif;"><span style="background-color: transparent; line-height: 20.799999237060547px;">はい、こちら薄型外付けハードディスクで有名なカクうすシリーズの一つ『カクうす9』でございます。昨日述べた通り、自分はアメリカで13インチのMacbook Air (2013)を使っているんですが、容量が128GBしかないから、まぁCD買いに行ったり様々なブート音源集めたりしてると足りなくなってくるわけですよ、容量が。当然ですね。<br />日本にいた時は自分のiMacの内部容量はもちろん外付けハードディスク(据え置き型)もあったので心配はなかったんですが、やっぱこっち来るってなると当然据え置き型のなんて持ってこれない。<br /><br /><br />というわけでポータブル用の外付けHDDを探していたんですよ、ずっと。で、自分の中で条件がいくつかありました。</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, sans-serif;"><span style="background-color: transparent; line-height: 20.799999237060547px;"><br />1. Macbook Airとともに併用する際の美しさ</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, sans-serif;"><span style="background-color: transparent; line-height: 20.799999237060547px;">2. 徹底的にポータブル。薄さ命!</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, sans-serif;"><span style="background-color: transparent; line-height: 20.799999237060547px;">3. USB 3.0対応<br />4. 大体$80くらいまでのお値段</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, sans-serif;"><span style="background-color: transparent; line-height: 20.799999237060547px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, sans-serif;"><span style="background-color: transparent; line-height: 20.799999237060547px;">いろんな商品をAmazonで見ていく中で条件3は一番簡単にクリアできます。4もずいぶんポータブルHDD安くなった昨今ですのでそれほど苦労しません。で1と2ですよ問題は。めっちゃ悩みに悩みました。実はTOSHIBAが出しているCanvio Slimという製品が良いなぁと当初は思っていたんです。4つの条件満たしてるし。そしたらね、ネットで不安な書き込みを見たんです。「Mac OS XのMavericksに対応してない」っていうね。で、いろんな人の書き込み見たんですが、どうやら非対応のようなんです。誰かが直接聞いたらしいんですが、TOSHIBA側からの回答は「今後も対応予定はない」とのこと。ここ1,2年に出た製品なのにねぇ・・・。企業努力・・・。<br /><br /><br />というわけで考えなおし。で、Lacieというフランス?発のMacユーザーからも人気の高いブランドのポータブルHDDで、ポルシェとコラボした製品とかもかなりかっこよくて惹かれたんですが$99もするんですよ。うーん全然出してもいいけどもっとしらべよっかなって思い、さらにサーチを続けました。その結果上記の「カクうす9」にたどり着きました!<br />この製品、I-O Dataという日本の企業の製品でして(安心の日本製)、人気もかなりあるみたいです。日本の有名Youtuberの瀬戸弘司さんやKazuさん、秋葉仁さんもこの「カクうす」シリーズを絶賛されていたので気になりました。<br /><br />で、この「カクうす」シリーズ、ポータブルHDD部門には3つのラインがあるみたいです、ひとつは「カクうす」、もうひとつはこの「カクうす9」、そして去年の末</span></span><span style="background-color: transparent; font-family: Arial, sans-serif; line-height: 20.799999237060547px;">に発売されたばかりの「カクうす7」です。</span><br />
<span style="font-family: Arial, sans-serif;"><span style="background-color: transparent; line-height: 20.799999237060547px;">「カクうす7」は世界最薄厚さ</span></span><span style="background-color: transparent; font-family: Arial, sans-serif; line-height: 20.799999237060547px;">7mmを謳っており、最新版です。で、なんで僕が「カクうす9」にしたかっていうと、まぁ2mmくらいだったら別に最薄じゃなくてもいいかなってのと(9mmでも業界では最上位クラスの薄さ)、「カクうす7」よりは時期が古い型(2012年9月中旬発売)なので安い(「カクうす7」って500GBの容量で定価13000円くらいするんですよ)ってのがあります。そしてなによりカラーですよ!表面のアルミがヘアライン加工されたゴールドカラーはこれだけのよう。ほんとうに美しいです。<br />7000円台でこれが手に入るってのは感動ですね、僕の求めていた4つの条件すべてを満たしてくれます。<br /><br />しかし問題発生。Amazon USで探したのですがI-O Dataの商品がほぼない・・・。どうやって買おうか・・・。</span><br />
<span style="background-color: transparent; font-family: Arial, sans-serif; line-height: 20.799999237060547px;"><br />そんな折、とある方が3月頃こっちに来るという情報をゲット!その方にお願いしました笑<br />到着での半月ほどはポータブルHDDなしでの生活が続きますが、その分嬉しさも倍増するでしょう笑<br />到着しましたらより詳細な実機のレビューをあげたいと思います。いやぁ楽しみ!!^^</span><br />
<span style="background-color: transparent; font-family: Arial, sans-serif; line-height: 20.799999237060547px;"><br /></span>
<span style="background-color: transparent; font-family: Arial, sans-serif; line-height: 20.799999237060547px;"><br /></span>
<span style="font-family: Arial, sans-serif;"><span style="background-color: transparent; line-height: 20.799999237060547px;">記事を読んでいただけた方で、もし「カクうす」シリーズ知ってるよ!とか持ってるよ!って方いらっしゃいましたら色々感想等教えていただければありがたいです!^^</span></span><br />
<span style="font-family: Arial, sans-serif;"><span style="background-color: transparent; line-height: 20.799999237060547px;"><br /></span></span>
<span style="font-family: Arial, sans-serif;"><span style="background-color: transparent; line-height: 20.799999237060547px;">では!</span></span><br />
<span style="color: #333333; font-family: Arial, sans-serif;"><span style="background-color: transparent; line-height: 20.799999237060547px;"><br /></span></span>オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-32967975509551160192014-02-26T17:16:00.006+09:002014-02-26T17:30:26.713+09:00新年あけましておめでとうございますはてさて、2014年一発目の投稿ということで↑のようなことをつぶやいてみたよ。<br />
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前回の投稿を見ました。日付いつかって?なんと、去年の8/23でございます。更新サボりもここまでくるともはや清々しいね、我ながら。現在2/25だよ!?<br />
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ただね、まぁ僕の友人などは知ってるんですがこれには事情がありまして。<br />
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実は管理人、昨年9月からアメリカの方に留学しております。帰国は今年の6月か7月になりそう。こっちきてからも充実はもちろんしているんだけれど毎日が光のごとく過ぎていくのであります。なのでしばらく更新おやすみしてましたごめんなさい。<br />
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<br />
けど今日からまた自分のペースではありますがまたぼちぼちいろんなことつぶやいていきたいと思います。ブートレグだったりサッカーだったり、その他いろんなことだったり。また気長に見ていただけたら嬉しいです。<br />
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というわけで新年一発目になってしまった本日の投稿何にしようかなってことですが、今後はブート以外にも幅広くいろんなことを投稿していこうという理念のもと(もちろんブートのことも書いていきますが)、今までとは違うことを書こうと思います。<br />
という訳で今回はガジェット系で気になるものなどを。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEghDQvPG1BzSDk3oHPJTogRz35R7CUh4fX-vnUkufyk0GDHQmhcXvl83V2Ci_VyE3VwHSTgxq301-e6PIiI2HWcQFs6J84ToFuSoKG9_NBqGgsox0EPnJ9HKFL9R-b5nTsnhcKOaOrIE7hD/s1600/08101352_5024939223c7e.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEghDQvPG1BzSDk3oHPJTogRz35R7CUh4fX-vnUkufyk0GDHQmhcXvl83V2Ci_VyE3VwHSTgxq301-e6PIiI2HWcQFs6J84ToFuSoKG9_NBqGgsox0EPnJ9HKFL9R-b5nTsnhcKOaOrIE7hD/s1600/08101352_5024939223c7e.jpg" height="212" width="320" /></a></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<br /></div>
<b>・Incase CL57978 Terra Sleeve 13 inch Blue Denim</b><br />
<br />
<br />
はいこちら、IncaseというApple社公認のサードパーティブランドでして、MacやiPad、iPhoneのケースやその他バッグなどを作っています。<br />
で、今回ご紹介するのはその中のTerra Collectionという「天然素材を主に使った」ラインの商品『Incase CL57978 Terra Sleeve 13 inch Blue Denim』でございます。<br />
<br />
これ、Amazon USで購入したんですが初めて画像見た時から一目惚れ。ほしいと思って即購入しました。こっちには日本から自分の13インチMacbook Airを持ってきて今まで使ってたケースが壊れちまったんですよ。なので探してたんですが、ドンピシャでしたね。最高です。もっと細かく見えるように自分が撮った写真(iPad)も載せておくので参考にどうぞ。1枚目の写真、光の関係であんま青く見えませんが、2枚目見ていただければわかるようにちゃんと青いデニム生地です。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjPBPM2SWnnk4rgH-hc0v8-QZjuaUsYxMM4y09fncoVeWXCErgm_K5qwrjLDKi3KWR35PM-k60QPpDSvxxJaUk7A0FlWmTCFWFSe51kjcDyFk4m8FpdbL-SZE0VFmfFiLk8gAUqAxKMgdN8/s1600/IMG_0469.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjPBPM2SWnnk4rgH-hc0v8-QZjuaUsYxMM4y09fncoVeWXCErgm_K5qwrjLDKi3KWR35PM-k60QPpDSvxxJaUk7A0FlWmTCFWFSe51kjcDyFk4m8FpdbL-SZE0VFmfFiLk8gAUqAxKMgdN8/s1600/IMG_0469.JPG" height="320" width="239" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiKxsX3kpGLm3aNIIzb8kWkXVnIhgLn2xb6vU3hXdMJI-qB35QFl2wUPglMnsTMezdWKVVU_dbDAv-XmxWL12K6O663FDGUov71mfSiawDfukrK2SxBjo3PUIf2V8U7o9Uuw-MWlVVQQ9uR/s1600/IMG_0470.JPG" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiKxsX3kpGLm3aNIIzb8kWkXVnIhgLn2xb6vU3hXdMJI-qB35QFl2wUPglMnsTMezdWKVVU_dbDAv-XmxWL12K6O663FDGUov71mfSiawDfukrK2SxBjo3PUIf2V8U7o9Uuw-MWlVVQQ9uR/s1600/IMG_0470.JPG" height="320" width="239" /></a></div>
<br />
外はご覧のとおりデニム生地です。シンプルかつクールですね。で、中はオレンジでクッション生地です。良い色の組み合わせだと思いますし、デザインだけじゃなくてクッション生地できっちり衝撃からも守ってくれます。<br />
<br />
ちなみにファスナーの取っ手表のIncaseのロゴは革です。小さいですがこういうのもかっこいいです。<br />
<br />
<br />
でね、驚いたのはその値段。IncaseってMacユーザーの間では人気なブランドですからさぞかし高いのかとおもいきや、Amazon USでたった$19くらい。これは驚いた。元が$44.95だったみたいなんですが値引きされてますね。バッタもんじゃないですよ、本物です。<br />
<br />
こっち来て思ったんですが、アメリカ人のAmazon使用率すごいです。一応Best BuyやFlyといった大手家電量販店(店舗の敷地広いですが品揃えは日本のほうが圧倒的に上です)がこっちにもあるんですが、みんなAmazonで家電だったりIT関係の製品買ってますね。実店舗で情報集めるけどそこでは買わずAmazonでポチるって感じ。レビュー数もすごいです。平気で2000, 3000超えるレビュー数の製品がゴロゴロあります。だから多数の商品の割引もすごいですね。もう定価で売ってる時期ないと思うってくらい。僕自身もその恩恵に預かって安く買えたわけです。おそるべし、ジェフ・ベゾスのAmazon!<br />
<br />
話それましたが、やっぱIncase、噂に違わぬデザイン性と機能性です。日本だと5000円台で売られてるみたいです。僕はリュックに入れて持ち歩いてますが、大満足でした。ちなみに表にはファスナー付きの深めのポケットがついています。ケーブルなどを入れておくのもありでしょうし、これまた良い感じです。Incaseっていうブランド力もありますし、おすすめっす!!<br />
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<br />
<br />
はい、今回はざっくばらんですがこんな感じです。明日もう一個Mac関係の記事(別製品のもっと詳しい記事!)あげますんでそちらも見ていただければと思います。<br />
<br />
<br />
本年もよろしくお願いします!みなさんももしおすすめのガジェットなどありましたらぜひコメント欄などで教えて下さい!<br />
<span style="font-family: Arial, sans-serif;"><span style="background-color: white; line-height: 20.799999237060547px;"><br /></span></span>
<span style="color: #333333; font-family: Arial, sans-serif;"><span style="background-color: white; line-height: 20.799999237060547px;"><br /></span></span>オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-9965860013081759782013-08-23T14:19:00.002+09:002013-08-23T14:22:09.676+09:00ラウール・ゴンサレス、ついにレアル・マドリー復帰!たまには音楽以外でも。<br />
もうプレーするのは辞めてしまいましたが、自分は幼稚園の頃からサッカーやってたのですが、小学生の時から今に至るまでずーっと好きな選手がいます。ラウール・ゴンサレス・ブランコ。<br />
<br />
スペイン一部リーグ、リーガ・エスパニョーラに籍を置く名門ビッグクラブ、レアル・マドリーで1994〜2010年の長きに渡って在籍し(ユース時代含めると1992年から)、公式戦最多出場(741試合)と公式戦最多ゴール(323ゴール)のクラブ記録を保持する、まさに「生ける伝説」です。<br />
<br />
そんな「スペインの至宝」と呼ばれてきた彼も今年で36歳。2010年にレアルを離れた後は、シャルケ04に移籍し、現在はカタールのアル・サッドに所属しています。<br />
そして今回8月23日、そのアル・サッドがレアル・マドリーのホーム、サンティアゴ・ベルナベウで開催される親善試合「サンティアゴ・ベルナベウ杯」 に招待され、ラウールが2010年7月26日ぶりに凱旋しました。<br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjThvItioOqj-IeKB6nzlomFPVe3xrnBamg45xWrsVXmJCsQ4OUPSwXSqQoj4QkDUIxKFHUWonz8BrnNUmUxiRAfDrt1LA61vAovcTIKDNISvYHAMN9UY_coPoGkvwGz5YtcnrJIDk4GzdK/s1600/20130823-00000001-goal-000-0-view.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="199" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjThvItioOqj-IeKB6nzlomFPVe3xrnBamg45xWrsVXmJCsQ4OUPSwXSqQoj4QkDUIxKFHUWonz8BrnNUmUxiRAfDrt1LA61vAovcTIKDNISvYHAMN9UY_coPoGkvwGz5YtcnrJIDk4GzdK/s320/20130823-00000001-goal-000-0-view.jpg" width="320" /></a></div>
<br />
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親善試合とはいえ、ラウールが帰ってくるってことで満員のスタジアム。ラウールは前半はレアルの選手としてプレーし、後半はアル・サッドの選手としてプレー。彼の象徴とも言える背番号7は、普段はクリスティアーノ・ロナルドがつけていますが、この日だけは特別。前半だけラウールに7番を譲り、自身は11番をつけていました。スペインのフアン・カルロス国王が観に来たという事実からも彼がいかに愛されているかが分かりますね^^<br />
<br />
<br />
肝心の試合結果は5−0でレアルの大勝。 1点目はラウールが見事なボレーを決めて会場を大いに沸かせました。他にも若手のイスコやヘセが得点したのは良い事でしょう。<br />
<br />
<br />
試合終了後には、レアルが優勝すると毎年ラウールが行っていた「闘牛士の舞い」を披露。胴上げもされて、レアルファン、そしてラウールファンには最高の一日になりました。<br />
<br />
<br />
そんな僕も某動画サイトで試合を拝見。涙と笑いの90分。ラウールは、いずれはレアルのフロント業にきっと就くのでしょう。ますますこのクラブと彼が好きになれました。<br />
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Hala Madrid!!!<br />
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<br />オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-47329231464435904942013-08-11T20:14:00.003+09:002013-08-11T20:14:54.282+09:00Howlinお久しぶりです。<br />
<br />
最近買ったCDの中でずーっと聴き続けているのがこれ。オーストラリアの2人組で、今年の6月10日に1stアルバム『Howlin』が発売されたばかりの期待の新人、Jagwar Maです。読みづらいですが(笑)、ジャグウォー・マと読みます。<br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi6TNwcw0fOKpKExOLae5pKuI2R7IUnBu97oB2OXQEYtEga5jZlwzzZsrccej6nFmqNXEscrnrq3ty9NI1qqrm8YVfaXtUwEjWCPAUA8TCOgvcDLOUrCoNafBR84CMm60z-BMi6U_sbwcMq/s1600/url.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEi6TNwcw0fOKpKExOLae5pKuI2R7IUnBu97oB2OXQEYtEga5jZlwzzZsrccej6nFmqNXEscrnrq3ty9NI1qqrm8YVfaXtUwEjWCPAUA8TCOgvcDLOUrCoNafBR84CMm60z-BMi6U_sbwcMq/s320/url.jpeg" width="320" /></a></div>
<br />
・Jagwar Ma − 『Howlin』 発売日:2013年6月10日<br />
・個人的評価:80/100点<br />
・収録曲:<br />
1, What Love<br />
2, Uncertainty<br />
3, The Throw<br />
4, That Loneliness<br />
5, Come Save Me<br />
6, Four<br />
7, Let Her Go<br />
8, Man I Need<br />
9, Exercise<br />
10, Did You Have To<br />
11, Backwards Berlin<br />
<br />
<br />
打ち込みと生のバンドサウンドが融合し、サイケデリックかつダンサンブルなサウンドに仕上がっています。そしてなによりメロディーとグルーヴ感が本当に素晴らしい。何回も繰り返して聴いてしまいます。正直こんな新人が出てきた事にぶったまげましたww<br />
<br />
イギリスでは、ポストThe Stone Rosesの呼び声高く人気だそうで。あのノエル・ギャラガーも「銀河系の未来はTemples(これまた別のバンド)とJagwar Maの二組にかかっていて、こいつらの2枚のアルバムがしっかりしたものであれば、帝国軍の奴らは打ち負かせる。」とスターウォーズの世界観を交えた独特の表現で称賛しています。<br />
<br />
本当にかっこいいので、一聴することをおすすめします。上に上げたThe Stone Roses好きな人や、Primal Scream好きな人は絶対気に入るはず。Kasabianとか好きな人も気に入るかも。<br />
ぜひ来日公演を生で見てみたいアーティストです。個人的にアルバム収録曲はどれも捨て曲ないほどでした。どれも良いのですが、特にPVも作られているMan I Needの出来がずば抜けているかなと。サイケでメロディアス、最高ですわ笑<br />
<br />
そのMan I NeedのPVはこちら↓<br />
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<iframe allowfullscreen='allowfullscreen' webkitallowfullscreen='webkitallowfullscreen' mozallowfullscreen='mozallowfullscreen' width='320' height='266' src='https://www.youtube.com/embed/K8KCPw9kYpo?feature=player_embedded' frameborder='0'></iframe></div>
<br />
<br />オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-66607318953377413432013-06-23T17:28:00.005+09:002013-06-23T17:28:33.277+09:00Beady Eyeニューアルバム、『BE』全曲レビュー!はい、お久しぶりです。どうやら今回の記事でこのブログ100件目の記事みたいです。更新もサボりがちなこのブログですがこれからも細々と頑張って行きたいと思います笑<br />
<br />
<br />
というわけで今回は、先日6/5に発売されたBeady Eyeの2ndアルバム『BE』の全曲レビューなんぞやってみたいと思います。<br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjVMvMo5eEQWToLmjBa6_izotr5U5Zfbo4UfG-AFw7NPQ3tn29Ho8ChPzdwnKzQckXT0xURazPknXbymMVu6y3jGgLcM9KsD20SGXPzmuAL1S08s-MphNxb0egRUWNWifafGg_lApQDUykL/s1600/date_20130417113609_500x450_516DD7F258FE.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjVMvMo5eEQWToLmjBa6_izotr5U5Zfbo4UfG-AFw7NPQ3tn29Ho8ChPzdwnKzQckXT0xURazPknXbymMVu6y3jGgLcM9KsD20SGXPzmuAL1S08s-MphNxb0egRUWNWifafGg_lApQDUykL/s320/date_20130417113609_500x450_516DD7F258FE.jpg" width="320" /></a></div>
<br />
・Beady Eye - 『BE』 発売日:2013年6月10日(日本盤は6月5日に先行発売)<br />
・個人的評価:69/100点<br />
・収録曲:<br />
1, Flick Of The Finger<br />
2, Soul Love<br />
3, Face The Crowd<br />
4, Second Bite of The Apple<br />
5, Soon Come Tomorrow<br />
6,
Iz Rite<br />
7, I'm Just Saying<br />
8, Don't Brother Me<br />
9, Shine A Light<br />
10, Ballroom Figured<br />
11, Start Anew<br />
・・・以下日本盤ボーナストラック・・・<br />
12, Dreaming of Some Space<br />
13, The World's Not Set in Stone<br />
14, Back After The Break<br />
15, Off At The Next Exit<br />
16, Girls in Uniform<br />
17, Evil Eye<br />
<br />
<br />
まず、全体を通して聴いた感想から。各所で言われていることですが、まずやっぱりリアムのボーカルが暖かいというかリアル。前作『Different Gear, Still Speeding』では、リアムのボーカルにディレイ処理や荒めのフィルター処理などをわざと施したりするなど、リアムのボーカルを際立たせるためにいろいろなエフェクトが加えられていました。実際のライブでも過剰とも言えるほどのディレイとリヴァーブ処理が施されており、自分が参加した来日公演では、ライブ自体は大変素晴らしかったものの、一部でそれが賛否両論となっていました。それに比べて今作はボーカルに対するエフェクト処理が最低限。ヘッドホンなどで聴くと耳元でリアムが歌っているように思えるくらい、リアムのボーカルが近くて生っぽく感じられます。メンバーも雑誌のインタビューで意図的にそういう処理にしたと言っていたので、この判断はなかなか良いと思います。<br />
次に曲の全体的な印象。はっきり冒頭で言ってしまえば、地味な曲が多い。前作よりもポップさは控えめです。よく言えば大人なサウンド、悪く言えば中途半端に感じられます。 これはリアムの曲にありがちですが、もっと上がりきってはじけてほしい所ではじけない、サビに持っていけば気持ちいいだろうにというところで持っていかない。逆に曲がそろそろ終わるかなという所で新たなフレーズが始まって、それ自体は冒険的で大変素晴らしい所なのですが、特に新しいフレーズが出てくる訳でもなく、延々と同じ旋律がSEのように流れ続けて終わりというのもあります。今作を表現する時によく使われている「宇宙的」なサウンドはたしかにそこで感じられます。そういう初期〜中期のPink Floydを意識したんだろうなぁというようなサウンドが出てきたりしますが、決定的な違いはここ。長い旋律を出すにしてもPink Floydに比べてやはり展開が上手くない。聴いてて「何か来るかな!?」というとこで特に何も起きず、肩すかしになってしまいがち。<br />
<br />
<br />
冒頭からちょっと厳しめなこと書きましたが、次に個別の曲を見ていきたいと思います。 <br />
まず1曲目のFlick Of The Fingerから。今作の中では一番最初に発表された曲ですね。力強いブラスと一定のリズムを重く刻み続けるドラム、そして最後に流れる人のナレーションが印象的な曲です。これを何回も聴いて思ったことは「1曲目として素晴らしい。しかし、1曲目以外の箇所にこの曲が来たらちょっと・・・」ということですかね。この曲を聴いてoasis時代のアルバム『Dig Out Your Soul』の1曲目Bag It Upを思い出したのですが、あれは途中の展開含め、アルバムを始める1曲目としてまさに最高です。ワクワクします。そしてあれ単体でも良い曲だと思います。しかし、Flick Of The Fingerはリアムのボーカルメロディーに展開がなく、同じフレーズを繰り返してるだけなので、単体であれだけ聴かせて絶賛できるかというとそうでもない。ブラスの迫力でもっている曲な気がしました。先日始まったツアーでもセットリストの1曲目に置かれているようでそこに配置した判断は正しいかと。ライブアレンジでは迫力が3割増くらいになる曲なので、生で聴くのが楽しみです。<br />
<br />
次に2曲目Soul Love。個人的に今作の中で気に入っている曲の一つです。冒頭から始まる下降フレーズと曲全体を包む不安定に浮いたようなキーボードがダークな印象を形作っています。『宇宙的』な印象はこの曲から始まる感じです。こういう曲はoasis時代からあるようでなかった曲なので何回も繰り返して聴いちゃいます。曲の中盤と最後に流れる、SEとグロッケン(鉄琴)、そして暗い底の方から聴こえるような空間系のエフェクトを入れたギターフレーズ達が混じりあった感じが最高です。<br />
<br />
3曲目のFace The Crowd。途中のワウペダルを使用した激しいギターソロ含めて、かなりロックしていてかっこいい曲です。ちょっとラリったようなリフが気持ちいいです。サウンドはoasis時代のI Believe In Allの延長路線な印象ですが、クオリティはそれより良いです。ライブで聴いたら盛り上がれるだろうなぁと容易に想像がつきます。<br />
ただ、ひとつ言うなら、2曲目のSoul Loveがせっかく創りあげたダークな空気感を一瞬で派手に壊しちゃってるのが何かなぁという感じです。この次に控えているSecond Bite Of The Appleが空気感を大事にした始まり方をしているので、余計うーん・・・という感じです。場所がもったいないかなぁ・・・。<br />
<br />
4曲目のSecond Bite Of The Appleは今作では2つめに発表された曲。Flick Of The Fingerのようなブラスを主体にした重いサウンドですが、リアムのボーカルフレーズを中心にメロディーがより洗練されていて、展開もちょっと暗めの始まり方からサビでブラスを中心にぶち上げていくので、Flick Of The Fingerに比べてよく練られていると思います。個人的にはシングルということもあって大好きな曲ですね。テレビ番組とかでも早速よく演奏していますね。実際、曲の展開がはっきりしているので、シングル向きで、oasisっぽくないサウンドでキャッチーな楽曲を作ることに成功しています。<br />
<br />
5曲目はSoom Come Tomorrowは前曲の余韻を残したまま静かにアコギから始まるバラード曲。しかし、いかんせんメロディーが単調かなぁという気が。曲の後半に控えるエモーショナルなギターソロ以降はかなり雰囲気も良いのですが、前半部分がなぁ・・・。このギターソロからの展開がとにかく曲の核になっていて、極論を言ってしまえばそれのためだけにあるような曲のような印象を受けました。<br />
<br />
6曲目はIz Rite。個人的に全曲中最も「oasisっぽい」楽曲です。90年代ブリットポップを彷彿とさせるポップなメロディーが特徴です。リアムのボーカルも他のメンバーのコーラスも爽やかで、夏とかにぴったりな感じです。この曲こそシングルで出すべきだったという声もあるくらい、世間的評判も良いようです(それじゃあBeady Eyeのサウンドがoasisと差別化できないけど笑)。サビのキーが少し高くなるが、ライブでリアムが頑張れるか期待します笑<br />
<br />
7曲目はI'm Just Saying。これも前曲に続き90年代のoasisっぽいサウンド。メロディアスなロック曲です。アンディがインタビューで「Morning Gloryみたいな曲を期待する人達へのプレゼント」と言っていましたが、サウンドやメロディー的にはMorning GloryよりかはむしろHelloとかに近いかなぁと思いました。正直Iz RiteとI'm Just Sayingがなければ、アルバムがかなり中だるみしてそうなので、これらの楽曲が収録されたのは良いことかと。この曲も評判が良いのでライブでの生演奏がとても楽しみです。<br />
<br />
8曲目はDon't Brother Me。タイトルが発表時から「ノエルに向けて書かれた歌ではないか」とか話題になっていました。曲自体はベースフレーズが印象的なバラードで、ちょっとだけ暗めというか切ない感じのボーカルメロディーが主体になっています。後ろで鳴っているキーボードやSE、テープの逆回転がSoul Loveなどに見られる「宇宙的」サウンドをまたしても作っており、アルバムの雰囲気作りに一役買っています。 曲の後半からはリアムのボーカルが終わって、それまで後ろにいた宇宙サウンドが前に出てくるインストになります。そこには『神秘』をリリースした頃のPink Floydっぽさも感じられます。さらにシタールも加わり、よりサイケデリックなサウンドになっていくのですが、ここの展開が正直ちょっと単調。特に何もなく同じフレーズを繰り返すだけで終わり。せっかく良い感じのサウンドを作り上げているんだから、もっと展開させても良いのになと感じました。曲自体はシンプルながら悪くないと思うのでここは非常に残念です。<br />
<br />
9曲目はShine A Light。全くサウンドは違いますが、ストーンズとかにも同名の楽曲ありますね笑 早めのストロークを見せるアコギと独特のリズムを取るドラムが印象的な楽曲です。ちょっとサウンドが3曲目のFace The Crowdに似てますが、途中からはピアノやメロトロンが加わってゲムやアンディのコーラスと共に楽曲がサイケになっていきます。ライブでこれをどうアレンジしてくるか楽しみな一曲です。ボーカルのフレーズはシンプルなのですが、楽器隊の音やリズムが聴いていて飽きないように工夫されています。『Don't Believe The Truth』以降のoasisのサウンドに通ずるものを感じます。<br />
<br />
10曲目はBallroom Figured。うーん、正直この曲が全楽曲中最も印象が薄い。ひたすらアコギ一本に対してリアムが歌っている感じ。リアムが楽曲デモをアコギ一本で録っているのをそのまま収録した感じ。アコギ一本なので、特に興味深いエフェクトが聴ける訳でもありません。アコギ一本で歌わせるなら、ノエルの独壇場なだけに余計比べてしまいます。ロックスターとしてのリアムはこの曲にはどこにもいません。ボーカルも単調。ボーナストラックの方により出来が良い曲があるので、この曲のアルバムへの収録意義がますます疑問です。<br />
<br />
11曲目、アルバムラストを飾るのはStart Anew。一個前の曲の出来が正直?だけにちょっと不安でしたが、アルバムはこの曲で持ち直しています。 最初はアコギとキーボードに支えられてシンプルにリアムが歌いだすのですが、途中からストリングスやSE、空間系エフェクターを効かせたギターなどが加わってだんだん壮大になっていきます。アルバムラストの曲中構成が「地味→壮大」という流れになっているのは、前作に引き続き、もはや恒例な感じ。特徴的なサビがある訳でもないですが、曲を構成するサウンドが良いのでアルバムの〆にはぴったりかと思います。ライブ本番ではさらに化けてほしいですね。<br />
<br />
<br />
というわけでアルバム本編の各楽曲の個人的レビューはここまで。 ボーナストラックのレビューはまた後日。各楽曲の基本はアコギなどシンプルですが、その上にSEやストリング、キーボードが乗っかっている感じです。Beady Eye初めて聴く人にお勧めするなら1stのほうが良いかなぁという感じですが、oasisとは違うサウンドを目指すという姿勢は1st以上に感じられます。この路線で曲のクオリティがもっと上がればさらに良いかと。ツアーが先日始まったので、セトリに大量に入れられている今作の曲がライブを何回も経ることでどんどん化けてくれることを期待します。<br />
<br />
<br />
<br />オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-54074903367418163252013-05-07T23:03:00.000+09:002013-05-07T23:03:47.078+09:00The Gunner's Dream先月4月末に驚きの音源が発掘されました。それはPink Floydを脱退したRoger Watersが、あのEric Claptonをギターに迎えて制作したソロアルバム『ヒッチハイクの賛否両論』のツアーのライブ音源で、1984年7月26日のアメリカはシカゴ公演をSBD音源で完全に収録したものになります。1984年のRoger Watersのソロツアーは、今までAUD録音の音源はいくつも存在していたのですが、SBD音源は今回が初めての登場になるのではと思われます。また、クラプトンがツアーに帯同していたのは1984年までで、翌1985年からの公演については、SBD音源は存在していたものの、クラプトンが参加していないので、今回の音源の登場の重要性がよりお分かりいただけるかと思います笑 <br />
<br />
当然のごとく、大手ブートレーベルからこの音源が次々と発売されていきました。自分もその中の一つを購入しましたので今日はそのレビューでもしてみたいと思います。<br />
<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj0VESkSO-thOg80B00BAwHeSLYjwn403f2IkB0VSHc5o4tEUcvR8m68l_Idq8qK-2qdUbkOCyeSnCj6cK10Zt9-UYQgj0riuwDSpBmgXhdcBrVWH39c2qOwdqodUlW_jntmy0BQrEhUfC1/s1600/The+Gunner%27s+Dream+%5BDisc+1%5D+(Live+At+Rosemont+Horizon,+Chicago,+IL.+USA+26th+July+1984).png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="316" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEj0VESkSO-thOg80B00BAwHeSLYjwn403f2IkB0VSHc5o4tEUcvR8m68l_Idq8qK-2qdUbkOCyeSnCj6cK10Zt9-UYQgj0riuwDSpBmgXhdcBrVWH39c2qOwdqodUlW_jntmy0BQrEhUfC1/s320/The+Gunner%27s+Dream+%5BDisc+1%5D+(Live+At+Rosemont+Horizon,+Chicago,+IL.+USA+26th+July+1984).png" width="320" /></a></div>
<br />
「The Gunner's Dream」 2CD 録音:SBD/A+<br />
<br />
Disc 1<br />
1, Intro.<br />
2, Set The Controls For The Heart Of The Sun<br />
3, Money<br />
4, If<br />
5, Welcome To The Machine<br />
6, Have A Cigar<br />
7, Wish You Were Here<br />
8, Pigs On The Wing<br />
9, In The Flesh<br />
10, Nobody Home<br />
11, Hey You<br />
12, The Gunner's Dream<br />
<br />
Disc 2<br />
1, 4:30 AM (Apparently They Were Travelling Abroad)<br />
2, 4:33 AM (Running Shoes)<br />
3, 4:37 AM (Arabs With Knives And West German Skies)<br />
4, 4:39 AM (For The First Time Today Part 2)<br />
5, 4:41 AM (Sexual Revolution)<br />
6, 4:47 AM (The Remains Of Our Love)<br />
7, 4:50 AM (Go Fishing)<br />
8, 4:56 AM (For The First Time Today Part 1)<br />
9, 4:58 AM (Dunroamin, Duncarin, Dunlivin)<br />
10, 5:01 AM (The Pros And Cons Of Hitch Hiking)<br />
11, 5:06 AM (Every Strangers Eyes)<br />
12, 5:11 AM (The Moment Of Clarity)<br />
13, Band Introductions<br />
14, Brain Damage<br />
15, Eclipse<br />
<br />
<br />
僕が購入したのは西新宿のLHで、フロイド専門レーベルであるSigmaレーベルがリリースした『The Gunner's Dream』というタイトルです。まずはその業者の宣伝文から↓。<br />
<br />
「ロジャー・ウォーターズがソロとして初めて実施した1984年のツアーから、遂にステレオ・サウンドボードソースが流出しました!ピンク・フロイドの頭脳
ロジャー・ウォーターズの初ソロ・ツアーと言えば、そのプロモート対象となったソロ・アルバム『The Pros And Cons Of Hitch
Hiking』同様、友人であるエリック・クラプトンが全面参加したことで当時大きな話題を提供しました。当店でもこのツアーの高音質ステレオ・オーディエンスタイトルをいくつもリリースし、好評を博してまいりました。本ツアーで聴かれたクラプトンのプレイは、全公演で時には主役のロジャーを食ってしまうほどのインパクトを与えた素晴らしいものでしたので、クラプトンマニアにも今なお本ツアーの人気は高い状況です。このたび、突如ネット上にこのツアーから
7月26日のシカゴ公演のステレオ・サウンドボードの完全収録ソースがアップされました。関係者・スタッフからの流出としか思えないものですが、それを逸早くプレスCDでリリースします!さらに本盤には、独自のプロ級マスタリングが施されていることが大きなアドヴァンテージとなっています。ネット上のマスターは元々高音質ながら、若干中音域寄りの音でしたので、中音域を少し落とし、高音域を僅かに上げるマスタリングを施すことによってクリアさが増し、ボー
カルが前面に押し出されて各楽器の分離が良くなりました。特にドラムのタムとスネアの音にメリハリがついていることがお判りいただけるでしょう。オフィシャル盤としてリリースされても不思議ではない、極上のサウンドクオリティを獲得しています。ネット音源そのままでは味わえない、当店独自のマスタリング
によるグレードアップ盤は、是非とも音に厳しいマニアの方にこそ聴いていただきたいものです。また、マニアならずとも、こよなくピンク・フロイド、ロジャー・ウォータース、エリック・クラプトンの音楽を愛するファンの方々にも聴いていただければきっとご満足いただける内容になっています。このツアーは
第一部がフロイド・ナンバーのオンパレード、第二部が『The Pros And Cons Of Hitch
Hiking』の完全再現となっていました。そしてアンコールには、あの『狂気』からのBrain Damage /
Eclipseで大団円を迎えるという構成でした。初めて聴くサウンドボードの本盤では、大編成のバックバンドの楽器の音ひとつ一つが粒立ち、ステレオ感の拡がりとともに、この壮大なスケールのパフォーマンスが余すところなく捉えられています。ソロ、オブリガート、スライド・プレイと、ステージ全編におい
て多彩な活躍でサポートするクラプトンの演奏の中でも珍しいのは、Wish You Were
Hereでローランドのギター・シンセサイザーを使用していたことでしょう。彼はこれに触発されて、翌年の「ビハインド・ザ・サン・ツアー」での
Never Make You
Cryでもこの楽器、このトーンを流用しました。バックバンドのメンバーは、元キング・クリムゾンのメル・コリンズ、名ドラマー、アンディ・ニューマーク、クィーヴァー、レイジー・レイサーなど古参のブリティッシュ・ロックバンドに在籍した経歴を持つギタリスト、ティム・レンウィックなどを含む実力派の
人たちで固められていました。会場の盛り上がりもピークに達しており、オープニングナンバー終了後には、ロジャーが「No more fireworks
please.(花火はやめてくれるかな。)」とアナウンスしているほどです。徹底したリハーサルとメンバーの技量による安定感溢れる演奏をバックに、ロジャーが自分の実力をフルに発揮した伝説のツアーを最高の音質で聴ける本盤は、全フロイドファン、クラプトンファン必携のタイトルです。限定プレスCDゆえ、数に限りがございますので、お早めのオーダーをお願いします。」<br />
<br />
<br />
まず音質ですが、宣伝文にある通り、流出ものとは思えない素晴らしい高音質SBD音源です。流出もののライン音源にありがちな、オーディエンスの歓声が小さくて演奏の音もこもりがち、ということは一切ありません。さすがに演奏中の歓声は小さめですが、曲間の盛り上がりは凄まじいです。また、各楽器やボーカルの出力レベルもクリアで迫力があります。曲中に流れるSE(サウンド・エフェクト)が左右に行き来する具合もばっちり捉えられていますし、ブラスやドラム、キーボード、女性コーラスなども音圧十分と言えます。ここまで完璧と言っていい音のバランスから察すると、業者の宣伝文にある通り、本当に内部関係者から流出したものかもしれませんね。<br />
<br />
バンドの演奏も素晴らしいです。ライブ構成は、大きく分けて3つの部から構成されています。まず第一部でPink Floyd時代の曲を演奏し、その後20分の休憩を挟んだ後、第二部でソロアルバム『ヒッチハイクの賛否両論』の全曲再現ライブが行われます。そしてその後アンコールで再びPink Floydの曲から、名盤『狂気』に収録されている「Brain Damage」と「Eclipse」の2曲を演奏してライブを〆るといった流れです。<br />
まずあのクラプトンがPink Floydの曲を弾いていること自体が貴重ですが、きちんと自分のものにしてみせています。Ifの曲中で聴かれる彼のアコギソロはソロ途中でオーディエンスの大歓声が上がるほど、素晴らしいプレイです。このライブ最初のハイライトと言って良いでしょうね。また、Wish You Were Hereでは、曲中に彼のギターシンセサイザーを使用したソロがあり、そのために曲の構成を原曲と変えています。あれだけ自分の曲に執拗なこだわりを見せるロジャーが、構成を変更してアレンジを施させているのですから、これはなかなか面白いドキュメントです。また同曲では、イントロと曲中にPink Floydの曲「Paranoid Eyes」のイントロを彷彿とさせるピアノフレーズが付け加えられているのも興味深いポイントでしょう。<br />
<br />クラプトンがフィーチャーされがちですが、やっぱりこのツアーはRoger Watersのソロツアー。主役をきちんとはっています。フロイド時代では考えられなかったようなテンションの高さです。ちょっと怖いくらい笑<br />
Ifの演奏前には、「次の曲はとても・・・、とても静かな曲なんだ」と静かに語りながら演奏を始めます。またIn The Fleshでは、いつも以上に狂気じみたハイテンションキャラを炸裂させ、曲前に「黙れ!!!」とオーディエンスに叫んでいます。歌詞のキャラクターを演じるという意味でかなり役に入ってますね。第二部の『ヒッチハイクの賛否両論』でも、過度気味な歌唱表現がいかにも彼らしいです。まるでささやくような歌い方からスクリームのような甲高い叫び声まで、気持ち悪さと迫力がいつもより2割増です笑<br />
そしてベースのプレイもフロイド時代よりノってますね。In The Fleshなどではフロイド時代にはやらなかった、ベースのトレモロピッキングをしたりしていてご機嫌です。<br />
<br />
第二部の『ヒッチハイクの賛否両論』全曲再現演奏については、アルバム制作にクラプトンが参加していたことから彼も慣れていたのか、全体的に第一部よりもさらに引き締まった演奏を聴く事が出来ます。ロジャーのボーカルと女性コーラスが紡ぐ旋律に、クラプトンのブルージーなギターと、King Crimsonにも所属していたメル・コリンズのサックスが綺麗に入り込んできます。「4:33 AM (Running Shoes)」、「4:50 AM (Go Fishing)」、「5:01 AM (The Pros And Cons Of Hitch Hiking)」などは特に聴きごたえがあります。歴代のフロイドのアルバムと比べて酷評されがちなこのアルバムですが、歴史的名盤とまでは行かなくとも十分良作だと自分は思うんですがね・・・。<br />
<br />
アンコールの「Brain Damage」と「Eclipse」の2曲は感動の大団円です。会場の盛り上がりもピークに達しています。サウンドも原曲に近い音作りで、SEもばっちり効いてます。ロジャーも曲中で不気味に笑ったりと愛嬌たっぷり?です笑<br />
素晴らしい〆と言えるでしょう。演奏終了後、クラプトンがロジャーの名を紹介してライブは終了します。<br />
<br />
なお、Pigs On The WingとIn The Fleshの曲間にカットがあるようですが、聴く分にはなんの問題もありません。またNobody Homeの40秒過ぎに一瞬ノイズが乗ります。欠点らしい欠点はこのくらいでしょうか。<br />
<br />
<br />
そして冒頭で述べたようにこの音源は複数のブートレーベルがリリースしています。最初に発売したのは、西新宿BFでおなじみ、クラプトン専門レーベルであるMid Valley。こちらは6800円と割高ですが、スリップケース付きの厚型プラケースにプレスのピクチャーディスクでカードが2枚付いているようです。もうひとつはHighlandレーベル。こちらはプログレ系のバンドを中心にリリースしているレーベルですが、CD-Rでのリリースです。基本的にこっちは無視してしまって良いでしょう。<br />
<br />
ちなみに自分が今回購入したSigmaレーベルの本タイトルは、ナンバリング入りステッカー付のプレスCDで3800円でした。しかもおまけとして、同ツアーにクラプトンが参加した最後の公演である、1984年7月31日のカナダはケベック公演を業務用のタイムカウンターが入った状態でプロショット収録したDVD-Rと、2004年のスマトラ沖地震のためのチャリティー番組で、ロジャーとクラプトンが共演して「Wish You Were Here」を演奏した際の番組リハーサルを収録したDVD-Rがもう1枚付いてきました。ケベック公演の画質はお世辞にも良いとは言い難いですが、このツアーのプロショット自体が他に存在しないと思われるので、30分ちょっとの収録とはいえ貴重です。『ヒッチハイクの賛否両論』の曲では、演奏に合わせてバックスクリーンに様々なアニメーションが投影される様子も確認できます。そして、2004年のチャリティー番組のリハーサルを収録したもう1枚のボーナスDVDは、冒頭で所々音声のみの収録になっているところが少しありますが、基本的には良好な画質と音質で、途中で演奏を辞めてしまったテイクも含めて、計5回ほど演奏が試みられている様子がプロショットで捉えられています。中にはイントロのワンフレーズだけでロジャーが演奏を止めてしまったりするテイクもあり、寡黙に引き続けるクラプトンとの対比が印象的です。またこの二人、リハ中ほとんど口を利いていないのですが、最後の方でノってきたのか、ちょっとジャムっぽいことを一瞬やろうとしたりしていて、よく見ているとなかなか面白いですよ。<br />
<br />
というわけで、限定生産ではあるものの、より安価なのに同じくプレスCDで、しかもおまけも充実しているので、もしSigmaとMid Valleyどっちかで迷ったらSigmaレーベルの方をお勧めしておきます。ジャケもよりセンスがあるような気もしますし。とはいえ、どちらも大手なブートレーベルなので、Mid Valley版でも買って失敗したと思うことはないかと。フロイドファン、クラプトンファンともにおすすめですよ!^^<br />
<br />
<br />
「Lunatic Rave」(Mid Valley版のジャケです)<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjC_Hd8R66zBbasMXl3WzfRKCEq5FQpuLkDWdqRq8MNspLpXRJUBt1dZd2unWqSBIZ5Pz8hs1gP892_Ja1V18Yed4aRqvW9qNLohqGlGUBAYlCan2n2NT9PjLHdDpQ2c8_tUXJCQhlhX1sP/s1600/20130428_d218dc.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjC_Hd8R66zBbasMXl3WzfRKCEq5FQpuLkDWdqRq8MNspLpXRJUBt1dZd2unWqSBIZ5Pz8hs1gP892_Ja1V18Yed4aRqvW9qNLohqGlGUBAYlCan2n2NT9PjLHdDpQ2c8_tUXJCQhlhX1sP/s1600/20130428_d218dc.jpg" /></a></div>
<br />
<br />オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-66292965783139084722013-04-27T14:58:00.000+09:002013-04-27T14:58:09.590+09:00All Over Mainroadちまたでは、Beady Eye待望の2ndアルバム『BE』が6月に発売されることが決定し、サマソニで来日することもあって、oasis界隈は再び盛り上がりを見せてきていますね。リアムにとっては正念場。良いアルバムを残してほしいものです。というわけでoasisのブートでも行ってみましょう。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjqE_DIlU-PSqNIFG2qK1PKOXjLAPI92tdb2JVJQIyZdzzczmXFJEHOm_VKTbMsuKgDqVFXbmlIVrrbpT20Mygngd2bXVQ5KdxuUtMrzI1RSxzI1V4t_q9ybvdh_NC3Uq0whUo6i4WiQ7ED/s1600/b4ffd8c1.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjqE_DIlU-PSqNIFG2qK1PKOXjLAPI92tdb2JVJQIyZdzzczmXFJEHOm_VKTbMsuKgDqVFXbmlIVrrbpT20Mygngd2bXVQ5KdxuUtMrzI1RSxzI1V4t_q9ybvdh_NC3Uq0whUo6i4WiQ7ED/s320/b4ffd8c1.jpg" width="319" /></a></div>
<br />
「All Over Mainroad」 2CD 録音:SBD/A−〜A<br />
<br />
Disc 1<br />
1, Hung In A Bad Place<br />
2, Go Let It Out<br />
3, Columbia<br />
4, Morning Glory<br />
5, Stop Crying Your Heart Out<br />
6, Little By Little<br />
7, Cigarettes & Alcohol<br />
8, Live Forever <br />
9, Better Man<br />
10, She's Electric (Noel)<br />
11, Born On A Different Cloud<br />
12, Acquiesce<br />
13, Force Of Nature<br />
14, Don't Look Back In Anger<br />
<br />
Disc 2<br />
1, Some Might Say<br />
2, My Generation<br />
3, Hello<br />
4, Hung In A Bad Place<br />
5, Go Let It Out<br />
6, Columbia<br />
7, Morning Glory<br />
8, Stop Crying Your Heart Out<br />
9, Little By Little<br />
10, Cigarettes & Alcohol<br />
11, Live Forever<br />
12, Acquiesce<br />
13, Don't Look Back In Anger<br />
14, My Generation<br />
<br />
<br />
2002年の「Heathen Chemistry」ツアー冒頭のライブの模様を2つも、しかもSBD音源で楽しめるというお得な感じのブートです。Disc 1とDisc 2の最初の2曲がスイスのGurten Festival出演時の演奏で、Disc 2の残り12曲がアイルランドはベルファスト公演を収録したものになります。どちらもFMラジオ放送音源が元になっているようです。<br />
<br />
では、まずはGurten Festivalの方から。収録曲を見てもらえれば分かるように、Fuckin' In The Bushes, Hello, The Hindu Timesのライブ冒頭3曲が未収録です。当時のリードシングルThe Hindu Timesが収録されていないのはチト痛いですかね。とはいえ、シンバル類の音がちょっと濁っているかなぁという印象は受けるものの、音質は良好なステレオSBD音源です。そしてこの日のバンドの調子ですが、リアムの声が良くないです。My Generationなんか途中から歌えてません。辛そうです。演奏はこの時期のものとしては普通でしょうかねぇ。このツアーの名盤ブートとしては、この後に伝説のフィンズベリーパーク公演やWitness Festival公演の音源が残っているので余計そう感じてしまいます。とはいえ、聴き所がない訳ではないです。個人的にはこの日のGo Let It Outが好きですね。曲ラストの“Go Let It Out, Go Let It In〜”と歌うところ、ノエルがコーラス頑張って入れてるんですねぇ。前のツアーでは聴けなかったので、この絡みは好きです。リアムがダメダメなぶん、ノエルの頑張りが聴けるライブと言えるでしょうね。She's Electricはこの世界ツアーからライブで初めて演奏されていると思いますし(ただしノエルボーカル)。<br />
<br />
続いて、Disc 2の3曲目以降に収録されているベルファスト公演。少々モノラル気味のSBD音源です。音質自体は悪くはないですね。個人的にこのタイプのSBD音源は、音が荒いこともあったりしてあんまり好みではないのですが、演奏の質が先に紹介したGurten Festivalより良いので聴けてしまいます。リアムの声もGurten Festivalより出ています。テンションも高めです。しかし、またもやThe Hindu Timesが未収録。どうやらBBCが本公演のライブを抜粋で13曲ラジオで放送した際に、The Hindu Timesに音飛びが入ってしまったため、このブートでは割愛されているようです。音飛びあっても良いから入れてほしかったと思うかどうかは購入者次第ってところでしょうか。<br />
<br />
というわけで演奏の質は圧倒的にベルファスト公演>Gurten Festivalですね。SBD音源の音質としては、よりステレオ感のあるGurten Festivalの方が良いですが。本記事の冒頭でも述べたように、2002年ツアーのうち、2つのライブの音源が気軽に聴けるのが最大のポイントでしょうか。そしてこのブートを作ったPolar Bearというレーベル、安価にプレスCDでリリースしてくれるのが親切ですね。Goodです!<br />
とはいえ、他にも欠点があります。やっぱ、Gurten Festivalのライブが、たった2曲だけDisc 2にまたがってるのは中途半端な気がしなくもないです。そしてこのブート、ディスクのレーベル面の印刷が逆になっています。聴く分には問題ないですが、ご注意を!<br />
<br />
とまぁ、悪い内容のブートでは決してないんですが、レーベル側のミスもあり、 大味な印象が強いブートですねぇ。入手は容易なので、名盤といわれるフィンズベリーパーク公演やWitness Festival公演の音源以外にも同ツアーに興味がある人はぜひ!!<br />
<br />
<br />オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-31975917770070481222013-04-14T13:32:00.002+09:002013-04-14T13:35:05.550+09:00A VENEZIA本当にお久しぶりです。春休みも色々と忙しく、ブログ更新できてませんでした・・・。ごめんなさい・・・汗<br />
というわけで再開記事の一発目はおなじみPink Floydの映像もので攻めてみようかと思います。 <br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgwo6dRR4jancAqNWQWLwG4OgIiFQv4ocqXKlo1nwQFipoDvBu8ovq0JFypnZoyP_04b_RdusGrbLbcb33ySZ2_trOHKDPHHFaQ7tk62DNBum9wppEFKcUEwFEY3QUX2Is8qAUPRhiSv8KE/s1600/%E3%83%92%E3%82%9A%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A3+1.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="318" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgwo6dRR4jancAqNWQWLwG4OgIiFQv4ocqXKlo1nwQFipoDvBu8ovq0JFypnZoyP_04b_RdusGrbLbcb33ySZ2_trOHKDPHHFaQ7tk62DNBum9wppEFKcUEwFEY3QUX2Is8qAUPRhiSv8KE/s320/%E3%83%92%E3%82%9A%E3%82%AF%E3%83%81%E3%83%A3+1.png" width="320" /></a></div>
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
</div>
「A VENEZIA」 1DVD-R 画質:PRO/A<br />
<br />
1, Pre Concert<br />
2, Jingle<br />
3, Shine On You Crazy Diamond<br />
4, Learning To Fly<br />
5, Yet Another Movie<br />
6, Round And Around<br />
7, Sorrow<br />
8, The Dogs Of War<br />
9, On The Turning Away<br />
10, Time<br />
11, The Great Gig In The Sky<br />
12, Wish You Were Here<br />
13, Money<br />
14, Another Brick In The Wall Part Ⅱ<br />
15, Comfortably Numb<br />
16, Run Like Hell<br />
17, Credit(以下ボーナス映像)<br />
18, German Tour 1988<br />
19, Live In Moscow 3-7 June 1989 (from Rapido, French TV)<br />
<br />
<br />
前回の<a href="http://record-machine.blogspot.jp/2013/02/another-lapse-in-japan.html">こちら</a>の記事でもご紹介したように、1985年にベースのRoger Watersが脱退し、他のメンバーと世界を股にかけた大裁判を行います。世界中が注目したその裁判は、金銭面や他いくつかの条件はあるものの、David Gilmourを中心とした、残りのメンバーによる新生Pink Floydを認める結果となりました。そして1987年、新作『A Momentary Lapse Of Reason(邦題:「鬱」)』を発表。かつてない規模での大々的な世界ツアーによってその復活を印象づけました。今回ご紹介するタイトルは、その『A Momentary Lapse Of Reason』ツアーから、1989年7月15日のヴェネチア公演を、イタリア国営テレビ局であるRai Unoが中継放送した番組から収録したブートになります。まずブート業者の宣伝文句をどうぞ↓<br />
<br />
<i>『1989年7月15日のイタリアはベニス公演を最長・最高のクオリティで収録したファン絶対必携映像がボーナスディスクで登場。テレビ放送マスターを業務用ユーマティックテープで保存していたものをダイレクトにデジタル化したとされる、ファンの間で話題騒然となった驚異のアップグレード版(しかもステレオ!!)。現在に至るまで、本テイク以上の品質映像は出現していません。コンサート開始前の特番を15分完璧に収録しており、これだけでも驚かされます。
ライブ前の会場の様子から、画面は一気に現地テレビ局の「RAI」へ。ビデオ時代から同内容のライブ映像を見続けたファンにとっては、その直後の
「Pink Floyd In
Venice」の文字の鮮明さ、続くクレジットのキレイさ、そしてステージライトのクリアーさに大きな衝撃を覚えることでしょう。これまで滲んでしまって
いた赤色ですら、非常に鮮明に出力されます。メンバーのアップ映像は非常に美しく、「A Momentary Lapse Of
Reason」以降の再結成フロイドに否定的なファンですら、その凄まじいまでの画面クオリティに思わず見ってしまうことでしょう。顔や手のアップの肌の
色の出色、更にあの円形のライトの美しさは別格でこれが本当に1989年のビデオ映像であることが信じられない程です。更に素晴らしい事に音声は完璧なス
テレオで収録されているのです。インターネットを経由して登場したものですが製作者が「ハーヴェステッド版よりクリアー」と豪語されているとおりの、まさ
に常識破りの一枚であり、当時のテレビ放送ですら、ここまでクリアー出は無かったのではないかと思えるほどです。メインは108分の最長収録で、ラストに
はボーナス映像として、1988年のドイツツアーのテレビスペシャル(8分)と1989年6月に行われたロシアツアーをレポートしたフランスのテレビ番組
(1分)がそれぞれ高画質で追加収録されています。「こんなに凄いものがまだまだあるんだなぁ」と誰しもが感がいの思いで見入ってしまう驚愕のハイエス
ト・クオリティ映像。出来るだけたくさんの人に見て頂きたいという思いを込めて、1989年ベニス公演のプロショット映像の究極版。最高音質盤「THE
GREAT GIG IN THE
BUDOKAN」を映像から補完する意味で最高のセット企画と言えるのではないでしょうか。オリジナル・メニュー付。』</i><br />
<br />
<br />
古くからある定番映像ですが、業者の謳い文句通り、画質と音質は過去最高レベルのクオリティです。さすがに最近のデジタル放送レベルの画質ではないですが、1989年という年代を考えたら十分に高画質です。また、いくつかの曲が放送されていないようなので、完全収録ではなさそうですが、Pink Floydはプロショット映像が少ないバンドなので、十分満足できるでしょう。そしてなによりヴェネツィアという、ある意味ライブをするには特殊な場所に巨大なステージが設営され、当時最新鋭の照明機材と映像スクリーンが設置されている様が圧巻です。メンバーの演奏レベルも良い感じで、縦横無尽に飛び交うレーザーとまぶしいくらいの照明、何メートルあるか分からないほどの超巨大な円形スクリーンに映し出される映像がPink Floydのライブをより一層素晴らしいものにしています。常に当時の最新鋭の技術や機材をステージに持ち込むその姿勢は、ロジャー在籍時からずっと貫かれていましたが、まさにそれを体現したライブと言えるでしょう。Pink Floydのライブは「音と光の洪水」と表現される事がありますが、言い得て妙です。<br />
また、オーディエンスの様も圧巻です。ヴェネチアの海にオーディエンスが乗ったゴンドラがびっしりと停まってライブを眺めています。サン・マルコ広場もとにかく人、人、人・・・。なんと30万人もの人が会場に集まったようです。<br />
後日談ですが、当時のヴェネチア市長はこんなに多くの人がライブを見に来るとは思っていなかったらしく、トイレや宿泊施設の数がパンクして大混乱に陥り、後日辞職させられたようです。<br />
<br />
<br />
ロジャーが脱退した事で、今までバンドが持っていた独特の「毒」は抜けてしまいましたが、Pink Floydという巨体を過去のものとする事なく、再びコントロールしてみせた意味で、この『A Momentary Lapse OF Reason』ツアーは重要だと考えられます。そしてこの次に発表される、現時点でのPink Floydのラストアルバム『Division Bell(邦題:「対」)』の世界ツアーで、ステージの規模はさらに巨大化していくことになります・・・。<br />
<br />
<br />
このブートの唯一の欠点といえば、DVD-Rであるということくらいでしょう。ライブ開始前の特番や本編終了後のボーナス映像も共に良好な画質と音質です。演奏内容・画質・音質と三拍子そろった大満足なブートでございました。当日の写真をネットで見つけたので貼っておきます。見にくいかもしれませんが、すんごい人の数ですね・・・笑<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhHNh0QJr236Q1LD1hqiNk1eIcGdfxlEE_Wv3ackTkuG82IoR8xV_3vJDB9ChkWHKBqg1TyOqfm6fm43qU82hwREBprX9KL5EQnZTstcKKpyqZQ3ATcxA_2_y4kF8iuMTdPtO1Gk18FjGTx/s1600/pink2.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="217" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhHNh0QJr236Q1LD1hqiNk1eIcGdfxlEE_Wv3ackTkuG82IoR8xV_3vJDB9ChkWHKBqg1TyOqfm6fm43qU82hwREBprX9KL5EQnZTstcKKpyqZQ3ATcxA_2_y4kF8iuMTdPtO1Gk18FjGTx/s320/pink2.jpg" width="320" /></a></div>
<br />
<br />オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-7297371891099945732013-02-23T15:46:00.000+09:002013-02-23T15:46:28.846+09:00Another Lapse In Japanふぅ〜・・・。本日のゼミの合宿が一息つきました笑<br />
とっても充実した一週間でした^^<br />
<br />
というわけで今回は先日閉店&移転したBTRの50%OFFセールで購入したPink Floydのブートをご紹介。<br />
<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgQ7ichL8TpNMti2YwEnZuhBOHRF-xEJlnk6JnIk2NF7Ke_xenv5uK-YlqGjqQ3aPcvQl1oy0cu3qeVAoGTe2Ou_Z8y4BCDEp0zv2dhEIyHz8ffQdIzL5srB0NaslsxMpk6xUC42t683CGS/s1600/url.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="302" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgQ7ichL8TpNMti2YwEnZuhBOHRF-xEJlnk6JnIk2NF7Ke_xenv5uK-YlqGjqQ3aPcvQl1oy0cu3qeVAoGTe2Ou_Z8y4BCDEp0zv2dhEIyHz8ffQdIzL5srB0NaslsxMpk6xUC42t683CGS/s320/url.jpeg" width="320" /></a></div>
<br />
「Another Lapse In Japan」 2CD 録音:AUD/A+<br />
<br />
Disc 1<br />
1, Shine On You Crazy Diamond<br />
2, Signs Of Life<br />
3, Learning To Fly<br />
4, Yet Another Movie<br />
5, A New Machine Part 1<br />
6, Terminal Frost<br />
7, A New Machine Part 2<br />
8, Sorrow<br />
9, The Dogs Of War<br />
10, On The Turning Away<br />
11, One Of These Days<br />
12, Time<br />
<br />
Disc 2<br />
1, The Great Gig In The Sky<br />
2, Wish You Were Here<br />
3, Welcome To The Machine<br />
4, Us And Them<br />
5, Money<br />
6, Another Brick In The Wall (Part2)<br />
7, Comfortably Numb<br />
8, One Slip<br />
9, Run Like Hell<br />
<br />
<br />
Pink Floydは、1973年の『狂気』、1975年の『炎〜あなたがここにいてほしい』、1977年の『アニマルズ』、1979年の『The Wall』という世界的大ヒット作を連発していく過程において、徐々にバンド内での主導権がRoger Watersに移っていきます。1983年に発表した『Final Cut』は、もはやPink Floydのアルバムというよりかは実質ロジャーのソロ作品と化していました。そして1985年にロジャーは「バンドは創造性を使い切った」という声明を出し、バンドを脱退。メンバーとの関係はどうしようもないところまで悪化していました。David Gilmourを中心とした残りのメンバーはバンドの活動継続を決めますが、これに脱退したロジャーが激怒。世界を股にかけた大裁判が始まります。結果的に金銭面での支払いなど条件はついたものの、バンドはギルモアを中心とした新生Pink Floydとして生まれ変わりました。<br />
そして1987年、新作『A Momentary Lapse Of Reason(邦題:「鬱」)』を発表。翌年には1972年以来となる3度目の来日公演が実現しました。今回ご紹介するこのブートはその来日公演から1公演目3/2の日本武道館公演をオーディエンス録音で収録したものです。<br />
<br />
<br />
まず一聴して思うのは、そのサウンドの分厚さ。ロジャー在籍時のフロイドとはステージに居る人数からして違います笑<br />
11人もステージに居たようで、女性コーラスはもちろんのこと、SEやキーボードなどとにかく音の情報量がものすごいです。一人メンバーが変わっただけでバンドってこんなにも音が派手になるものかとwww<br />
演奏の質も良いと思います。セトリを見ていただければ分かると思うのですが、Shine On You Crazy Diamondでライブが幕を開けると、当時のニューアルバム『A Momentary Lapse Of Reason』の曲を一気に演奏し、15分の休憩後(On The Turning Away演奏後)、歴代フロイド人気ナンバーを演奏しています。ニューアルバムからの曲はSEがこれまで以上に随所にちりばめられて不思議な感じがしますね。また、これはCDブートなので直接感じる事は出来ないのですが、レーザー光線やライト、映像などによる視覚的演出も相当に凄かったらしく、随所にオーディエンスの盛り上がりを聴く事が出来ます。<br />
<br />
<br />
そしてなにより音質が良い!!同じ日を収録した『The Great Gig In The Budokan』がLighthouseから1月にリリースされてており、そちらとの比較はできていませんが、こちらのブートでも確実に満足できる音質です。今回ご紹介しているブートがリリースされたのは昨年の12月だそうですから、もしかしたらリリース時期的に同じ音源を使っている可能性もありますね。ライブ冒頭のオーディエンスが割と静かなのが気になりますが(ギルモアもLearning To Fly演奏後のMCでそのことに触れてますww)、その後はやっぱり盛り上がってますね笑<br />
低音から高音まで綺麗に収録されており、かつオーディエンスの歓声も鑑賞に邪魔にならないレベルで適度に入っているので、非常にバランスが良いです。<br />
<br />
<br />
ただ、唯一気になった欠点が一つ。それはディスクの区切り方。上にも書いたようにOn The Turning Awayが演奏された後に15分間の休憩が取られ、その後第2部が始まるのですが、その区切りがDisc 1に来てしまっています(休憩時間の模様はカットされています)。そのため、第2部の流れがDisc 2との切り替わりの関係上ちょっと悪いです。CDの収録時間を節約するためにこうしたのでしょうが、思い切って3枚組にしてくれた方が親切ではあったかなという感じがします。<br />
<br />
<br />
とはいえ、欠点らしい欠点と言えばこれくらい。プレスCDは当然の事、Godfatherレーベル特有の紙ジャケ仕様で、特典としてブックレットと当時のポスターのミニチュア版がついてくるのも嬉しい限りです。ロジャー脱退後のフロイドを知る意味でも、現在に至るまで最後の来日公演となっているツアーを疑似体験する意味でもこのブートは非常にお得だと言えます。上に書いたLighthouseのブートはこの翌日の公演も収録した大作で、作りが良い分お値段も張る(7800円だったような)ので、手始めに1988年の来日公演を聞いてみたいという人にはGodfatherレーベルの方をお勧めしておきます。値段も3000円ちょっとで買う事が出来ます(自分はBTRの閉店&移転の50%OFFセールで千数百円で購入する事が出来ました笑)。高音質ブートとして必聴!!!!! <br />
<br />
<br />オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-71977495974357846602013-01-30T14:39:00.000+09:002013-01-30T14:39:07.945+09:00I Got Speed And I Walk On Airあけましておめでとうございます!笑<br />
なんとこれが新年最初の投稿というサボりっぷりでございました・・・。ほんとうにすみません。<br />
つい昨日まで期末試験だった事もあって、記事を書くタイミング完全に逃してました。お許しを・・・。<br />
<br />
<br />
というわけで今回は、久々にoasisのブートをご紹介。デビューした年からoasisのブートを細々と順に載せてますが、2002年まで来ました。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEirjhYKrfDE8fucHVR02TjitHp5Cn-5yBnwZxp6oFDKlqfJIWACPMqpw_lH5Zcwm_vU4XWfM3EFnRjEBK-M6vKoNNo8rEeO94DugDzA9wv5CNsyNhO9AQEWdXzP-U1ee_mOt2tjl2XFpTfD/s1600/raw.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEirjhYKrfDE8fucHVR02TjitHp5Cn-5yBnwZxp6oFDKlqfJIWACPMqpw_lH5Zcwm_vU4XWfM3EFnRjEBK-M6vKoNNo8rEeO94DugDzA9wv5CNsyNhO9AQEWdXzP-U1ee_mOt2tjl2XFpTfD/s1600/raw.jpeg" /></a></div>
<br />
<br />
「I Got Speed And I Walk On Air」 1CD 録音:SBD/A-~A+<br />
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1, Fuckin' In The Bushes<br />
2, Go Let It Out<br />
3, Supersonic<br />
4, The Hindu Times<br />
5, Fade Away<br />
6, Morning Glory<br />
7, Hung In A Bad Place<br />
8, Gas Panic!<br />
9, Rock 'n' Roll Star<br />
10, Don't Look Back In Anger<br />
11, Go Let It Out<br />
12, Fade Away<br />
13, Morning Glory<br />
14, Cigarettes & Alcohol<br />
15, Don't Look Back In Anger<br />
16, Champagne Supernova<br />
<br />
<br />
このブートは、2カ所のライブを収録したものです。まず最初の10曲は2002年リリースのアルバムHeathen Chemistryに伴う世界ツアーの前にベルリンで行われたシークレットライブを10曲抜粋でテレビ放送音源から収録。演奏はまだまだツアー前という事で硬いですし、音質も少々濁っていますが、セットリストが前年やっていた兄弟愛ツアーや10周年記念ツアーにアルバムの新曲を混ぜたような変則的なものになっています。これはこれでレア。<br />
後半は、その兄弟愛ツアーからロサンゼルス公演を抜粋で6曲収録。前半とは打って変わってかなりの高音質SBD音源です。ドラマーもこの時期だけはアラン・ホワイトではなく、兄のスティーヴ・ホワイトが叩いているので、演奏のアレンジ違いを楽しむ事も出来ます。そもそも兄弟愛ツアー自体のライブ音源がこのブートと以前ご紹介した<a href="http://record-machine.blogspot.jp/2012/09/brotherly-love-just-before-10th.html">BROTHERLY LOVE : Just Before 10th Anniversary</a>というブートでしか聴く事が出来ないので、抜粋とはいえ、貴重ですね。個人的にこの日のChampagne Supernovaはお気に入りです。<br />
<br />
<br />
前半の収録内容が今一ではあるものの、このレーベルのブートは<a href="http://record-machine.blogspot.jp/2012/09/brotherly-love-just-before-10th.html">BROTHERLY LOVE : Just Before 10th Anniversary</a>と同じメーカーで、安価で入手しやすいこともあり、オススメです。そしてなによりプレスCDなのが良いですね!^^<br />
<br />オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-50609799806096808662012-12-29T00:28:00.003+09:002012-12-29T00:28:45.496+09:00Celebration Dayレビュー今年度中に記事を間に合わせねば!!遅くなってごめんなさい。今回は以前予告していたLed Zeppelinの2007年たった一度の再結成ライブを収録した作品Celebration Dayのレビューです。<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjUM_8-XOYOavyNnPaiNjoYzpAGpPq7HEFJMjlcTQhcOlPbmMTnNIAL6AgaUy1Xj-r5MZUtklXz_jpxagO3ve_7i4KH-O5NKRMVIoy0biI0q18ePtLBrpsX8eo8TaaVVsAIIZArCf1-qvKa/s1600/8124I28-x6L._AA1500_.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="320" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEjUM_8-XOYOavyNnPaiNjoYzpAGpPq7HEFJMjlcTQhcOlPbmMTnNIAL6AgaUy1Xj-r5MZUtklXz_jpxagO3ve_7i4KH-O5NKRMVIoy0biI0q18ePtLBrpsX8eo8TaaVVsAIIZArCf1-qvKa/s320/8124I28-x6L._AA1500_.jpeg" width="320" /></a></div>
<br />
「Celebration Day(邦題:祭典の日)」 2CD+2DVD(デラックスエディション)<br />
<br />
Set list<br />
1, Good Times Bad Times<br />
2, Ramble On<br />
3, Black Dog<br />
4, In My Time of Dying<br />
5, For Your Life<br />
6, Trampled Under Foot<br />
7, Nobody's Fault But Mine<br />
8, No Quarter<br />
9, Since I've Been Loving You<br />
10, Dazed And Confused<br />
11, Stairway To Heaven<br />
12, The Song Remains The Same<br />
13, Misty Mountain Hop<br />
14, Kashmir<br />
15, Whole Lotta Love<br />
16, Rock And Roll<br />
<br />
<br />
まずは装丁のほうから。写真にもあるようにBOX仕様となっています。中はパタパタパタと折っていく感じになっています。大きさは、プラケースのCDよりもちょいと大きいくらい。厚みは1枚用のCDプラケース2枚半くらいですね(ちょっと分かりづらいか・・・笑)。正直予約した時に予想していたよりも小さかったですww<br />
ジャケのデザインが微妙との意見もあるようですが、作りは丁寧です。日本盤は和訳や帯もついているので言う事なしでしょう!ちなみに自分はタワレコで予約購入したのですが、一緒に非売品のポストカード(絵柄はジャケと同じ)と3000円以上購入時に1000円割引出来るクーポンをもらいました。このクーポン12/31が有効期限なので早く使いたいのですが、金銭事情からなかなか使う事が出来ていません。このままだと無駄になってしまう・・・涙<br />
<br />
さて、肝心の中身です!!まずはCDの方から!やっぱオフィシャルは音質素晴らしいですね!現代技術のおかげか、音圧や各楽器のバランスも良好です。<br />
そして気になる演奏ですが、まず世間で一番話題になっていたドラムについて。父ボンゾよりもやや丁寧な印象を受けますが(というお父さんが異次元w)、息子のジェイソン・ボーナムかなり頑張っていて好印象です!一曲目のGood Times Bad Timesではドラムを叩きながらコーラスもばっちり合わせています。その他のドラムが目立つ曲(The Song Remains The Sameなど)でもパワフルかつ正確なドラミングを見せています。ZEPブートの中でも最も有名であろうListen To, This Eddieの日のボンゾのようなマジキチバカテク演奏ではないですが、安心して聴く事が来ました。本番直前まで緊張のあまり楽屋で吐きまくっていたということですが、親父の後を立派に継いでいたと思います。感動しました!<br />
<br />
ジミー・ペイジのギターも、昔のZEP全盛期のような長いジャムの展開に持っていって弾きまくるというよりは、スタジオ版に割と忠実な演奏という印象です。ライブ最後の3曲などでは特に弾きまくってますが、あのジミー・ペイジなのだから、もっと弾きまくってくれても・・・という欲求は正直あります笑 しかしさすがはジミー、その代わりといってはなんですが、ギターの音作りがかなり良いです。かなり洗練されて研ぎすまされた音になっています。荒々しいギターサウンドでありながらも、音の粒が綺麗に整っている印象を受けました。<br />
<br />
そして、もう一つ気になっていたのがロバート・プラントのボーカル。さすがに数十年前と同じようなボーカルとはいかず、また一部の曲はキーを変えて歌っていますが、あの力強いボーカルは健在。個人的にはジェイソン・ボーナムのドラムよりもプラントのボーカルの方が最初不安に思っていたので、これはほっと一安心。相当リハーサルしたんだろうなぁという円熟味のある声です。同じパワフルな声としてはThe Whoのロジャー・ダルトリーなどがいますが、最近の彼よりも相当声が出てますね。2007年当時59歳だったようですが、加齢による声の衰えはどうしても避けられないものですし(ZEPのようなサウンドのバンドのボーカルだったらなおさら)、そういうのを考慮して考えるとやはり凄い人だなと再確認。<br />
<br />
ジョンジーに関しては、やはり彼のベースなしではZEPサウンドは全く成り立たないということを改めて思い知らされました。派手なステージアクションをする人ではないですが、安定感はバンドの中でダントツ。全メンバーの中で唯一何の不安もなく見ていられました笑 彼がプラントのボーカルとジミーのギターをしっかり繋ぎ止めているからこそ、緊張感を持ちながらも崩壊しない、ベストなサウンドを保てるのでしょうね。<br />
<br />
<br />
お次はDVDについて。まずは本編を収録したディスクから。まず、カメラワークがとても良いです。少なすぎず、かといって多すぎる事もなく、適度なショット数ですね。サウンドに関しても言う事なし。Blu-ray版もありますが、このDVD版もかなりの高画質&高音質なので安心です。そして特典DVDについてですが、これがおもしろい。この再結成ライブの為のスタジオリハーサルを丸々収録しているのですが、演奏者全員をカメラフレームに収めたワンカメラで録画されております。そのためカメラの切り替わりなどは一切なく、記録としての意味合いが非常に強い映像です。しかしそこで弾かれているフレーズなどが本番と違っていたりして楽しめる箇所が多いので、非常に興味深い映像と言えます。それになんだか関係者映像を覗き見ている感じで、マニアにはたまらないのではないでしょうか?音声も高音質ですし、これは楽しめました。こういう特典嫌いじゃないですね^^<br />
<br />
<br />
というわけで、自分にとっては十二分に満足できた素晴らしい作品であると感じました。もうおそらく今後バンドとしての活動はないであろうLed Zeppelinの伝説の一夜を記録しているということで、必携です!!!!超オススメ!!!オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-83765780216639879732012-12-12T16:41:00.003+09:002012-12-12T16:41:55.421+09:00Bobby KeysツェッペリンのCelebration Dayの詳細レビューはしばしお待ちを。時期を逸しないうちに今度すぐ上げます。<div>
今回は場繋ぎ感もありますが、Bobby Keysが1971年にリリースしたたった1枚のソロアルバムについて。</div>
<div>
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgxm7LpBd4loNIcrCLxxA3Ce84JaTa4lXLwf8b6HC-HGmaou1HdUtI75l7ZX-4YTYo4H8Y1YPikBfLbON0d8Ng9Z7yw5VIn9SufUziWIhqnRSC4_iwV2ZA50k7Rtac7bpEugEHa-q7TZ-gM/s1600/images.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEgxm7LpBd4loNIcrCLxxA3Ce84JaTa4lXLwf8b6HC-HGmaou1HdUtI75l7ZX-4YTYo4H8Y1YPikBfLbON0d8Ng9Z7yw5VIn9SufUziWIhqnRSC4_iwV2ZA50k7Rtac7bpEugEHa-q7TZ-gM/s1600/images.jpeg" /></a></div>
<div>
<br /></div>
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「Bobby Keys」 リリース:1971年</div>
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<div>
1, Steal From A King</div>
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2, Smokefoot</div>
<div>
3, Bootleg</div>
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4, Altar Rock</div>
<div>
5, Key West</div>
<div>
6, Command Performance</div>
<div>
7, Crispy Duck</div>
<div>
8, Sand And Foam</div>
<div>
<br /></div>
<div>
<br /></div>
<div>
ストーンズなどでおなじみ、名サックス奏者Bobby Keysが1971年にリリースした唯一のソロアルバムがこれです。長い間廃盤状態で、ブートレグでLPお年の音源が出回っていたりしていたのですが、今年になってついに初CD化されたシロモノであります。</div>
<div>
ストーンズを語る上で外せない人物ですが、このソロアルバムに参加したミュージシャンもヤバいくらい豪華です。ぱっと調べただけでもエリック・クラプトンにジャック・ブルース、ジョージ・ハリスン、リンゴ・スター、デイブ・メイスン、ニッキー・ホプキンス、ジム・プライス、カール・レイドル、フェリックス・パッパラルディ、ジム・ゴードンなどなど・・・。ロックの教科書にのるような方々のオンパレード状態ですwww</div>
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<br /></div>
<div>
そんな豪華なミュージシャンと作ったソロアルバム、悪い訳がない!一曲目から勢いのある演奏を聴かせてくれます。全編インストで一気に聴き倒せます。スワンプ風味なものからジャズ、さらにはファンク調までかっこいいの一言。普段ストーンズで吹いている時とはまた違うサウンドが新鮮ですね。バンドサウンドがイカしてます!</div>
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<br /></div>
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限定生産との噂もあるようですが、本当にオススメです!!こういうの聴くとスカっとするよね!!!^^</div>
<div>
<br /></div>
オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-47523226895959705142012-11-21T00:48:00.002+09:002012-11-21T00:50:38.188+09:00Celebration Day / Led Zeppelin一日早いですが、フラゲしてきました!!!<br />
<br />
いやぁ、全世界の音楽ファン待望。2007年に行われた、たった一夜の再結成ライブを完全収録。僕は2CD&2DVDのデラックスエディションを購入しました。やっぱどうせならデラックスエディションでしょww<br />
<br />
というわけで取り急ぎのご報告でした。とりあえずDVD鑑賞してますが、鳥肌もんです。最高!!!!<br />
詳しいレビューはまた近いうちにのせます。たまらんぜ!!!<br />
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<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhQwplENbhyTTmMGFaoqyFXiHkmpXPoeg54FvzY9a-rQ2MYBTWlkItGb0oGqaVTSjRVsB1WQWqccq85wwZuXh0nEqDXqlFog-2kkdaqs3YTeMoMf9Lag_7Wcp-pwN_gmtCdjS0T4WOkpAKa/s1600/2012-11-20+23.01.43.jpg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" height="240" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEhQwplENbhyTTmMGFaoqyFXiHkmpXPoeg54FvzY9a-rQ2MYBTWlkItGb0oGqaVTSjRVsB1WQWqccq85wwZuXh0nEqDXqlFog-2kkdaqs3YTeMoMf9Lag_7Wcp-pwN_gmtCdjS0T4WOkpAKa/s320/2012-11-20+23.01.43.jpg" width="320" /></a></div>
<br />
<br />オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-34172618419104319322012-11-01T00:49:00.000+09:002012-11-01T00:49:08.729+09:00Mile High Cityいやぁ、よくないですなぁ・・・。10月はほとんどブログの更新が出来ませんでした。忙しさを理由にしていますがダメですね。申し訳ないです・・・。<div>
久々となりました今回は、Eric Claptonの1975年デンヴァー公演を収録したブートになります。</div>
<div>
<br /></div>
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEihQpDh0IrGSqbrG7z_rhUQ1UsHGenSxQdsn5yKIf6lBLmJIwG2jZDzEqufQTOH_4iF5_u5LikzviFQLkDTspCnn0gDIGjiH9Gj8MFcfRLlCUgl-0gASfXCjRzahGgN_RQfsz22tp6ohRZL/s1600/26114161.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEihQpDh0IrGSqbrG7z_rhUQ1UsHGenSxQdsn5yKIf6lBLmJIwG2jZDzEqufQTOH_4iF5_u5LikzviFQLkDTspCnn0gDIGjiH9Gj8MFcfRLlCUgl-0gASfXCjRzahGgN_RQfsz22tp6ohRZL/s1600/26114161.jpeg" /></a></div>
<div>
<br /></div>
<div>
「Mile High City」 2CD 録音:SBD/S</div>
<div>
<br /></div>
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Disc 1</div>
<div>
1, Stormy Monday</div>
<div>
2, Knockin' On The Heaven's Door</div>
<div>
3, Badge</div>
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4, Can't Find My Way Home</div>
<div>
5, Carnival</div>
<div>
<br /></div>
<div>
Disc 2</div>
<div>
1, Key To The Highway</div>
<div>
2, Teach Me To Be Your Woman</div>
<div>
3, Blues Power</div>
<div>
4, Little Wing</div>
<div>
5, Tell The Truth</div>
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<br /></div>
<div>
<br /></div>
<div>
いやあ、先日BFを巡ってましたらこんなブツを手に入れました。日本語帯付きで、厚紙コーティング仕様のジャケット、さらにはプレスCDということで、装丁は完璧と言っていいでしょう。このブートをリリースしたのは、以前<a href="http://record-machine.blogspot.jp/2012/09/divine-providence.html">こちら</a>にご紹介した1987年プロヴィデンス公演を収録したブートと同じTinker Bellというレーベルです。非常に良い仕事をしていると思います。お値段もお手頃だしね^^</div>
<div>
<br /></div>
<div>
肝心の内容についてですが、当時としてはかなりの高音質サウンドボード音源です。オーディエンスの歓声が少し小さく感じるかもしれませんが、そのぶん、バンドの演奏は非常に大きい音で収録されており迫力があります。キーボードの出力バランスも良い感じ。クラプトン自身のギターも調子が良く、BadgeやCarnival、Blues Powerなどではかなり気合いの入った演奏を聴く事が出来ます。</div>
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<br /></div>
<div>
<br /></div>
<div>
しかし、収録曲数を見てもらえば分かる通り、当日のセトリ全曲を収録している訳ではないようです。また、たしかにかなりの高音質サウンドボード音源ではあるのですが、ほぼ全編に渡って、かすかにシュルシュルと鳴っているヒスノイズのようなものが聴き取れます。以前ご紹介したPink Floydの1970・1971年のBBC音源を収録したブート(Ayanamiレーベル)でも同じようなノイズが確認されましたが、これって一回気づいてしまうと聴くたびに結構耳につくんですよねw</div>
<div>
フロイドでも後にそのノイズが無くなったリマスター盤がリリースされましたから、ぜひクラプトンのこの音源もそのような改訂盤が出てくる事を願ってます。</div>
<div>
<br /></div>
<div>
ちなみにBlind Faith時代のCan't Find My Way Homeがセトリに組み込まれているのも興味深いです。この曲では、クラプトン自身はボーカルを取らずに演奏に徹し、歌は女性のボーカリストに任せていますが、うーん、このアレンジ正直好きではないですねぇ・・・。あくまで個人的な考えですが、やっぱこの曲はスティーヴ・ウィンウッドじゃなきゃダメだなと。優しい曲調なので女性ボーカルだと合いやすいというのはあるのでしょうけど、なんかぱっとしないんですよね。面白みに欠けるというか。この日は2曲目にBob Dylanのカバー「Knockin' On The Heaven's Door」も披露していますが、アレンジの出来は雲泥の差があるように思えてなりません。クラプトンのこの曲のカバーは有名ですしね。</div>
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<br /></div>
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<br /></div>
<div>
というわけで個人的に突っ込みどころはいくつかあるライブなのですが、しっかり押さえるところは押さえているブートだと思いますし、高音質サウンドボード音源で当時のクラプトンの演奏を楽しめるのはデカいと思います。ブート自体の出来も冒頭で述べた通り非常に丁寧なので、持っていて損はないと思いますよ。個人的おすすめトラックは、DIsc 1の2,3,5、Disc 2の1,3,4です。</div>
<div>
<br /></div>
オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-58289334919194345142012-10-07T15:55:00.000+09:002012-10-07T15:55:09.358+09:00In The Flesh久々のブログ更新になります。申し訳ありません。大学も後期日程が始まり、再び忙しくなっていきそうです。<br />
そんな近況ですが、本日は、Roger Watersのブートを一つご紹介。<br />
<br />
<div class="separator" style="clear: both; text-align: center;">
<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg5cqhygr1FohPm8Neqq0Tr12Ni699ZOXy-pB6g1KAj8LNm_XzynNDm5umCduj8sdpiJSpzJ3rq9eAv1kVHo7lREv0KcWp-6_G1E8ZDyw-pTJLFVVr4XDHQUttLAeykY5TMqRyM07nsTDND/s1600/88440.jpeg" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEg5cqhygr1FohPm8Neqq0Tr12Ni699ZOXy-pB6g1KAj8LNm_XzynNDm5umCduj8sdpiJSpzJ3rq9eAv1kVHo7lREv0KcWp-6_G1E8ZDyw-pTJLFVVr4XDHQUttLAeykY5TMqRyM07nsTDND/s1600/88440.jpeg" /></a></div>
<br />
「In The Flesh」 2CD 録音:AUD/A+<br />
<br />
Disc 1<br />
1, In The Flesh<br />
2, The Thin Ice<br />
3, Another Brick In The Wall, Part I<br />
4, Mother<br />
5, Get Your Filthy Hands Off My Desert<br />
6, Southampton Dock<br />
7, Pigs On The Wing. Part.1<br />
8, Dogs<br />
9, Welcome To The Machine<br />
10, Wish You Are Here<br />
11, Shine On You Crazy Diamond<br />
12, Breathe<br />
13, Time<br />
14, Breathe (Reprise)<br />
15, Great Gig In The Sky<br />
<br />
Disc 2<br />
1, Money<br />
2, Every Strangers Eyes<br />
3, The Powers That Be<br />
4, What God Wants, Part I<br />
5, Perfect Sense, Part I<br />
6, It's A Miracle<br />
7, Amused To Death<br />
8, The Happiest Days Of Our Lives ~ Another Brick In The Wall, Part Ⅱ<br />
9, Brain Damage<br />
10, Eclipse<br />
11, Comfortably Numb<br />
<br />
<br />
1999年から2000年にかけて、突如Roger Watersは久々のツアーを行いました。ロジャーがツアーを行うのは実に1987年の「Radio K.A.O.S.」ツアー以来12年ぶり。ギルモア主導のフロイドとの裁判で事実上敗訴したことによって、権利関係上思うようにフロイドの曲を演奏できなかったり、ソロアルバムのセールスが散々な結果だった為にツアーも実施できなかったロジャーでしたが、ギルモア達とある程度和解したためでしょうか?1999年以降は、演奏する曲も含めてかなりの復活を見せます。<br />
<br />
<br />
本ブートは、その1999年のライブから7月23日のミルウォーキー公演を収録したタイトルになります。このツアーはのちに「In The Flesh」(同じ名前でわかりにくい笑)というタイトルで2000年6月27日のオレゴン公演がオフィシャル発売されましたが、そのライブとは、セットリストやアレンジが大きく異なっているのがセールスポイントでしょう。例えば、1992年に発売された「死滅遊戯」の収録曲What God Wants, Part Iは、オフィシャルライブ盤では演奏されていませんが、本ブートでは収録されています。また、Pink Floyd時代の曲のでもTimeなどはオフィシャルライブ盤ではロジャーがボーカルを取っているものの、このブートでは、ギター担当のドイル・ブラムホールⅡ世が歌っています。他には、Great Gig In The Skyもオフィシャルライブ盤では収録されていませんね。これまたレアです。<br />
<br />
<br />
このようにオフィシャルライブ盤の「In the Flesh」と同じツアーであっても、異なるアレンジが随所で味わえたりするので聴き所は多いブートですが、、逆に言うと「完全にアレンジが定まっていない」ということです。要所要所で、ミスが散見されます。上で述べたWhat God Wants, Part Iもギターが入りで音を外しちゃってますし、ロジャー本人もThe Happiest Days Of Our Lives ~ Another Brick In The Wall, Part Ⅱの流れでベースとボーカル両方とも一部音を外しちゃったりしてます。<br />
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音質に関しては、録音レベルが小さかった為かボリュームをいつもより大きくする必要があるものの、かなり良好なオーディエンス録音です。どの楽器も音が割れる事なく綺麗に収録されています。強いて言えば、もうちょっと低音がほしかったかな・・・笑<br />
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というわけで、まだツアー序盤で慣れていないバンドの感じが伝わってはきますが、2時間半近いライブを高音質オーディエンス録音&プレスCDで楽しめ、またオフィシャルライブ盤では聴く事が出来ない曲が収録されていることを考えれば、おすすめと言えます。ショップでもかなり安く投げ売りされてることが多いので、入手も容易でしょう。<br />
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<br />オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0tag:blogger.com,1999:blog-3112538503316076934.post-41597560668734529752012-09-23T23:22:00.002+09:002012-09-23T23:22:22.168+09:00Divine Providenceおひさしぶりです。サークルの合宿に行ってました。いやー、本当に心の底から楽しかった3泊4日でした笑<br />
というわけで今日からまたブログ再開します。今回はEric Claptonのブートをご紹介。<br />
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<a href="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiEw3bN-SLTb3PJdIKOsaOqCamY03KaRtysyIlPjSgoqwipFdvOSArwIdCzC-nvVQTpnt99LZSDxDhyphenhyphenBnx0f-FBfD1VGUSsG1VzuXGTa_jl7OeiprQW1SWsbYuijzVktx0RCbDk4Yz2nlQq/s1600/Divine+Providence+%5BDisc+1%5D.png" imageanchor="1" style="margin-left: 1em; margin-right: 1em;"><img border="0" src="https://blogger.googleusercontent.com/img/b/R29vZ2xl/AVvXsEiEw3bN-SLTb3PJdIKOsaOqCamY03KaRtysyIlPjSgoqwipFdvOSArwIdCzC-nvVQTpnt99LZSDxDhyphenhyphenBnx0f-FBfD1VGUSsG1VzuXGTa_jl7OeiprQW1SWsbYuijzVktx0RCbDk4Yz2nlQq/s1600/Divine+Providence+%5BDisc+1%5D.png" /></a></div>
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「Divine Providence」 2CD 録音:SBD/S<br />
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Disc 1<br />
1, Crossroads<br />
2, White Room<br />
3, I Shot The Sheriff<br />
4, Hung Up On Your Love<br />
5, Wonderful Tonight<br />
6, Miss You<br />
7, Same Old Blues<br />
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Disc 2<br />
1, Tearing Us Apart<br />
2, Holy Mother<br />
3, Badge<br />
4, Let It Rain<br />
5, Cocaine<br />
6, Layla<br />
7, Further On Up The Road<br />
8, Sunshine Of Your Love<br />
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ジャケがかなり面白いですねw<br />
このブートは、1987年4月26日のプロヴィデンス公演を収録しています。このライブには、クラプトンのアルバムプロデュースも務めたフィル・コリンズがドラマーとして参加しています。この頃のコリンズは、クラプトンとの仕事の他に、1985年にイギリスとアメリカ両方で開催されたライブ・エイドになんと両方とも参加(イギリスでのパフォーマンス後、コンコルドに乗ってすぐさまアメリカに直行し、そっちでもライブをしたというww)するなど、「世界一忙しい男」と呼ばれた充実した時期だったようです。<br />
そんな彼をドラムに迎えてるのですから、悪いライブになる訳がございません。クラプトン自身もいつも以上にギターが冴え渡ってます。弾きまくってますね〜。ベースのネーザン・イーストとの絡みもバッチリです。個人的にはSame Old Blues, Badge, Let It Rain, Cocaine, Laylaなどがオススメトラックですかねぇ。<br />
1970年代のクラプトンと違って、80年代の彼はエフェクターを強めにかけてますが、これは聴き手の好みの問題でしょうか。僕自身はあまり気にはなりませんでした。<br />
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そしてなにより賞賛すべきなのは、その音質!!!このままオフィシャルリリースしても良いくらいの超高音質サウンドボード音源です!これはとにかく素晴らしい。キーボードやコーラスの音も分厚く、迫力があります。低音から高音まで出力レベルも問題ありません。最高のライブが最高の音質で聴ける、たまりませんなw<br />
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というわけでこのタイトル、セトリも名曲ばかりですし、超オススメです。ブート初心者の方にも自信を持ってすすめられます。ちなみに自分はこのブートをBFで新品1000円で買う事が出来ました(ネットで調べたら、通常価格は5000円ほどなのかな?)。最後の一枚だったのでラッキーでした。とはいえ廃盤にはなってないようで、まだまだ普通に買えると思います。日本語帯付きで、ジャケと共にコーティング仕様になってるので、豪華な感じもしますよwww<br />
<br />オアシスボーイhttp://www.blogger.com/profile/11865221289902136063noreply@blogger.com0